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ブックマーク / remote.seesaa.net (6)

  • リストラの感覚

    NZの会社に勤めだして数ヶ月経ったときに大規模なリストラがあった。特にシニアアーキテクトなどの上級ポジションの人が半数以上クビになった。私を技術面接したアーキテクトも含まれていた。 このNZの会社ではリストラでクビになっても即刻辞職というわけではなく、人によって1週間から1ヶ月ほどの引継ぎ期間を設けていた。クビになった人にはなんとも切ない期間である。 しかし案外みんな冷静に引継ぎをこなしているのが印象的であった。 これで私としては、アメリカ、カナダ、NZの会社での大規模リストラを経験したことになる。 さて、日ではリストラなどの失職などによる自殺が増加しているといわれて久しい。 ひとつの理由として組織からの脱落感を指摘しているブログもある。 これら自殺の共通点は「組織や社会からの脱落感」ではないか。そして彼らは組織や社会や学校という狭い世界が自分の存在意義のすべてだと勘違いしている。彼らは

    リストラの感覚
    shigeo2
    shigeo2 2010/11/12
    「今となっては、こちらのほうが健全に思えてならない。クラス替えの後に次のクラスが普通に待っているような社会が。」
  • 移住したい国ランキング?

    変わったランキングが出ていたので見てみた。 各国で移住を完全に自由にした場合、人口がどう変動するかというランキングだ。 これに反応する朝鮮日報の記事が興味深い。 韓国は人口が8%減ると予想され、調査対象国中の50位だった。この順位は、中国・インド・ロシアのほか、ザンビア・ナミビア・南アフリカ共和国などのアフリカ諸国、トルクメニスタン・タジキスタン・ウズベキスタンなどの旧ソ連諸国よりも低い。韓国の経済規模が昨年、世界15位だったことを考えると少々意外だ。 韓国的には非常に残念がっているようだが、人口の比率としてどれだけ増減するか、なので人口が少ない国が上位に来るのが当然だと思うのだがどうなんだろうか。 移住したい国ランキングとしてみたいなら、それぞれの人口をかけて、どれくらい人口の絶対数が増減するか見ないと意味がない気がする。 NZ思ったより人気ある!と盛り上がっている移住ブロガーも散見され

    移住したい国ランキング?
  • 子供たちは何を学ぶべきか

    カナダにいたときも、ここNZでも、娘たちは平日は現地校に通い、土曜日に補習校に通っているので、国による学習内容の違いについて、いつも興味深く見ている。 補習校では日の教科書を使っている。普段は市販の日の教材も使って勉強している。 日の教科書は私が子供のころに比べてカラフルになっていて楽しく学べるような工夫がされているのは分かるが、内容については基的には昔と大差ないようだ。 そこで日の教材には、どうしても疑問に思ってしまうことがある。 例えば、今娘が勉強している地図記号などそうだ。 http://www.schoolicons.com/ 学校で習って以来ほとんど使ったことがないのだが、これを現代において覚える意味がよく分からない。いっそGoogleMapの使い方を覚えたほうが意味がある気がするのだが、どうなのだろうか。 振り返ってみると、古文とか漢文とかもはなはだ疑問である。中身が

    子供たちは何を学ぶべきか
    shigeo2
    shigeo2 2010/07/18
    「それ」を学ぶ意味をかんがえなおして、優先順位をつけたり、もっと良い材料を探したりすることが、今、必要なんでしょう。
  • 電子書籍とグローバリゼーション

    NZという田舎の国に住む身として、書籍のデジタル化が進むのは大変ありがたい。 なぜなら、NZには日アメリカの都市にあるような大規模な書店がないのだ。 なので専門書を立ち読みして買うということはままならない。思えば、カナダの首都オタワですら大規模な書店はなかった。 じゃあ、ネットで買えばいいだろうということになるのだが、なんとNZにはAmazonの拠点がないし、同等のサービスもない。 これはNZに来るまで考えもしなかったことだった。アメリカ、カナダ、日での生活で普通に利用していたので、Amazonぐらいになると世界中で展開してるんだろうぐらいに勝手に思っていたのだ。 調べてみると、Amazonが拠点を構える国は案外少ない。 ここで見ると拠点はたったこれだけだ。 アメリカ、カナダ、ルクセンブルグ、イギリス、アイルランド、フランス、ドイツ、ルーマニア、中国、インド、日、シンガポール その

    電子書籍とグローバリゼーション
    shigeo2
    shigeo2 2010/06/03
    Amazonがある拠点がこんなに少なかったとは意外。それこそ電子書籍であらゆる本が読めれば、地理的制約は小さくなるんだろな。
  • ベーシックインカムとビジネスのしやすさ

    NZに来るまでほとんど意識したことがなかったのだが、NZには手厚い手当が各種あるようだ。 市民権か永住権を得て二年以上たつと失業した場合に失業手当てが出る。驚いたのはそれが無期限ということだ。物価上昇に応じて毎年増額されているし。 さらに子供手当てや住宅補助も充実している。基的な医療費もかからない。 10年以上住んでいるだけで65歳以上は年金もでるらしい。 私のように子供二人の夫婦だと、家賃補助なしでも月2000ドルちょっとになる。余裕のある生活とは行かないが、持ち家の知り合いが普通に暮らして一家族で月3000ドルぐらいの支出といっていたから、切り詰めれば、まあ何とかやっていけるように出来ている。 最低賃金が時給12.75ドルだからフルタイムで一月2000ドルちょっと。 最低賃金で働いているのってどうなの?ということになってしまう。 面白いのは手当ては税金から出ており、日や北米のように

    ベーシックインカムとビジネスのしやすさ
    shigeo2
    shigeo2 2010/03/11
    「永住権をとって二年間生き延びれば失業手当がもらえる」
  • カナダ永住権取得!

    カナダに移住してからすぐに永住権の申請をした。 カナダに来てすぐのタイミングで、ニュージーランドの永住権がとれたのだが、それから1年以上かかった。 が永住権取得までの道程をまとめてくれたので、ここに転記しておこう。 カナダのほうもニュージーランドの永住権同様「Skilled worker」クラスというのがあって、職歴や学歴に応じたポイント制になっている。 すでにカナダで職を得て働いているので、ポイント的には問題なく、運良くカナダでも永住権を取得できたので、これまでの話を一旦まとめ。 時間軸は申請書類提出を基準にしてます。 ・IELTS受験(1年以内のスコアを提出しなければいけないので、2年ぶり2度目の受験。 ・出身大学から英文の卒業証明書と成績証明書を取り寄せ。(配偶者の学歴もポイントになる) ・在籍していた会社から英文の在籍証明書、給与証明書を取り寄せ。個人事業主としては納税証明書を税

    カナダ永住権取得!
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