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2010年7月18日のブックマーク (11件)

  • NHK ハーバード白熱教室|「ハーバード白熱教室 in JAPAN」 受講者募集要項

    視聴者のみなさまからご好評をいただいた、NHKの番組「ハーバード白熱教室」のサンデル教授が8月に来日し、特別講義「ハーバード白熱教室 in JAPAN」を開講します。特別講義の内容についてはサンデル教授が現在準備を進めていますが、「ハーバード白熱教室」のスタイルと同じく、受講者との対話の形式を取りながら、現代の「正義」を探っていく講義となる予定です。 日時:8月25日(水) 午後3時〜5時(2時間程度) 会場:東京大学郷キャンパス大講堂(安田講堂) (東京都文京区郷7-3-1) 応募締切:7月31日(土)24時 特別講義の開催にあたり、受講者を募集します。対象は、18歳以上の方で、募集人数は500人程度を予定しています。応募者が多数の場合には、応募の際、提出していただく「応募フォーム」の記載内容を参考に選考させていただきます。なお、応募にあたっては、次の事項にご了承ください。 特

  • 茂木健一郎 クオリア日記: 自分自身からの脱藩

    世の中には、他人に対して、「お前はこうだから」と決めつける論がある。また、そのような決めつけを商売をしている人たちがいる。 科学的な皆無である血液型人間学もそうである。あるいは、学歴で人を決めつけるという風潮もそうである。あるいは、日人は日の風土、日の社会の中に生まれ、育って来たのだから、変わることなどできないという論もそうである。外国語や音楽の修得には、早期教育が不可欠であるという論もそうである。男女の脳差を強調し、固定化する風潮も然りである。 人をカテゴリー分けして、安心する。それは、「現状」を追認し、安定させるには資する。しかし、人間の脳の可塑性、「変化し得る」能力に注目し、引き出す上では阻害要因となる。 実際には、人間は、変わることができる。確かに、生きる上でさまざまな制約や、持って生まれた資 質はある。しかし、だからといって、人生がすべて決まってしまうわけではない。幼い時に

    shigeo2
    shigeo2 2010/07/18
    「自分自身から脱藩して初めて、人は偶有性のさわやかな風に身をさらすことができる。自分自身から脱藩してこそ初めて、私たちは潜在能力を遺憾なく発揮して成長することができるのである。」
  • 茂木健一郎 クオリア日記: 坂本龍馬の人生の時々刻々を想像することで、ひんやりとした偶有性の風に自我をさらさなければならない。

    脱藩するということは、すなわち、これまで自分を守ってきてくれた有形無形の組織、システムから離れて、人生の偶有性に身をさらすということである。 そこには、「成功」の保証など、どこにもない。最後は必ずハッピーエンドになるという必然もないのである。むしろ、あるのは、一寸先は暗闇であるという見通しの悪さ。そして、胸の中にうずく不安。今までいたぬくぬくと温かい場所から一転して、ひんやりとした風が直接自分に吹き付けるという環境の変化がある。 もともと、私たちの人生に、絶対的な安全、確実など存在しない。「脱藩」することで、私たちは特別な冒険に出るのではない。むしろ、人生の最初から何も変わることがない、不変の条件に回帰するというだけのことなのである。 坂龍馬が満26歳で和霊神社に参拝し、水杯で武運長久を祈り、そして脱藩していった。「吉野の山に桜を見に行く」と言い残し、脱藩の道を歩いていった。脱藩を前にし

    shigeo2
    shigeo2 2010/07/18
    「あるのは、一寸先は暗闇であるという見通しの悪さ。そして、胸の中にうずく不安。今までいたぬくぬくと温かい場所から一転して、ひんやりとした風が直接自分に吹き付けるという環境の変化がある。」
  • 茂木健一郎 クオリア日記: 大学から「脱藩」する

    においては、「大学」がブランド化している。また「偏差値輪切り」という根拠が薄弱な階層化によって、一方では怠惰を生み、一方では無気力を生んでいる。 このような実体を見る時、大学という「組織」を「脱藩」するためのノウハウを積み重ねること、社会の中に、大学という「組織」に頼らなくても学問ができるようなシステムを構築することは、重要な課題であると言えるだろう。 先に述べたように、今では、最先端の学術情報は、その多くが「無料」で手に入るようになってきている。以前ならば、大学の学科の図書館に行き、専門雑誌を参照しなければならなかった情報が、ネットで検索すればワンクリックで検索できるようになった。 私が大学生の頃は、物理学の専門雑誌である「フィジカル・レビュー」や、「フィジカル・レビュー・レターズ」を読もうと思ったら、物理学科の図書館に行って、最新の号だったら雑誌のページをめくり、以前のものだったら

    shigeo2
    shigeo2 2010/07/18
    「現状でも、カリキュラム情報を収集することは可能であり、インターネット上で学問上の議論をする仲間を見いだすことはできる。」
  • 伊藤 洋一|note

    ロシアウクライナ戦争終結を:ルカシェンコ これは非常に興味深い。プーチンの友人と見られていたルカシェンコが、ロシアに侵攻するウクライナを非難するのではなく、ロシアにも戦争を終結させるように呼びかけている。しかもロシアの国営テレビでのインタビューでだ。 プーチンがそれを事前に知っていたかどうかについては、ロシア国営テレビでのインタビューと言う事であり、プーチンは知っていたと考えられる。ルカシェンコは、自分の国に被害が及び、自国に戦争が拡大すると言うことを集結、呼びかけの理由に挙げているが、背景にはロシアが思ったほど強

    伊藤 洋一|note
    shigeo2
    shigeo2 2010/07/18
    これよさげ。E-mobileとどっちがいいかな?
  • http://buffalo.jp/product/wireless-lan/mobile/dwr-pg/

  • 茂木健一郎 クオリア日記: 「藩」の正体は、「脱藩」して初めてわかる。

    龍馬は、満26歳の時に、和霊神社に参拝し、水杯で武運長久を祈り、そして、「脱藩」していった。土佐藩という「組織」から離れてひとりの人間として自由に活動したことが、その後の「海援隊」結成、「薩長同盟」締結、そして「大政奉還」の実現といった偉業を成し遂げる上での基盤となった。 ここで興味深い事実は、龍馬の生きていた江戸時代には、「藩」という言葉はなかったということである。一部の用例を除いて、「藩」という呼称が使われることはほどんどなかった。明治に入り、いわば旧時代の体制を認識するための概念として「藩」という呼称が使われるようになったのである。 その藩も、1869年に諸大名が天皇に領地、領民を返還した版籍奉還、さらには「藩」を廃して「府」や「県」とした1871年の「廃藩置県」によって解体され、消滅することとなった。1867年の「大政奉還」からわずか4年。「藩」という呼称が広く使われるようにな

  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 電子書籍ブームとeラーニングブーム・・・既視感のある光景:読者不在の電子書籍論

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 このところ電子書籍の話題が、メディアを賑わしていますね。 AMAZONKindleApple社のipadに加えて、日の通信会社、書店など、多くのステークホルダーが、電子書籍市場への参入を表明し、「明日のプラットフォーム」の「主導権」を握ろうとしています。まさに群雄割拠。関係者の方々は、さぞエキサイティングな日々を過ごしていることでしょう。 東京ビックサイトで開かれている「デジタルパブリッシングフェア」もめちゃくちゃ盛り上がっているそうですね。何人かの方からご報告をいただきました。ありがとうございます。 僕も、一応、年間で数十万円のを買う「読者」の一人です。また、あんまり売れなくて出版社の皆さんには申し訳ない

    shigeo2
    shigeo2 2010/07/18
    既存の電子書籍は「それより高い付加価値のある読書経験が存在するのか、どうか?」には応えられてないと思う。まさにiPadのような、作り手の破壊的創造性が必要とされている。
  • 茂木健一郎 クオリア日記: 子どもの頃読んだファンタジーとしての「偉人伝」から離れて

    二十代、アメリカやイギリスの書店を訪れることが多くなってしばらくして、日棚と比べて大きく異なる特徴に気付いた。 それはすなわち、biography(伝記)のコーナーの存在感である。歴史上の有名人物から、現在生きている話題の人まで。実にさまざまな人物の伝記が出版され、大きな棚を占めている。 一人ひとりの生き方に対する強烈な関心。それを、自らが生きる上での糧としようという志向性。日の出版会とは異なる傾向がそこには顕れていると思った。 さまざまな人物の「伝記」を読みたいという欲望は、すなわち、イギリス人やアメリカ人の「マインドセット」に由来しているに違いない。一体、彼らはどうしてこんなにまでして伝記を読みたがるのか。大いに興味を抱いた。しかし、なかなか、その意味を探求できないままでいた。 この数年、日の社会の問題点について自らのマインドセットを探る痛みとともに考える中で、「あ あ、そう

  • 子供たちは何を学ぶべきか

    カナダにいたときも、ここNZでも、娘たちは平日は現地校に通い、土曜日に補習校に通っているので、国による学習内容の違いについて、いつも興味深く見ている。 補習校では日の教科書を使っている。普段は市販の日の教材も使って勉強している。 日の教科書は私が子供のころに比べてカラフルになっていて楽しく学べるような工夫がされているのは分かるが、内容については基的には昔と大差ないようだ。 そこで日の教材には、どうしても疑問に思ってしまうことがある。 例えば、今娘が勉強している地図記号などそうだ。 http://www.schoolicons.com/ 学校で習って以来ほとんど使ったことがないのだが、これを現代において覚える意味がよく分からない。いっそGoogleMapの使い方を覚えたほうが意味がある気がするのだが、どうなのだろうか。 振り返ってみると、古文とか漢文とかもはなはだ疑問である。中身が

    子供たちは何を学ぶべきか
    shigeo2
    shigeo2 2010/07/18
    「それ」を学ぶ意味をかんがえなおして、優先順位をつけたり、もっと良い材料を探したりすることが、今、必要なんでしょう。
  • 茂木健一郎 クオリア日記: 坂本龍馬が現代に生きていたら、スティーヴ・ジョブス氏のよき友人となったろう

    グローバリズムの時代となり、インターネットをはじめとする情報ネットワークで世界中が結びつけられ、偶有性が避けられない時代。このような時代に日が適応し、再び輝きを取り戻すためには、「脱藩」精神を持つことが避けられない。 日人が「脱藩」精神を発揮する上で、阻害要因になっていることはいくつかある。実際、日人の多くは、「脱藩」からほど遠い生活を送ってきたし、今も送っている。 やっかいなのは、それらのことの多くが、明示的なルールにも、言語にもできないということである。無意識のうちに日人の多くが従っている暗黙のルールがある。 そして、そのことに、日人である私たちは、なかなか気付かないのである。 意思決定のプロセスや、システムの在り方を議論する際に、しばしば「マインドセット」という言葉が使われる。ある組織やグループに属する人々がさまざまなことを評価したり、行動の選択をするにあたって暗黙のうちに