リストラの感覚

NZの会社に勤めだして数ヶ月経ったときに大規模なリストラがあった。特にシニアアーキテクトなどの上級ポジションの人が半数以上クビになった。私を技術面接したアーキテクトも含まれていた。 このNZの会社ではリストラでクビになっても即刻辞職というわけではなく、人によって1週間から1ヶ月ほどの引継ぎ期間を設けていた。クビになった人にはなんとも切ない期間である。 しかし案外みんな冷静に引継ぎをこなしているのが印象的であった。 これで私としては、アメリカ、カナダ、NZの会社での大規模リストラを経験したことになる。 さて、日本ではリストラなどの失職などによる自殺が増加しているといわれて久しい。 ひとつの理由として組織からの脱落感を指摘しているブログもある。 これら自殺の共通点は「組織や社会からの脱落感」ではないか。そして彼らは組織や社会や学校という狭い世界が自分の存在意義のすべてだと勘違いしている。彼らは

[shigeo2]

「今となっては、こちらのほうが健全に思えてならない。クラス替えの後に次のクラスが普通に待っているような社会が。」

[n_makoto]

海外のことはわからないけど、マイレージ・マイライフを観るとそう感覚も違わないのかなあと思ったりもする

[neumann]

クラス替えの後に次のクラスが普通に待っているような社会が。

[Ni-nja]

"今となっては、こちらのほうが健全に思えてならない。クラス替えの後に次のクラスが普通に待っているような社会が。"

[raitu]

「（アメリカ、カナダ、NZでリストラされる感覚は）日本人の私が経験したことのある精神的ストレスレベルとして近いものは、年に一度の学校のクラス替えの感覚だ」

[isrc]

各国のリストラでも、泣いている人、怒っている人もいたが、私が経験した精神的ストレスレベルとして近いものは、年に一度の学校のクラス替えの感覚だ。クラスに自分の存在意義を求めたり、しがみ付く人はいない。

[usadamasa]

[for:@twitter]クラスは毎年変わるが、だからといって体育祭や文化祭、修学旅行などクラス行事を一生懸命やらない理由にはならない。やらない人もいてもいいと思うが、クラス替えがあるからやらない、という人は少ないだ

[dwnrvr]

海外就業体験談。『大抵すぐに別の会社が決まるので（…）自殺するメンタリティとは程遠い』『精神的ストレスレベルとして近いものは、年に一度の学校のクラス替えの感覚』 流動性の高い社会

[kcrv]

そちらのほうが健全なのは同意。ただし今の日本の社会構造とあっていないのも事実なわけで、どう折り合いをつけていくかだね

[zorio]

そりゃ次がそんなに簡単に見つかるならね

[wwolf]

同意