移民40人を乗せ、伊ランペドゥーサに入港した救助船「シーウオッチ3」のカロラ・ラケッテ船長。シーウオッチのツイッターで公開された映像の一場面(2019年6月27日公開)。(c)AFP PHOTO / SEA WATCH 【6月29日 AFP】リビア沖で救出された移民数十人を乗せたまま、長期にわたってイタリア沖に停泊を余儀なくされていた移民救助船が、同国にあるランペドゥーサ(Lampedusa)島への入港を強行した。同団体が明らかにした。 ドイツの非政府組織(NGO)「シーウオッチ(Sea-Watch)」が所有するオランダ船籍の救助船「シーウオッチ3(Sea-Watch 3)」リビア沖で12日、ゴムボートに乗った移民53人を救出して以降、地中海沖に猛暑の中とどまっていた。 救助船に乗船していた移民のうち、弱っている人々は上陸が許可されていたが、イタリアの対移民強硬派、マッテオ・サルビーニ(M
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