昨日の話の続きです.ソースは, 安倍晋三官房長官は30日、首相に就任した場合に政権公約の柱として掲げる「教育再生」の一環として、国公立大学の入学時期を現在の4月から9月に変更し、高校卒業から大学入学までの間にボランティア活動に携わることを義務付ける教育改革案の検討を始めた。 http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006083001005554.html しかし,著書のなかでは特に国公立大学には限定していないようですので,「将来的には全大学進学者に勤労奉仕を義務づける」という制度を模索していると言ってよいでしょう.左系の人ならば「徴兵の復活だ!」とすぐに反応してくれるでしょう.また,何かを強制するとむしろ自発的な供給が行われなくなるんじゃ?などの疑問もわきます. 残念ながら僕は経済学者の端くれなので,もう少しへ理屈をこねないと反対できません. 大学進学には半年間の