2006年9月6日のブックマーク (10件)

  • 無意味な増税はやめてください - こら!たまには研究しろ!!

    昨日の話の続きです.ソースは, 安倍晋三官房長官は30日、首相に就任した場合に政権公約の柱として掲げる「教育再生」の一環として、国公立大学の入学時期を現在の4月から9月に変更し、高校卒業から大学入学までの間にボランティア活動に携わることを義務付ける教育改革案の検討を始めた。 http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006083001005554.html しかし,著書のなかでは特に国公立大学には限定していないようですので,「将来的には全大学進学者に勤労奉仕を義務づける」という制度を模索していると言ってよいでしょう.左系の人ならば「徴兵の復活だ!」とすぐに反応してくれるでしょう.また,何かを強制するとむしろ自発的な供給が行われなくなるんじゃ?などの疑問もわきます. 残念ながら僕は経済学者の端くれなので,もう少しへ理屈をこねないと反対できません. 大学進学には半年間の

    無意味な増税はやめてください - こら!たまには研究しろ!!
  • 「ボランティア」と「義務化」の矛盾 - Baatarismの溜息通信

    http://bewaad.com/20060901.html#p01 以前から保守派の知識人や政治家の間で主張されていたボランティア活動の義務化を安倍氏が打ち出したそうですが、bewaadさんのブログではこの件で「ボランティア」という言葉の使い方を間違えているのではと言っていますね。 このケースでは国家が強制的に大学入学前に奉仕活動を課すということですから、ボランティアよりは公役(こうえき)と言った方が良いのではないかという気もするのですが。w bewaadさんのブログのコメント欄でも、だいさんという方がこのような活動は英語で言えばcommunity serviceであり、この言葉のcommunityをmilitaryに変えると兵役の意味になると指摘されていますから、これはvolunteerではなくservice、つまり役務でしょうね。 安倍氏の周辺の人達は「公」という言葉が好きなんだか

    「ボランティア」と「義務化」の矛盾 - Baatarismの溜息通信
  • 「沖縄戦に“神話”はない」(太田良博・沖縄タイムス)をテキスト化する(2) - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)

    これは以下の日記の続きです。 →http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060909/oota012 「沖縄戦に“神話”はない」(太田良博・沖縄タイムス)」の引用を続けます。連載2回目です。 赤松大尉の暴状 まず、曽野綾子氏の「伝聞情報説」が事実に反することを立証するために、事のいきさつをのべておく。『鉄の暴走』の渡嘉敷島に関する話は、だれから聞いて取材したかと曽野氏に聞かれたとき、私は、はっきり覚えてないと答えたのである。事実、そのときは、確かな記憶がなかったのである。ただ、はっきり覚えていることは、宮平栄治氏と山城安次郎氏が沖縄タイムス社に訪ねてきて、私と会い、渡嘉敷島の赤松大尉の暴状について語り、ぜひ、そのことを戦記に載せてくれとたのんだことである。そのとき、はじめて私は「赤松事件」を知ったのである。 宮平、山城の両氏は、曽野氏が言うように「新聞社がや

    「沖縄戦に“神話”はない」(太田良博・沖縄タイムス)をテキスト化する(2) - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)
  • 「沖縄戦に“神話”はない」(太田良博・沖縄タイムス)をテキスト化する(1の2) - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)

    これは以下の日記の続きです。 →http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060908/oota01 「沖縄戦に“神話”はない」(太田良博・沖縄タイムス)」の引用を続けます。「1」の後半部分です。 仲程氏の指摘 まずその一例として仲程昌徳氏の『沖縄の戦記』がある。それには『ある神話の背景』の重要な箇所が次のように引用されている。 「太田氏が辛うじて那覇で《捕えた》証言者は二人であった。一人は、当時の座間味の助役であり現在の沖縄テレビ社長である山城安次郎氏と、南方から復員して島に帰って来ていた宮平栄治氏であった。宮平氏は事件当時、南方にあり、山城氏は同じような集団自決の目撃者ではあったが、それは渡嘉敷島で起こった事件ではなく、隣の座間味という島での体験であった。もちろん、二人とも、渡嘉敷の話は人から詳しく聞いてはいたが、直接の経験者ではなかった」との曽野氏の文章

    「沖縄戦に“神話”はない」(太田良博・沖縄タイムス)をテキスト化する(1の2) - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)
  • 愛・蔵太の少し調べて書く日記 - 「沖縄戦に“神話”はない」(太田良博・沖縄タイムス)をテキスト化する(1)

    雑誌『正論』に1971〜72年にかけて連載されたテキストをまとめた『ある神話の背景』が1973年に出版され、それに対する反論が1985年に「沖縄タイムス」で、太田良博さんという、沖縄タイムスが刊行して、曽野綾子さんの批判対象テキストになっている『鉄の暴風』を書いた人によって掲載されたわけです。 なんでが出てから10年以上もたってこんなことになったかは不明なんですが(あまりくわしく調べてないんだけど、家永三郎教科書裁判と関係ある様子)、太田良博さんの批判テキストは1985年4月8日から10回にわたって掲載され、それに対する曽野綾子さんの反論が、1985年5月1日から5回、さらに太田良博さんの再反論が1985年5月15日から6回にわたって掲載されました。 ぼくのブログで、その全テキストを掲載・紹介してみたいと思います。 渡嘉敷島の集団自決が軍命令であったのかなかったのか、について考察するため

    愛・蔵太の少し調べて書く日記 - 「沖縄戦に“神話”はない」(太田良博・沖縄タイムス)をテキスト化する(1)
  • 関係者に酒飲ませて沖縄の「集団自決」をなかったことにしちゃうとは、みたいな話は、とはいえもう少しややこしい - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)

    こんなテキストが話題になっていたわけですが、 →「軍命令は創作」初証言 渡嘉敷島集団自決 元琉球政府の照屋昇雄さん →「軍命令は創作」初証言 渡嘉敷島集団自決 元琉球政府の照屋昇雄さん-話題!ニュース:イザ!(2006年8月27日) 第二次大戦末期(昭和20年)の沖縄戦の際、渡嘉敷島で起きた住民の集団自決について、戦後の琉球政府で軍人・軍属や遺族の援護業務に携わった照屋昇雄さん(82)=那覇市=が、産経新聞の取材に応じ「遺族たちに戦傷病者戦没者遺族等援護法を適用するため、軍による命令ということにし、自分たちで書類を作った。当時、軍命令とする住民は1人もいなかった」と証言した。渡嘉敷島の集団自決は、現在も多くの歴史教科書で「強制」とされているが、信憑(しんぴょう)性が薄いとする説が有力。琉球政府の当局者が実名で証言するのは初めてで、軍命令説が覆る決定的な材料になりそうだ。 (後略) なんか面

    関係者に酒飲ませて沖縄の「集団自決」をなかったことにしちゃうとは、みたいな話は、とはいえもう少しややこしい - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)
  • 911陰謀説について - ARTIFACT@はてブロ

    時期はずれだけど、911陰謀説について細かく書いている人がいなかったので意味があるだろうと思って書いておく。 911陰謀説-〜はあちゅう主義。〜 http://yaplog.jp/ha-chu0122/archive/124 うなぎのから揚げがスーパーツボ。-〜はあちゅう主義。〜 http://yaplog.jp/ha-chu0122/archive/125 今度は911陰謀説にきた! いまさら「NYQ33」って…。これで、WTCでユダヤ人の被害者はいなかった!って言えばパーフェクトだよー。陰謀にはまる人のテンプレートみたいだな、これ…。 と思っていたらユダヤ関係を書き換えたようなので、最初のものはウェブ魚拓で。 http://megalodon.jp/?url=http://yaplog.jp/ha-chu0122/archive/124&date=20060831215432 911陰

    911陰謀説について - ARTIFACT@はてブロ
  • 紀子さま、男のお子さまご出産 - finalventの日記

    おめでとうございます。 ⇒Sankei Web > 社会 > 紀子さま、男のお子さまご出産(09/06 09:13) お子さまの皇位継承順位は皇太子さま、秋篠宮さまに次ぐ第3位。第4位は常陸宮さま、第5位は三笠宮さま、第6位は寛仁親王殿下、第7位は桂宮さまとなる。 単なる思考実験としてだけど、秋篠宮さまが皇位につかない場合はどうかとちと思ったが、まあ問題はないでしょ。 ⇒皇太子 - Wikipedia 戦後 1947年以降、皇室典範8条前段により、皇嗣たる皇子が皇太子とされている。皇太子の敬称は殿下である。 皇太子とされた親王が、内外に皇太子であることを宣明するために、立太子の礼という儀式が行われる。もっとも、立太子の礼が行われなくても、その親王は皇太子とされる。つまり、立太子の礼は、皇太子の身分に何か実質的な意味を付加するものではない。強いて言えば民間の成人式に当たる物か。 第二次世界大

    紀子さま、男のお子さまご出産 - finalventの日記
  • 健全なナショナリズム? - Munchener Brucke

    「他国旗焼くのは偏狭」 安倍氏、中韓を暗に批判 安倍晋三官房長官は4日、福岡市での自民党九州ブロック大会で、対アジア外交に関連し「健全なナショナリズムと、偏狭なナショナリズムのどこが違うか。偏狭なナショナリズムは、国旗を振って国歌を歌うことでなく、外国の国旗を焼いて、破ることだ。こういう国に日はなってはいけない」と述べた。小泉純一郎首相の靖国神社参拝や歴史認識問題などに対する中国韓国国内のこれまでの動きを暗に批判した発言だ。 自らの靖国神社参拝に関しては「外交、政治問題に発展させようとするよこしまな人たちがいるなら、今何も宣言する必要はない」と強調、参拝するか否かを事前にも事後にも明言しない姿勢をあらためて示した。 産経新聞(09/04) 日のナショナリズムは中国韓国のナショナリズムと違って健全で美しい。私もそう信じたいところだが、果たしてそう言いきれるであろうか?既に日のナショ

    健全なナショナリズム? - Munchener Brucke
  • Apes! Not Monkeys! はてな別館 - [戦後責任]

    拙エントリ「なぜ「断罪」してはいけないのか?」にgood2ndさんからトラックバックを頂戴することができました。私が「はっきりと違う考えをもっている」と書いたのはやはり勇み足でしたね。また、もともとのきっかけとなったittuanさんのエントリでは「帝国主義」の歴史的評価が問題になっているのに対して、「戦争犯罪」という私個人の問題意識へひきつけすぎたところがあったかもしれません。「戦争犯罪」よりも「帝国主義」についての歴史的評価の方がより微妙なものとならざるを得ない、というのは確かでしょう。ただ、何度か(館の方で)引き合いに出したことですが、例えばカントは1795年の時点で植民地主義批判を行っており(『永久平和のために』)、19世紀の日人にとって「植民地主義批判」はアクセス不可能な理念ではなかった、ということはもっと強調されてよいことではないでしょうか。 さて、good2ndさんが (前

    Apes! Not Monkeys! はてな別館 - [戦後責任]
    shin-ohara
    shin-ohara 2006/09/06
    >>植民地主義がもたらしたものとか戦争犯罪への憎悪が動機の根底にあることは別に不当でもない:まぁ同意。ただ、申し訳ないけど私は基本的に知的好奇心で見てる。興味の中心がシステムや理屈の回り方にあるもので。