2014年のCOMPUTEX TAIPEI取材で地方ライターの私が一番感じたもの。それは台湾メーカーの低~中価格端末でのグローバル市場への攻勢でした。例えばASUSは、Zenfoneシリーズが好評でブースでも大勢の人だかりができ、台北市内のASUSショップではZenfone5が予約待ちという状況なのです。 ●ASUS Zenfone5は低価格で質感が高い 予約待ちになるほど人気のZenfone5は、価格がIntel Atomプロセッサーの1.6GHz版と2.0GHz版を搭載した5インチスマホです。一番の魅力は価格で、1.6GHz版は日本円で1万5000円前後。台湾メーカーとしては、中国メーカーの低価格端末に真っ向勝負を挑む価格となっています。驚いたのはその質感の高さです。ASUSはNexus7などの生産で低価格でも質感の高さを実現できる技術を吸収し、Zenfone5で実現したのでしょう。低
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