デジタル・デバイドとは、インターネットなどの情報通信技術を使える人と使えない人との間に生じる格差を表す言葉で、おもに「情報格差」という意味で使われます。 「デバイド(divide)」という単語に「格差」という意味はなく、「分割する」「区切る」という意味があり、デジタル・デバイドは「情報技術によって、区切られる」という意味になります。 またデジタル・デバイドの影響により、インターネット・放送・通信などによる情報を得られない人々のことを「情報弱者」と呼ぶことがあります。 一部のインターネット上では、情報収集力の低い人に対して「情弱(情報弱者の略)」という言葉を蔑みの意味を込めて使うことも。 ただ「情弱」という言葉はいわゆるインターネットスラングであり、言葉の本来の使い方とは異なるということを押さえておいてください。 ちなみにデジタルデバイドは「デジタル・ディバイド」と呼ばれることもあります。発