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ブックマーク / mojix.org (9)

  • 「弱者を甘やかす」ことと、「弱者を成長させる」ことは違う - モジログ

    「弱者を甘やかす」ことと、「弱者を成長させる」ことは違う。 「弱者を甘やかすな」と言うと、「弱者を見捨てるのか」と反論する人がいる。 こういう人は、「弱者を甘やかす」ことと、「弱者を成長させる」ことの区別がついていない。 「弱者を甘やかすな」という意見は、大抵の場合、「弱者は見捨ててしまえ」という意味ではないと思う。 むしろ、「弱者を甘やかす」ことは、「弱者を成長させる」ことにならず、かえってその反対になってしまう、ということを危惧していると思う。 「弱者を成長させる」ために必要なことは何か。それは「チャレンジ」だ。 いまの自分を超えようとする「チャレンジ」によって、人間は成長していく。 これは弱者に限らず、強者であっても同じだろう。 それぞれの人に、その人なりの「チャレンジ」がある。その「チャレンジ」の繰り返しで、人間は成長する。 「弱者を成長させる」とは、その「チャレンジ」の機会を弱者

    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2010/10/29
    リア王のコーディーリアの台詞を思い出した(本題と40度ほどずれている。)/裏の裏は表。ではその裏は。。。とか考えてると何もできない。行動するべ。
  • ナチスの「25カ条綱領」は日本人必読では - モジログ

    bradexさんが、ナチスの「25か条綱領」というのを紹介している。 ウィキペディア - 25か条綱領 http://ja.wikipedia.org/wiki/25%E3%82.. <25か条綱領(独: 25-Punkte-Programm)はナチス党(国家社会主義ドイツ労働者党)の党綱領。1920年2月24日、ミュンヘンのビアホールホフブロイハウスで採択された>。 その25か条綱領には、次のようなものが含まれている。 ・不労所得の撤廃、寄生地主の打倒。 ・我々は、大企業の利益の分配を要求する。 ・我々は、老齢保障制度の大幅な強化を要求する。 ・我々は、健全な中産階級の育成とその維持、および大規模小売店の即時公有化、小規模経営者に対するその安価な賃貸、全小規模経営者に対して最大限考慮した国家・州または市町村に対する納品を要求する。 ・我々は、我が国民の要求に適した土地改革、公益目的のため

  • ブラック企業を支えているのはブラック社員であり、それを生み出しているのはブラック政府である - モジログ

    ブラック企業が可能なのは、その企業に労働力を安く「仕入れ」ているブラック社員がいるからだ。 「残業しろ」という圧力は、「労働力を安く卸してくれ」という「仕入れ交渉」にほかならない。この交渉が飲めないなら、社員はノーと言うべきだろう。ここでノーと言ったり、転職したりせずに、その交渉を飲んでいるのであれば、2者は合意しており、契約は成立している。脅迫されているわけでもなく、自ら合意しているのだから、その内容に対して文句を言う筋合いはない。 とはいえ、よろこんで残業をする人などいるはずもなく、ほんとうはイヤなのだが、「ノーと言えない」のが実情だろう。なぜここで社員がノーと言えないかといえば、クビが怖いからだ。なぜクビが怖いかというと、転職がむずかしいからだ。なぜ転職がむずかしいかというと、日には解雇規制があるために、企業が採用を渋っているからだ。 こうした構造、悪循環の「システム」を生み出して

    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2010/05/29
    なんで政府のことを「お上」って言うんだかね。
  • あなたが社長なら、解雇された人間を自分の会社に雇いますか? - モジログ

    先日の「日の問題は、「人の流動性」が低すぎてノウハウが循環しないことにある」に対して、はてなブックマークでこういうコメントがあった。 <あなたが社長なら、解雇された人間を自分の会社に雇いますか? と聞きたい。解雇されっぱなしの一方通行地獄の始まりでは?>(ToMoNyaさん) もちろん雇う。というか、解雇されたかどうかは関係なくて、欲しいと思う人材だったら雇うだけの話だ。 とはいえ、これは私の考えにすぎない。日企業一般では、「解雇された人間」を回避するような傾向はおそらくあるだろう。しかしこれは、現状ではまさに解雇規制があるために、企業が採用失敗リスクを最小化しようとして、属性による「統計的差別」をおこなうからだ。新卒偏重も、学歴重視も、女性・中高年・未経験者が不利なのも、すべてここに発している。いわば「解雇規制が差別を生み出している」のだ。 解雇規制のないアメリカでは、1年のあいだに

    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2010/03/14
    経営や人事担当が冷静に理知的に判断しているわけではなさそう。「忠臣は二君に仕えず、貞女は二夫にまみえず」(死語?)ってお国柄だしなぁ。先は長い。
  • 日本は「消費者独裁国家」である - モジログ

    ではつねに「消費者が善」だ。 学校に文句を言う「モンスターペアレント」。 企業にわがままを言う「モンスター顧客」。 病院に世話をやかせる「モンスター患者」。 サービスを受ける消費者は「絶対善」であり、 サービスを提供する側は、そのコストとリスクをかぶる。 雇用であれば労働者が「善」、会社が「悪」。 賃貸住宅であれば借りる人が「善」、大家が「悪」。 日ではいつも「弱者」が「善」で、「強者」は「悪」である。 「弱者」の権利は守られるが、「強者」の権利は守られない。 コストやリスクを負いたくない消費者は、つねに多数派である。 政治もマスコミも、この「モンスター消費者」には逆らえない。 消費者が「善」、その取引相手は「悪」、という論調をマスコミが作り、 それを政治が追認して、新しい規制、新しい役所ができていく。 最近では「こんにゃくゼリー」騒動が典型的だろう。 こういう騒動は、実は政府には「

    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2010/03/14
    弱けりゃなにをしてもいいってわけじゃぁ、ない。名を失うことでの権力。
  • 日本の問題は、「人の流動性」が低すぎてノウハウが循環しないことにある - モジログ

    内閣府参与を辞職した湯浅誠氏が、辞職の経緯説明と意見表明のコメントを発表している。 特定非営利活動法人 自立生活サポートセンター もやい - 内閣府参与辞職にともなう経緯説明と意見表明、今後(2010-3-5 18:35:03) http://www.moyai.net/modules/news/article.php?storyid=244 <そして私は、そうした両者の溝を少しでも埋めるために、官民の間をもっと頻繁に行き来する人たちが増えるべきではないかと感じています。いわゆる「新しい公共」という概念では、公共を担うのは官だけではない、とされています。しかし現実問題として、民からは官がどう政策決定をしているのかさっぱり見えない、官は民を政策決定プロセスから排除するという中で、「ともに担う」ことなどできない。もっと、政策決定プロセスを知っている民間人、現場を知っている官僚が増えるべきではな

  • クラシックのMP3音源が約4200曲 パブリックドメイン・クラシック - モジログ

    Public Domain classic (パブリックドメイン・クラシック) http://public-domain-archive.com/classic/ <日での著作権保護期間が終了し、パブリックドメインとなったクラシック音楽を公開しています。 現在の収録曲数はおよそ4200曲です。 全て無料でダウンロードできます>。 これは素晴らしい!著作権切れでパブリックドメインになったクラシック音源が、大量に公開されている。 まだ基知識が欠けていて、とりあえずたくさん聴いてみたい私のようなクラシック入門者には、特に便利だ。 よく「ヒストリカル」「歴史的録音」などと呼ばれる昔の音源なので、録音はたしかに古いが(1950年代以前)、大抵のものはじゅうぶん聴けるレベルだろう。演奏の点ではむしろ、名指揮者や名演奏家による良い内容のものが多そうだ。先日のエントリでとりあげた、ストコフスキーの『カ

    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2010/01/06
    これはよい。まさに、パブリックドメイン。
  • 自由とは「多様性を許容する設計」である - モジログ

    A:平日の午前9時から午後5時まで働いている人 B:休日もほとんどなく、毎日朝から晩まで働いている人 C:週に数時間だけ働いている人 この3人のうち、「もっとも模範的な人」はどの人だろうか。 その社会で何が「模範的」と考えられているかによるが、日ではAだろう。 この3人のうち、「もっとも幸せな人」はどの人だろうか。 それはわからない。それぞれの人の「幸せ」観や、仕事の内容による。 この3人のうち、「もっとも社会に貢献している人」はどの人だろうか。 それはわからない。それぞれの人が出している成果による。 Aが「模範的」であり、「望ましい」とその社会が考えるのは構わないが、だからといってBやCの労働形態を規制したり、罰していいものだろうか。 Bは仕事が面白くて、3人のうちもっとも充実しているかもしれない。 Cは最小の労働で、3人のうちもっとも大きな成果を出しているかもしれない。 逆にAは、労

    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2009/11/28
    自らを由とすること。見えないもの、測り辛いものは評価が難しい。/ある種の人々にとって多様性を許容することがどれほど恐怖であるかを体得できないのは自分という個人の度量の問題か。術を見つけるにはそれが要る
  • 中川秀直「非正規雇用の方を切り捨てて守ろうとしているのは、経営者の利益だけではなく、実は正規雇用の方の雇用であり賃金です」 - モジログ

    中川秀直「非正規雇用の方を切り捨てて守ろうとしているのは、経営者の利益だけではなく、実は正規雇用の方の雇用であり賃金です」 自民党 衆議院議員 中川秀直 公式サイト - 中川秀直からの回答(2009年1月) http://nakagawa.temporarydomain.net/answer/?m=200901 Q「今の政治についてのお考えは?人を助けるという政治であってほしいですね。仕事が無くなる、住む場所が無くなると言う現状を見ると、今こそ政治の出番ではないでしょうか?国民のために少しでも灯りが灯る政治に決断が必要ではないでしょうか?きっと、神様は悪いことばかりを与えられることはないでしょう。しかし、国民も努力をすべきだと思いますが、少しでも明るい日にするために、中川さんはどのようにお考えでしょうか?自民党は貧乏人を殺してしまうのでしょうか?お答え下さい。」(島根県、63歳、女性)

    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2009/07/20
    「「自分は若いときに安月給で働いたのだから、仕事以上の給料をもらう権利が私にはある」と思っている中高年齢の男性正規社員の一部のみなさんです。」
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