ネットワークにつながるオーディオ機器が登場したのは数年前のことで、比較的新しいジャンルの製品だ。その頃はインターネット経由でアルバムや曲の情報を入手することが主な目的だったが、その後、音楽信号そのものを家庭内ネットワーク(LAN)経由で読み出すプレーヤーが誕生し、新しいカテゴリーに成長し始めた。 今回は、その新しいネットワークプレーヤーが主役だ。ネットワーク技術を利用してデジタル信号(デジタルストリーム)を読み出すのでストリームプレーヤーと呼ぶこともあるが、ここでは同様な機能を持つプレーヤーを既存のディスクプレーヤーと区別するために、ネットワークプレーヤーと呼ぶことにしよう。 ネットワークを介して音楽データを保存場所(HDDなどの大容量ストレージ)から読み出し、ディスクプレーヤーと同様、アナログ信号に変換してアンプに出力するというのが動作の基本。ソースがディスクからストレージに変わるだ
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