昔からみそ汁やラーメンのだしとして親しまれ、だしの王様とも呼ばれてきた「にぼし」。しかし、「魚臭い」「面倒くさい」などのイメージもあり、この40年間で1世帯あたりの年間購入数量は7割も減少しています。 そこでガッテンがにぼしのうまみの秘密を徹底解明。従来のレシピに比べ、より簡単で上品なだしとり術や、カルシウムたっぷりのにぼし&だしがら新調理法を大公開します。 富山県で料理教室に通う方々とグルメ愛好会の方々に、さまざまな食材で作ったお吸い物を味わってもらい、だしが何であるかを当てる「利き“だし”クイズ」を行いました。 かつお節や昆布、干しシイタケは全員正解だったにもかかわらず、にぼしについては、干しエビや干し貝柱と間違う人が続出! みそ汁の場合も、参加者の半数以上がにぼしを干しエビと勘違いする結果となりました。 実は上の実験で使ったのは、ガッテン流のレシピで作ったものでした。富山の方々が間違