2010年08月10日 Cortex-A9のサイクルカウンタを利用した簡単な実行時間の計測方法 以前ARM11のパフォーマンスモニタを利用した簡単な実行時間の計測方法を紹介しました。今回は同じことをCortex-A9でやってみました。 計測用の関数を手軽に使えるようにソースコードを一つのヘッダファイルにまとめています。 ある関数を複数の方法で実装して、どちらが速いかを比較する場合に便利です。 ソースコード カウンタの読み出しの時のオーバーヘッドを少なくするためインライン関数にしています。 gccの拡張記法を使用しています。 #ifndef __KMC_PMON_CA9_H #define __KMC_PMON_CA9_H /* Performance Monitor Control Register of Cortex A9*/ #define PMCR_D 3 #define PMCR_