こんにちは! 最近は、AppSync/GraphQL での開発案件が非常に増えてきました。 GraphQL は、RestAPI のようなリソース志向の API設計に対し、データアクセス志向な API 設計を可能にします。つまり、フロントエンドの画面の振る舞いを起点にした API 設計/開発を行うことができます。 また、2018年にAws API GatewayがWebSocket APIに対応しました。 それまでは AppSync のメリットはサブスクリプション通信可能であることが挙げられていましたが、API Gateway が Web Socket に対応したことで、両者に明確に機能面で優位性は無いように思えます。 そうなると AppSync と API Gateway どちらを採用すれば良いのか迷いどころだと思いますが、わたしたちの AppSync 開発の知見をベースに本記事で解説しよ
こんにちは! AppSync 開発の情報は、API Gateway と比較すると少ないと思います。GraphQL がまだまだ浸透していない日本の開発市場では、経験値のない開発チームが AppSync の開発方法を整理するのには苦労しますよね。 筆者も最初の AppSync 開発案件は非常に緊張しましたが、最近ではある程度開発手法が固まり、開発に安定感がついてきました。 本記事では、AppSync での API 開発の流れをソースコード交えて解説します! 想定する読者 AppSync を導入検討しているエンジニア自己学習で AppSync 触ったけど実戦経験がなくて不安なヒトRestAPI 開発と具体的にどのような違いがあるのか把握したいヒト はじめに GraphQL の学習コストは高い? わたし達は、Amplify フレームワークの機能で GraphQL のコードを自動生成しています。 A
「Mix Leap Study」はヤフーの独自技術や業界の最先端テクノロジーに触れる勉強会。第59回は「React とその仲間たち」と題して、より実践的にReactを使うための仲間たちにも注目。株式会社Gemcookの藤本卓哉氏が、プロジェクトにGraphQLを採用してみた経験から、いい点、悪い点を語ります。 React + GraphQLで社内の負債を解決した話 藤本卓哉氏:みなさん、こんばんは。ジェムクックの藤本です。『React + GraphQLで社内の負債を解決した話』というタイトルでお話ししたいと思います。よろしくお願いします。 まず簡単にプロフィールです。藤本卓哉と言います。去年(2019年)30歳になって、今年(2020年)31になります。会社の代表兼エンジニアをやっています。会社の代表といったら、経営ガッツリやっているんかなって言われがちなんですけど、僕けっこうエンジニア
【書評】「初めてのGraphQL」を読んで、サーバーレスアプリケーションのための新しい武器を手に入れるのだ 2020年11月12日追記: Apollo Client V3 がリリースされ、大幅に内容がかわっています。本書のサンプル記述はV2ですので、利用法が異なる可能性があります。ご注意ください。 apollo-client/CHANGELOG.md at main · apollographql/apollo-client きっかけは サーバーレスアプリケーションの実装で 本格的に AWS AppSync を使いたいと考えたところでした。Amplify + AppSync なチュートリアルやサンプルもたくさんありますが、要素技術を習得してから使い始めたいと考えました。私が執着している考えのひとつに、 サービスやライブラリがどこまでの責任をカバーしてくれるのかを把握してから使う があります
Create React App(CRA)を使ってアプリケーションを生成します。任意の作業用ディレクトリに移動後、下記のコマンドを実行します。 再現性を高めるために、パッケージのバージョンを固定してインストールしています。 npx create-react-app@3.4.1 --template typescript react-appsync-protected-by-auth0 cd react-appsync-protected-by-auth0 React RouterとAuth0のSPA用SDKをインストールします。 yarn add react-router-dom@5.1.2 @auth0/auth0-spa-js@1.8.1 yarn add -D @types/react-router-dom@5.1.2 Auth0をReactで利用する為のCustom Hookを作成
Front-End Web & Mobile Creating a Python WebSocket client for AWS AppSync real-time subscriptions This article was written by Steve Johnson, Principal Specialist Solutions Architect, AWS AWS AppSync is a managed service that uses GraphQL to make it easy for applications to get exactly the data they need on AWS. One of the great things about writing clients for AppSync is that GraphQL queries and m
AWS AppSync はマネージド GraphQL サービスです。このサービスを使用すると、1 つ以上のデータソースからのデータに安全にアクセス、操作、結合するための柔軟な API を作成でき、アプリケーション開発がシンプルになります。AppSync はサポートされているデータソースのすべてでリアルタイム、接続管理の実装、スケーリング、展開、サービスとクライアント間で自動的に処理されるデータブロードキャスティングなどを容易に実現できます。開発者はこれにより、WebSockets の操作やインフラストラクチャの管理ではなく、自身のリアルタイムアプリケーションのためにビジネスの差別化に注力できます。 AppSync でのマネージド GraphQL サブスクリプションは、ゲーミングのスコアボード、ソーシャルメディアのアプリ、スポーツのスコア、ライブストリーミング、対話式のチャットルーム、IoT
Lambda無しでGraphQLのAPIを作ろう!!AppSyncをAWSサービスのプロキシとして利用してみる 先日のブログでAppSyncのHTTPデータソースとしてStep Functionsを利用する構成をご紹介しました。AppSyncのデータソースとしてネイティブに対応していないサービスであっても、HTTPデータソースを介してAppSyncと連携させることが可能です。 この例のようにAppSyncをAWSサービスのプロキシとして構成することで、CRUD操作のような単純なオペレーションに関してはわざわざLamdbaを使わなくてもAPIを実装することが可能です。AWSとしてもre:inventのセッション等で「LambdaはTransformのために使い、Transportに使わない」ことがベストプラクティスだと発信しており、Lambda無しで実現できることは極力Lambdaを使わない
AppSync勉強中@大阪の岩田です。 AppSyncではDynamoDBやLambda等のAWSサービスをデータソースとして指定することが可能ですが、データソースにHTTPエンドポイントを選択してAppSyncからの呼び出し時に適切なSIGv4の署名を付与することで、実質全てのAWSサービスと連携することが可能です。 以下のAWSブログで紹介されているAppSyncからStep Functionsのステートマシンを起動する処理を試してみたので手順をご紹介します。 Invoke AWS services directly from AWS AppSync なお今回は勉強のために手作業多めでやりましたが、SAMテンプレート等含んだソースコード一式が以下のリポジトリで公開されています。 https://github.com/aws-samples/aws-appsync-long-query
1 はじめに CX事業本部の平内(SIN)です。 AWS AppSync(以下、AppSync)は、AWS上のGraphQLのフルマネージドサービスです。 Webや、iSO,Androidから利用する場合、Amplifyで簡単に導入できますが、今回は、Lambda(TypeScript)からアクセスする要領を確かめてみました。 2 AppSync AppSyncは、ここで、以下のような簡単なスキーマのAPIを例とします。 type Mutation { create(message: String!): MyData } type MyData { id: String! message: String } type Query { getMyAppSync(id: String!): MyData } クエリでデータの追加を確認してみます。 データソースは、DynamoDB(my_app
Amazon Web Services ブログ AWS AppSyncキャッシングとAmazon DynamoDBトランザクションのサポートによりGraphQL APIのパフォーマンスと一貫性が更に向上します AWS AppSyncはGraphQLのマネージドサービスで、単一または複数のデータソースのデータに安全にアクセスしたり、操作したり、結合するための柔軟なAPIを作成でき、アプリケーション開発をシンプルにすることができます。多くの場合、異なったデータソースは異なったユースケースに合わせて最適化され、データが配信されるスピードも異なっていることでしょう。その基になるGraphQLスキーマで定義されているデータフィールドもかなり多様です。 たとえば、eコマースアプリケーションでは、在庫量を表すデータフィールドは頻繁に更新されますが、顧客プロフィールの更新は時々です。トランザクションIDに
AWS CDKをさわれば触るほど、素晴らしさに気づけます。 今回は、AWS CDKを使ってAppSyncとDynamoDBを使用したサービスを作ってみたいと思います。 本記事では、TypeScriptの使用方法や、CDKの基本的な使い方は紹介しません。 もくもくと、CDKでAppSyncを使うまでにしたことを記載します。 また本ブログで使用した、AWS CDKのバージョンは1.3.0です。 プロジェクトの初期設定 AWS CDKのスタックを作成するための初期設定を行ないます。 個人の趣向ですが、cdk initをせずにプロジェクトの設定を行います。 $ mkdir cdk-appsync-101 && cd $_ $ git init $ npm init -y $ npm i @aws-cdk/{aws-appsync,aws-dynamodb,aws-iam,core} $ npm i
こんにちは、コンサルティング部のキムです! 当エントリはDevelopers.IOで弊社コンサルティング部による『AWS 再入門ブログリレー 2019』の19日目のエントリです。 昨日は中川の「AWS再入門 Amazon Elastic File System編」でした。 このブログリレーの企画は、普段AWSサービスについて最新のネタ・深い/細かいテーマを主に書き連ねてきたメンバーの手によって、 今一度初心に返って、基本的な部分を見つめ直してみよう、解説してみようというコンセプトが含まれています。 AWSをこれから学ぼう!という方にとっては文字通りの入門記事として、またすでにAWSを活用されている方にとってもAWSサービスの再発見や2019年のサービスアップデートのキャッチアップの場となればと考えておりますので、ぜひ最後までお付合い頂ければ幸いです。 では、さっそくいってみましょう。19日
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く