【セッションレポート】 「mixi2の舞台裏」 TiDBで実現するSNSのスケーラビリティとパフォーマンス #devsumiE Developers Summit 2025 で mixi2 のデータベースに TiDB を採用した舞台裏について話したセッションのレポートです。 ウィスキー、シガー、パイプをこよなく愛する大栗です。 先日 Developers Summit 2025 に参加してきました。印象が強かったセッションについてレポートします。mixi2 のスケーラビリティとパフォーマンスについてのセッションです。。 「mixi2の舞台裏」 TiDBで実現するSNSのスケーラビリティとパフォーマンス 「mixi2の舞台裏」 TiDBで実現するSNSのスケーラビリティとパフォーマンス 登壇資料 概要 本講演では、昨年末に新しくリリースしたSNSサービス「mixi2」のアーキテクチャを紹介し
多くのフレームワークが、日々アップデートされています。新しい機能が提供されたり、不具合にパッチがあてられて修正されたり、いままで困難だった実装が簡単になったり、より高度な開発ができるように常に進化を続けています。 Gaji-Labo が得意とするReactなどはその最たるもので、価値あるプロダクトを創り出すためにはその進化へのキャッチアップを欠かすことができません。 この記事では、先日知り得た useSyncExternalStore というAPIを実例を通して理解していきたいと思います。 useSyncExternalStore とは useSyncExternalStore – React useSyncExternalStore は React 18 から導入されたフックで、外部のストアとの同期を効率的に行うことができます。ライブラリ開発者向けの機能として提供されはじめ、Zustan
クラウド事業本部コンサルティング部の石川です。本日は、Amazon S3 TablesのIcebergテーブルに対するAmazon Athenaからの更新クエリの実行可能性と、Amazon S3 TablesとIceberg Tables on Amazon S3のパフォーマンス比較について解説します。 Amazon Athenaから更新クエリを試す!って今更? re:Invent2024で Amazon S3 Tablesが発表になった直後は、ワクワクして一番最初にAmazon Athenaで様々なクエリの実行を試していたはずでした。私の記憶が正しければ、Amazon S3 Tables の Iceberg テーブルに Amazon Athenaから更新クエリはエラーになっていたと思います。 ところが、亀田さんが、「Amazon S3 Tables のハンズオンを今度やるので簡単な手順を
プレイングマネージャー型のEMをしています、鈴木(@szk3)です。 今回は、私たちのサービスチームが新規プロダクト開発を始めるにあたって「スクラムを導入しなかった」経験について共有します。 このタイトルだけを見ると、スクラムに対して否定的な印象を持たれるかもしれません。しかし、これはスクラムへのアンチテーゼではありません。むしろ、スクラムの価値をリスペクトし、その実践に真摯に向き合いたいからこそ行った慎重な決断でした。実際、新規プロダクト開発の開始とほぼ同時期に認定スクラムマスター資格も取得し、スクラムについての理解を深めていく中で、この決断の意義をより一層実感しています。 新規プロダクトの開発において、アジャイル開発を取り入れることは当然の選択肢として考えられます。むしろ、アジャイル開発の実践にスクラムのフレームワークを使うことは、実質上のスタンダードとなっていると感じます。しかし、「
はじめに こんにちは!D2Cでデータエンジニアをしております、飯森と申します。 今回はAWSのLake Formationの機能、LF-tagを使って、2アカウント間でDB・テーブルのクロスアカウント連携を行う方法を共有したいと思います。 ここで紹介する方法はあくまで一例ですので、ご了承ください。 流れ 簡単に作業の流れをざっと並べますと、 GlueのData catalog settingsに設定を追加 クロスアカウント連携用LF-tagを作成 作成したLF-tagをDB・テーブルに付与 同じLF-tagへの権限を連携先アカウントに付与 Data lake locationsにテーブルのロケーションバケットを設定 Data locationsにテーブルのロケーションバケットを設定(ここまで連携元で作業) リソースリンクDBを作成(ここから連携先で作業) リソースリンクDBにユーザによる閲
Amazon DataZone では、API 主導の OpenLineage 互換のデータリネージビジュアライゼーションのプレビューが導入されました Amazon DataZone ではデータリネージのプレビューが導入され、お客様が OpenLineage 対応システムまたは API からのリネージイベントを視覚化し、ソースから使用までのデータ移動を追跡できます。Amazon DataZone は、ガバナンスとアクセス制御により、組織の枠を越えてお客様がデータを大規模にカタログ化、発見、共有、管理するデータ管理サービスです。 Amazon DataZone のデータリネージ機能は、データ資産と列の変換をキャプチャして視覚化し、ソースから使用までのデータ移動を把握できます。Amazon DataZone の OpenLineage 互換 API を使用すると、ドメイン管理者とデータプロデュー
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? はじめに 生成AIの動向ばかりに目を奪われがちな昨今ですが、そろそろAIはAI以外の各種技術領域との連動にシフトし始めている頃合いかなと思います そこで改めてModern Data Stack周りの技術動向調査をしている際にOpenLineageという単語を見かけました どうやらベンダー製品にも取り込まれはじめている技術のようで気になったので調べてみて実際に動かしてみましたというメモレベルでまとめたみた系の記事となります OpenLineageとは? Data Lineageの収集・分析において標準化を目的にしたものだそうです 公式サイ
これらの作業は、ブログタイトルにあるようなOSSを組み合わせることで効率的に実施できます。とくに、上記表でいう「ツール開発」や「GitHub Releaseの作成」には、Go製のgoreleaserというツールが非常に便利です。 そして2025年1月にリリースされたgoreleaser(v2.5)から、Rustにも正式対応しました。ちょうどRustで作成したCLIを配布する機会があり、実際に活用してみて大変便利だったため、本記事を書くことにしました。 前提 Rustはクレートの構成によってはクロスコンパイルが難しい場合があります。環境によっては上手くいかないケースもあると思いますので、本記事で紹介する構成を前提の一例として参考にしていただければ幸いです。 リリース対象はコンパイル済みバイナリであり、crates.ioへのpublishは対象外 クロスコンパイルには、GitHub Actio
この記事の筆者:三好アキ 🔹 専門用語なしでプログラミングを教えるメソッドに定評があり、1200人以上のビギナーを、最新のフロントエンド開発入門に成功させる。Amazonベストセラー1位を複数回獲得している『はじめてつくるReactアプリ with TypeScript』、『動かして学ぶ!Next.js/React開発入門(翔泳社/2024年)』著者。 Amazon著者ページはこちら → amazon.co.jp/stores/author/B099Z51QF2 🔹 UdemyでReact・JavaScript・Node.jsの入門動画を無料で公開中 → 無料の入門動画 TypeScriptのジェネリクスはむずかしい? 下記のようなTやKの入ったTypeScriptのコードを「ジェネリクス」といいます。 TやKが入っていて、見た目だけですでに難しく感じます。 実際ジェネリクスに苦手意識
こんにちは、デザイン事業部の長谷です。 今回は、私が日頃常用するFelo及びAI検索についてご紹介します。 最近だとChatGPTの”deep research”が話題になっていますが、細かい差はあれどdeep researchもFeloもAI検索に属するツールなので、興味がある方はぜひご覧ください! 目次 AI検索とは Feloとは Feloでできること まとめ AI検索とは AI技術を活用した新しい形の検索システム 従来 従来の検索には、GoogleなどWebブラウザ・検索エンジンを利用します。 仕組みとしては、主な特徴は以下です。 キーワードの一致を基に情報を探す 結果をリスト形式で表示する ユーザーが関連情報を自分で探して理解する必要がある 例 「東京 おすすめ ラーメン」というキーワードで検索 → ラーメン店のリストが表示される AI検索では、FeloやPerplexity、Ge
AWS CloudTrail の新しいイベントカテゴリー 「ネットワークアクティビティイベント」 が一般公開(GA)されました こんにちは、クラウド事業本部の平木です! 2024 年 9 月頃にプレビューとしてリリースされた AWS CloudTrail (以下、CloudTrail) の 新しいイベントカテゴリーのネットワークアクティビティイベントが GA されたためプレビューとの変更点と合わせて見ていきます。 プレビュー時のブログはこちら↓ AWS 公式のアップデートブログはこちら↓ ざっくりまとめ VPC 内のリソースから VPC エンドポイントを経由して行われた API 呼び出しを CloudTrail 上に記録できる 現在時点(2025/02/15)で対応しているサービスは AWS CloudTrail、Amazon EC2、AWS KMS、Amazon S3(NEW)、AWS
小西秀和です。 私は2020年5月に当時12個あったAWS認定をすべて取得していたことで、2020 APN ALL AWS Certifications Engineerと2020 APN AWS Top Engineerに選出していただくことができました。 ※この記事の投稿後、2021、2022、2023年のJapan AWS All Certifications Engineer(旧称:APN ALL AWS Certifications Engineer)、Japan AWS Top Engineer (Services)(旧称:APN AWS Top Engineer)にも選出していただけました。 その後も再認定やバージョンアップされた新規認定を取得し、2022年4月末時点で受験できる12個と廃止されたが有効期限のある2個の合計14個のAWS認定を保有しており、今後も再認定と新規認
小西秀和です。 今回は新しく追加されたAWS認定であるAWS Certified AI PractitionerとAWS Certified Machine Learning Engineer - Associateに私が合格するまでの学習過程で得られたナレッジを「AWSに関するAI・機械学習用語集」として、ざっくりとまとめてみました。 この「AWSに関するAI・機械学習用語集」の内容は、日本の「技術書典17」向けに個人出版として共著した「AWSの薄い本の合本Vol.01」における「クイズで学ぶAWSの機能と歴史:厳選『機械学習』編」の問題・解答にも使用しています。 短時間にAI・機械学習の用語と概要を把握する場合や試験前の総復習など、これからAWS Certified AI Practitioner、AWS Certified Machine Learning Engineer - As
小西秀和です。 この記事は「AWS認定全冠を維持し続ける理由と全取得までの学習方法・資格の難易度まとめ」で説明した学習方法を「AWS Certified AI Practitioner」に特化した形で紹介するものです。 重複する内容については省略していますので、併せて元記事も御覧ください。 また、現在投稿済の各AWS認定に特化した記事へのリンクを以下に掲載しましたので興味のあるAWS認定があれば読んでみてください。 ALL SAP DOP SCS ANS MLS SAA DVA SOA DEA MLA AIF CLF 「AWS Certified AI Practitioner(AIF)」とは 「AWS Certified AI Practitioner(AIF)」は、AI/MLおよび生成AIテクノロジーに関する基礎的な知識を持ち、AWSのAI/MLサービスの適切な活用方法を理解しているこ
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