AWS Dev Day 2023 Tokyo SaaSの成長を加速する 「Revenue Operations」の始め方 @hidetaka_dev Updated Apr 2023
こちらはエムスリー Advent Calendar 2023の22日目の記事です。 こんにちは、エムスリーエンジニアリンググループ、デジスマ診療チームの山本 (id:shunyy) です。 医療機関向けSaaSであるデジスマ診療は、開発開始からちょうど3年が経ち、現在では予約・問診等、多様な機能を提供していますがリリース当初は決済機能のみを提供していました。そんなデジスマのコア機能である決済機能はStripe Connectを利用しており、今回は3年間運用した学びを共有したいと思います。 デジスマ診療のプロダクトの内容は以下のスライドを御覧ください。 speakerdeck.com そもそもStripe Connectとは何なのか Stripe Connectのアカウントタイプ・支払いタイプについて デジスマ診療の全体構成 追加開発事例 Amazon AppFlowを利用したBigQuer
2020年11月17日に開催されたGMOペイメントゲートウェイ初のエンジニア向けオンラインイベント、「Developers Night #17 キャッシュレスの裏側~年間5.5兆円の決済システムを支えるエンジニア~」の講演、「オンプレ勢がAWSで月300万件の決済システムを作った話」をお届けします。 決済の裏側を支えるエンジニアが直面した課題と対策をご覧ください。 「オンプレ勢がAWSで月300万件の決済システムを作った話」ということで、決済とAWSという観点で主にお話させていただければと思っております。 まず自己紹介です。略歴をご紹介させていただきますと、現在継続課金グループというチームに所属しており、今年で5年目になります。エンジニアとして自社の継続課金パッケージの開発であったり保守を担当しております。 これまでオンプレミスのシステムにしか触ってこなかったので、これからご説明するサービ
PR:本記事はスクエア株式会社提供によるスポンサード・コンテンツです。 インターネットを使って商品やサービスを販売する場合、決済をどのようにして行うべきかを考えなくてはいけません。その中で、リアルタイムで決済を行うことを前提とした「オンライン決済」を検討している方が多いのではないでしょうか? オンライン決済は、利用率が75.9%のクレジットカード決済が基本となりますが、その他にもキャリア決済、ネットバンキング決済、ID決済、電子マネー決済など含め5つのオンライン決済方法があるため、それらを把握し、自社にあった決済方法を導入する必要があります。 なぜなら、日本においては数多くの決済手段が乱立しており、小規模事業者では、その全てを導入するのは困難であるため、なるべく費用を抑えて手軽に導入できるSquare(スクエア)のオンラインチェックアウトのようなオンライン決済を検討してみるべきです。 本日
この記事は、Merpay Advent Calendar 2022 の3日目の記事 メルカードの舞台裏編です。 株式会社メルペイでメルカードのバックエンドサービスを担当している @uechoco です。 「メルカード」はメルペイが2022年11月にリリースした、新しいクレジットカードです。 クレジットカードを発行する事業を実現するためには、メルペイで行わなければならない業務もありますし、メルペイ以外の会社と取引も必要です。 本記事では、クレジットカード取引と、メルペイで新たに導入したメルカードマイクロサービスについて、決済処理の流れをまとめ、ご紹介します。 クレジットカード取引と関係会社 一般的に、クレジットカードの取引を実現するためには、大きく3つの役割の会社が必要となります。 国際ブランド … 世界中で広く利用可能なクレジットカードのブランドを持つ会社です。JCB、VISA、Maste
金融チームでエンジニアをしているimamuraです。freeeカード Unlimited のβ版の提供が今年(2021年)の秋から開始されます。開発自体は半年以上かかっており、そこでの開発の裏側について連載を行います! 連載は以下のようになります。 ※ 日程、タイトルは一部変更になる可能性があります 日程 タイトル 執筆者 9/9 freeeカード Unlimited の開発の道のり imamura 9/16 freeeカード Unlimited での非同期通信の設計と実装 imamura 9/23 EMから再度エンジニアに戻り新規プロダクト開発に挑戦して学んだこと tabachain 9/30 freeeカード Unlimitedでのクリーンアーキテクチャ実践 id:lvmingbei 10/7 新卒一年目からの新規プロダクト開発 sekky 10/14 新規プロダクト&新造チーム&フル
こんにちは、freeeのPublic APIチームでエンジニアをしているまっつーです。 ビールの美味しい季節ですが外で飲めないのが残念です。 僕らのチームは2021年7月にfreeeアプリストアに決済機能をリリースしました。 https://corp.freee.co.jp/news/paid-app.html この記事では決済の基盤としてStripeを利用した理由、どこに使ったのか、よかった点 / 仕様に合わなかった点を書きます。 アプリストアについて freeeアプリストアとはfreeeのPublic APIを利用したアプリを公開できるマーケットプレイスです。 2021年4月には掲載アプリ数が100を突破しました。 https://corp.freee.co.jp/news/appstore-100.html freeeと他サービスの連携を行うアプリや、freeeの機能を拡張するアプリ
ZOZO×一休×PayPay AWS Nightは、2020年7月22日に開催されたZOZOテクノロジーズ・一休・PayPayの3社による合同イベントです。各社それぞれAWSの活用事例を紹介します。PayPay株式会社プラットフォームチームの西中氏がPayPayのインフラの概要について話しました(記事内の情報はイベント開催時点のもの)。 日本のNo.1 QRコード決済サービス 西中智樹氏(以下、西中):「PayPayでのAWS活用事例について」と題して、PayPay Platformチーム・西中が発表いたします。 簡単に自己紹介します。西中智樹と申します。2018年12月よりPayPayで仕事をしていまして、現在、AWSなどのPayPayのインフラを所管するPlatformのチームに所属しています。好きなAWSサービスはEKSです。 本日のセッションのアジェンダになります。この順番でお話を
2018年6月の創業以降、「100億円あげちゃうキャンペーン」やポイント還元キャンペーンなど数々のユニークな取り組みを展開し、2021年1月には登録ユーザー数3,500万人超を達成したスマートフォン決済「PayPay(ペイペイ)」。その躍進の影には、トランザクションの急激な増加や想定外の障害といった試練に立ち向かい、奮闘するエンジニアたちの姿があった。講演「1秒あたり1,000決済への道のりとオブザーバビリティ」では、PayPayが直面した3つの試練を取り上げながら、最低1,000TPSに対応できるシステム作りで取り組んだことや、加盟店やPOSゲートウェイ会社とのエンドツーエンド負荷試験、オブザーバビリティの重要性、そして「決済のニューノーマル」の開拓者としての覚悟など、New Relicの大谷和紀氏がPayPayの平川宗則氏に聞いた。 PayPay株式会社 プロダクト本部 テクノロジー2
【レポート】CUS-86:商取引の活性化は与信システムの革命が促進する。ネットプロテクションズが挑む Amazon ECS と Amazon SageMaker を用いた決済・金融のマイクロサービス化戦略について #AWSSummit こんにちは、CX事業本部の夏目です。 今回はAWS Summit Onlineのオンデマンドセッション 「CUS-86:商取引の活性化は与信システムの革命が促進する。ネットプロテクションズが挑む Amazon ECS と Amazon SageMaker を用いた決済・金融のマイクロサービス化戦略について」 についてのセッションレポート(文字起こし)になります。 導入 ネットプロテクションズの沢田と申します。 本日は普段語ったことのない決済の裏側の話をさせていただきます。 短いお時間ですが、どうぞよろしくお願いいたします。 では早速スライドに移って参ります。
概要 先日 EC サイト決済で特によく用いる 「与信」 と 「売上」 および関連する決済処理 についての記事をまとめました。 上記では主にクレジットカード決済での同期的な処理フローを例に話をしました。ただし、決済方法によってはこのような単純なフローではなく、非同期的な処理フローとなる場合があります。 当記事では非同期処理の代表的なフローをご紹介します。特に「与信」の処理は非同期で行うことが多いので、以下与信の非同期処理フローについて紹介します。 クレジットカードの本人認証(3Dセキュア) その他オンライン決済 prismatix ( EC / CRM 向け API プラットフォーム) の決済サービスは、以下で紹介するフローを考慮した機能を提供しております。 非同期的な処理フローについて 「完了の結果を受け取る処理は、そのリクエストを受けた処理とは別となる」 フローのことを、ここでは非同期的
※ヘッダー画像引用:「国内の銀行間振込業務におけるブロックチェーン技術の実証実験に係る報告書」(ブロックチェーン研究会, 2015) 先日、下記の記事で告知した決済システム勉強会を開催しましたので、その内容をベースにして、記事化しました。 周知の通り、2020年に入ってから、公正取引委員会の報告書が発端となって、全銀システムの改革の検討が進んでおり、また、中央銀行によるCBDCの実証実験の検討も具体化しており、決済システム周辺の動きが加速しています。 今回取り扱うテーマである「決済システム」は、ニッチな領域かとは思いますが、上記のような金融改革の動向を理解するための一助になればと思い記事にしました。 先日の勉強会では、DTNS・RTGSという主要な決済システムの類型に関しても触れましたが、長くなりますので分割して、この記事では前段の「決済の基礎」と「決済のリスク」について書きます。 日銀ネ
概要 EC サイトを構築・運営するに当たり、商品購入の最後の手続きであり、実際に売上金を受け取るための 「決済」 の機能は考えなければならないことのひとつだと思います。私が開発に携わる prismatix ( EC / CRM 向け API プラットフォーム) でも、 提供するマイクロサービスの機能として決済サービスを用意しております。 大抵の EC サイトであれば「クレジットカード決済」を備えると思いますが、その中で 「与信」 と 「売上」 は必ずといっていいほど使う機能です。当記事ではこの与信と売上、および関連する決済処理についてまとめております。 各種処理の説明を踏まえて、最後に prismatix の決済サービスについても紹介します。 この記事で取り扱う内容について この記事では一般的な会計用語としての解説はせず、「 EC サイト上で与信・売上をどう扱うか」 を観点として話をさせて
こんにちは。ユーザー・決済基盤部の大石です。 2019年11月27日にCookpad Tech Kitchen #22 決済基盤の最新事情を開催しました。 クックパッドの技術的な知見を定期的にアウトプットすることを目的とする本イベントの22回目のテーマは「決済」ということで、我々ユーザー・決済基盤部から宇津、三吉 、大石 が登壇し、クックパッドの決済基盤での取り組みについて発表させていただきました。 発表プログラム 大石 英介「クックパッドにおける決済基盤の歴史とこれから」 まず最初に大石からクックパッドの決済基盤 Financier の変遷とユーザー・決済基盤部という決済基盤の運用や開発を行う部署としてなぜ独立しているのか、そしてこれからの展望について話させていただきました。 クックパッドの決済基盤は日々進化しており、その中でもアプリ内課金のサポートが一つの大きな転機であり、このあとの宇
この記事はMERPAY TECH OPENNESS MONTHの15日目の記事です。 こんにちは。メルペイのPayment PlatformチームでPaymentServiceの開発を担当するエンジニアの @foghost です。 メルペイではマイクロサービスのアーキテクチャで決済システムを開発しています。その中でPaymentServiceは決済トランザクション管理の基盤サービスとして、下位層のサービス(外部サービスも含め)が提供する各種決済手段を利用して、上位層のサービス(メルカリ、NFC,コード払いなど)に必要な決済フローを共通APIとして提供しています。PaymentServiceが提供する決済処理に複数のサービスを跨いでお金の動きを正確に管理する必要があるので、作り始めた頃から決済トランザクション管理を最も重要な課題として、サービスを跨いでもデータの整合性が取れる仕組みを作ってき
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