ソ連崩壊、6割が「残念」 10年で11ポイント増―ロシア世論調査 2021年12月26日07時11分 ソ連保守派のクーデター失敗を受け、ソ連国旗を燃やす人々=1991年8月23日、モスクワ(AFP時事) 【モスクワ時事】1991年12月のソ連崩壊から25日で30年が過ぎた。ロシアの調査機関「世論基金」が最近発表した調査結果によると、回答者の62%が「ソ連崩壊を残念に思う」とし、「残念に思わない」(21%)を上回った。「回答困難」は17%。同機関による2011年12月の同様の調査では「残念」は51%で、10年間で11ポイント増えた。 ウクライナ侵攻なら「重大な結果」 ロシアに制裁警告―EU首脳会議 今年の調査で「残念派」が一番多かったのは、46~60歳の世代だった。ロシアのプーチン大統領は今月放映のドキュメンタリー番組で、ソ連崩壊は「圧倒的大多数の国民と同様に(自らにとっても)悲劇だった」と