GLSLでキューブ環境マッピング 久しぶりのOpenGLプログラムですが、今回はキューブ環境マッピング(写りこみ)を紹介します。環境マッピングにはスフィアマッピング(球状マッピング)やシリンダーマッピング(円筒マッピング)等もありますが、ここでは、GPUでサポートされているキューブ環境マッピングを使います。キューブ環境はテクスチャを6枚用意する必要がありますが、ハードウェアでの実装が簡単なので、GLSLでも標準のマッピング手法となっています。 キューブ環境マッピングの原理 キューブ環境マッピングは、次のような6枚の正方形テクスチャを必要とします。これらのテクスチャを作成するのは大変ですが、Terragenという景観作成ソフトを使用すれば、割と簡単に作成することができます。また、OpenGLでは、下のようなテクスチャではなく、上下左右が反転したものを用意する必要があります。その理由は「Ter