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子育てとreviewに関するsizukanayoruのブックマーク (11)

  • 【読書感想】子供の死を祈る親たち ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    子供の死を祈る親たち (新潮文庫) 作者: 押川剛出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2017/03/01メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る 内容紹介 親子間の溝はますます深くなっている。自室に籠もり、やがて自殺すると脅し親を操るようになった息子。中学時代、母親の不用意な一言から人生を狂わせ、やがて覚醒剤から抜け出せなくなったホステス。刃物を振り回し、毎月30万も浪費するひきこもりを作ったのは、親の学歴信仰だった。数々の実例からどのような子育てが子供の心を潰すのか徹底的に探る。現代日の抱える病巣を抉る一冊。 著者は「精神障害者移送サービス」の会社を運営しており、その20年間の経験をもとに、このを書いておられます。 私は、家族からの依頼を受けて対象者を説得し、適切な医療や公的支援につなげた後にも、面会を通じて人と人間関係を育み、退院後の就労支援など自立の手助けも行っ

    【読書感想】子供の死を祈る親たち ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】フランスはどう少子化を克服したか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    フランスはどう少子化を克服したか (新潮新書) 作者: ?崎順子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/10/14メディア: 新書この商品を含むブログを見る Kindle版もあります。 フランスはどう少子化を克服したか(新潮新書) 作者: ?崎順子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/10/21メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容紹介 少子化に悩む先進国から、子育て大国へ。大転換のカギは、手厚い支援策の根幹を貫く新発想だった。「2週間で男を父親にする」「子供はお腹を痛めて産まなくていい」「保育園に連絡帳は要らない」「3歳からは全員、学校に行く」――。パリ郊外で二児を育てる著者が、現地の実情と生の声を徹底レポート。日の保育の意外な手厚さ、行き過ぎにも気づかされる、これからの育児少子化問題を考えるうえで必読の書。 日では「少子化」がずっと社会問題となっ

    【読書感想】フランスはどう少子化を克服したか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • [書評] 「フランス人ママ記者、東京で子育てする」西村・ペプ・カリン著: 極東ブログ

    現代日育児事情にはさまざまな側面がある。地域や所得、教育による違いも大きい。全体像を知ることは難しいし、それには統計的な調査も必要になる。というのは確かなところだが、それはさておき、日人男性と結婚したフランス人女性が日で出産して子育てをするという、ちょっと珍しい事例の物語を読むと、むしろその特異な事例によって現代日育児事情というものの質がくっきり見えてくる。フランス人から日育児を見ると、その異なる視点から、日人としては「ああ、育児というものは、こういうものなんだなあ」というのがはっきりわかる。そして、ちょっとびっくりする。つまり、このはとても面白い。これから結婚や出産を考える日の若い世代の人は、一読しておくと良いと思う。 話は帯にあるように、「日人マンガ家と結婚したフランス人ママ記者による日仏子育て比較エッセイ」である。夫は、このの表紙や挿絵を描いているじゃんぽ

    [書評] 「フランス人ママ記者、東京で子育てする」西村・ペプ・カリン著: 極東ブログ
  • 【読書感想】ルポ 保育崩壊 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ルポ 保育崩壊 (岩波新書) 作者: 小林美希出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2015/04/22メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見る 内容紹介 時間内にべ終えるのが至上命題の事風景。燃え尽き症候群に襲われる保育士たちや親との会話も禁じられた“ヘルプ”(アルバイトや派遣)のスタッフたち。ひたすら利益追求に汲々とする企業立保育所の経営陣……。空前の保育士不足の中、知られざる厳しい現状を余すところなく描き出し、「保育の質」の低下に警鐘を鳴らす。 都会では「待機児童」も多いみたいだし、大変だよなあ……などと思いつつも、率直なところ、僕自身にはそんなに危機感ってなかったのです。 8か月の次男は保育所に預かってもらえているし、今のところそんなにトラブルもないし。 それにしても、国はもうちょっと子供にお金をかけてもいいよね……とか、そんな感じでした。 でも、この新書を読んで

    【読書感想】ルポ 保育崩壊 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】カルト村で生まれました。 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    カルト村で生まれました。 作者: 高田かや出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/02/12メディア: 単行この商品を含むブログ (5件) を見る Kindle版もあります。 カルト村で生まれました。 (文春e-book) 作者: 高田かや出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/02/12メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容紹介 平成の話とは思えない!」「こんな村があるなんて!」と、WEB連載時から大反響!! 衝撃的な初投稿作品が単行に! 「所有のない社会」を目指す「カルト村」で生まれ、19歳のときに自分の意志で村を出た著者が、両親と離され、労働、空腹、体罰が当たり前の暮らしを送っていた少女時代を回想して描いた「実録コミックエッセイ」。 〈カルト村ってどんなとこ?〉 ●大人と子供の生活空間が別々 ●朝5時半起床で労働 ●布団は2人で1組

    【読書感想】カルト村で生まれました。 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 「ボーダー児」と親の孤独を描いたマンガを読んで - 泣きやむまで 泣くといい

    はざまのコドモ 息子は知的ボーダーで発達障害児 作者: 沖田×華,君影草出版社/メーカー: ぶんか社発売日: 2015/12/15メディア: 単行この商品を含むブログ (2件) を見る 偶然に書店で見つけた沖田×華の新作。ノンフィクションコミックエッセイ。原作者である君影草さんが、作に登場する子どもの母親である。ちなみに、原作は『はざまのセイカツ』というタイトルで、ウェブ上に公開されているマンガ。メジャーなマンガ家が描き直す「ワンパンマン方式」とでも言おうか。 障害児の子育てについて親の目線で描いたマンガはこれまでにもいくつかあったと思うが、いわゆる「ボーダー」の子ども(と親)の苦難を描いたものは読んだことがなかった。医学的な診断としては「障害」とみなされないが、学校生活や社会生活上でうまくやっていけない人はたくさんいて、その人たちは境界線上にいるという意味でしばしば「ボーダー」などと

    「ボーダー児」と親の孤独を描いたマンガを読んで - 泣きやむまで 泣くといい
  • きなこ餅コミック 育児のお供に、育児以外のお供に『赤ちゃんと僕』

    「実君カワエーな~」「優しい子だな拓也は~」 などと、当時はぬるい気持ちで萌え萌え読んでただけだったけれど、あれから十数年、子供を産んではじめて思い知る真理。拓也、アンタ小学生で学業と育児を両立してるなんてスゴすぎるわ! 30女が育児ひとつでひーひーゆぅてるのに、12歳でエラいにもほどがある! マジでパねぇっス、拓也センパイ! というわけで、今回は懐かしの少女漫画『赤ちゃんと僕』です。 1991~1997年に「花とゆめ」で連載された羅川真里茂の代表作。交通事故でママを亡くした榎木拓也君と、ママの死も理解できない幼い弟の実君――仲睦まじいふたりの姿が愛らしい、ほのぼのほんわかさせられる漫画でしたね。 出産で里帰りした際に、物置と化した自室から引っ張り出して久々に読み返してみたのですが、改めて驚かされたのが、バラエティに富んだ人物像と物語性! 幼女が主役のドタバタコメディの回もあれば、逃亡する

  • ある日、あなたが、長時間労働できなくなったら。〜「迷走する両立支援」を読みました〜 - kobeniの日記

    こんにちは、kobeniです。きょうは長めなので前置きなしです。この↓を読んだ感想を書きます。お忙しい方は見出しだけ読んでみてくださいね。 迷走する両立支援―いま、子どもをもって働くということ 作者: 萩原久美子出版社/メーカー: 太郎次郎社エディタス発売日: 2006/07メディア: 単行購入: 11人 クリック: 82回この商品を含むブログ (37件) を見る 「少子化対策」機運の高まりにより、2000年以降の「家庭と仕事の両立支援策」は、かつてないほど進んだと言われます。2003年に次世代育成支援対策推進法が成立し、「ファミリーフレンドリー企業」等の言葉も聞かれるようになりました。このは、両立支援の追い風の中で、出産や育児を迎えた母親達に100人近く取材を重ねることで見えてきた、両立支援にかかわる幅広く複雑な問題を、丁寧に書いています。 最初にことわっておくと、このでは、いわ

    ある日、あなたが、長時間労働できなくなったら。〜「迷走する両立支援」を読みました〜 - kobeniの日記
  • 正しい怒り方

    子どもに「怒り」を教える話。 わたしの息子は怒りっぽい。理由は至極かんたんだ、わたし自身が怒りっぽいから。無茶な割込みをかけるセルシオに怒鳴り、脱税は謝りゃいいんでしょと嘯く政治家は○ねと呪う。教える親こそ未熟者だね。 ささいなこと……計算ミスに気づいたり、誤字を指摘されたりすると、ムキーとなる息子に、「ガマンしろ!」と叱りつけそうになって、ハッと気づく。これは、わたし自身が小さい頃からいわれ続けてきたこと。そう、怒っているときに「怒るな」と強要されることほど理不尽なことはない。だが、わたしは言われ続けた。我慢しなさい、お兄ちゃんなんだから。こらえなさい、もう高学年(中学生、高校生)なんだから、恥しいことだと分かるでしょ? その結果どうなったか?自分の「怒りの感情」とは、抑えるべきもの、こらえるべきものだと教えこまれた。怒りとはウンコのようなもので、適切な場所で排出する以外は、その兆候を漏

    正しい怒り方
  • 子供の頃に読んで夢中になった絵本10冊 - ハックルベリーに会いに行く

    今日は「こどもの日」ということで、せっかくだから「子供」に関連したエントリーを書きたいと思います。 ぼくにとって、子供の頃の思い出として真っ先に思い出すのは「絵」のことです。子供の頃、母親が絵好きだったこともあって、ぼくの家にはたくさんの絵がありました。それらの絵と、ぼくは物心ついた時から慣れ親しんで育ってきました。言い方は変ですが、まるで絵にまみれるようにして育ってきたのです。絵は常にぼくの隣にあり、それらを見たり読んだりすることは、ぼくにとってはまるで空気を吸うかのような、とても自然な、当たり前のことでした。そんな絵たちを、ぼくは当時、もちろん何の意識もなしに読んでいたのですけれど、今にして思えば、それらがぼくの人格形成に及ぼした影響は、けっして小さくなかったように思います。と言うのは、そこには「面白い」ということに関するさまざまな要素が詰まっていたからです。「絵」「言葉

  • 娘親限定「女の子が幸せになる子育て」

    親が読んで、ほっとするフェミニストが何と言おうが、男の子の子育てと、女の子の子育ては、ちがう。男女は、性差ではなく性格が性別に定着していくもの。つまり、「男の子らしさ」や「女の子らしさ」は、お互いもともともっており、成長の過程で(主として環境により)際立たせられていくものでないかと。 しかし、ほとんどの育児は、性差を意識していないか、あるいは「男の子限定」の内容となっている。なぜなら、育児を手にするのはたいていママだから。「女の子=自分が小さかった頃」を考えて、自分を基準にしてしまうだろうから。 そんなニッチにピッタリとあてはまるを読んだ。なじみの図書館の予約待ち順位は、「100位」。amazonでは見えにくいが、書がどれだけ望まれているか、よく分かる数字だ。娘を持つ親のためのアドバイスが満載しており、まさにいま読みたかった一冊。 とはいうものの、デジャヴ感やライフハック臭も

    娘親限定「女の子が幸せになる子育て」
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2009/03/07
    『「親の仕事は勉強する環境をつくる」ことだという。環境を整えることで、勉強する習慣をつけさせよという。』『門限は規制ではなく心配のラインなのだということを分かってもらうつもり。』( ..)φメモメモ
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