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戦争と平和とメモ書きに関するsizukanayoruのブックマーク (6)

  • なぜ日本に米軍基地があるのか? - 内田樹の研究室

    京都弁護士会というところに招かれて「憲法と人権を考える」会にて、日外交について講演をする。 なぜ、私のような門外漢に外交を語らせるのであろうか。 だって、ほんとに門外漢なんだよ。 外国で暮らしたこともないし、外国政府高官にパイプがあるわけでもないし、外国の新聞雑誌だって一年に数回(観光旅行の飛行機の中で)しか読まないような人間に日外交のこれからを語らせるというのはどういう了見なのでありましょうか。 前に『街場の中国論』を出したあと、公安調査庁の人が調査に来たことがあった。 表向きは中国の現状分析についてご意見を承りたいということだったが、どうも私がどこから「このような」中国国内情報を手に入れているのか、その入手経路をチェックしにいらしたようである。 何か先方と特別なチャンネルをお持ちなのですか?と訊かれたので、「中国についての情報源は毎日新聞だけです」とお答えした。 つねづね申し上げて

    sizukanayoru
    sizukanayoru 2010/11/29
    "核武装しないのも、戦争をしないのも、「しない」と自己決定したからではなく、「させてもらえない」からであるという現実は認識した方がいいと申し上げているのである。"
  • 鳩山首相が辞任

    安全保障問題で日の首相が辞任に追い込まれたのは、岸信介以来五十年ぶりの事になります。戦後政界史でも稀なケースです。 ■鳩山首相が辞任表明 小沢幹事長も辞任:朝日新聞 ただ、安全保障問題を混乱させた事で辞めたというよりは、「自ら行った約束を次から次へと破っていった」という、政治家としての不誠実さが最大の問題となって辞めざるを得なくなったのだと思います。 ■鳩山首相の退陣発言全文 / 西日新聞 辞任理由は大きく二つ。「普天間問題」と「政治とカネ」です。 ○鳩山首相辞任会見のNHKニュース動画。 記者会見動画に付いてはNHKニュースのみが会見内容の恣意的なブッタ切り編集を行わず、全内容をYoutubeに上げてくれていました。 【大営発表】鳩山代表の辞任を承認 新代表選出へ 鳩山代表「クリーンな新しい民主党へ」を訴え:民主党公式サイト >このメッセージは全議員の万雷の拍手で承認され、近日中に

    鳩山首相が辞任
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2010/06/03
    "安全保障問題で日本の首相が辞任に追い込まれたのは、岸信介以来五十年ぶりの事になります。戦後政界史でも稀なケースです""小泉純一郎元首相は昨年の時点で鳩山政権が参院選まで持たない事を予測済み"
  • アメリカから見る普天間問題 (内田樹の研究室)

    普天間基地問題について、アメリカの人はどう考えているのだろうと思っていたら、知人から次のようなテクストがあることを教えていただいた。 しゃべっているのは、チャルマーズ・ジョンソンさん(カリフォルニア大学教授、政治学部長、中国研究センター所長などを歴任。その後、日および環太平洋地域の国際関係を研究する民間シンクタンク “日政策研究所”(JPRI)を設立)。 記事は http://diamond.jp/articles/-/8060 で配信されたもの。その一部を採録する。 ―鳩山政権は普天間問題で窮地に立たされているが、これまでの日米両政府の対応をどう見るか。 まったく悲劇的だ。両政府は 1995 年の米兵少女暴行事件以来ずっと交渉を続けてきたが、いまだに解決していない。実を言えば、米国には普天間飛行場は必要なく、無条件で閉鎖すべきだ。在日米軍はすでに嘉手納、岩国、横須賀など広大な基地を多

    sizukanayoru
    sizukanayoru 2010/06/03
    "なぜ、日本国民が結束して米政府に対して「基地は要らない」という要求をなすための合意形成を支援するといういちばん常識的な仕事をメディアは選択的に放棄するのか。"
  • 「「妖怪」がわかれば「昭和」もわかる」(対談) - Apeman’s diary

    作中で731部隊について触れたら左巻き認定されてしまった京極夏彦の対談集、『対談集 妖怪大談義』(角川書店)収録の、保阪正康との対談。連休中にどこかでその一部が引用されていたのを見かけて、「これは紹介する価値があるな」と思ってを探してきたのだが、今度はどこで引用されていたのかわからなくなってしまった…。というわけで仁義を切ることができないのだが、思い出すきっかけを作ってくださった方にお礼申し上げます。 追記:思い出した、というか再発見しました。以下で引用したもののうち前半部分がこちらで紹介されていました。 京極夏彦が保阪正康に、昭和史研究を始めたきっかけを問うたのをうけての部分。何千人もの軍隊経験者にはなしを聞いてまわった経験に基づき、保阪正康は次のようなエピソードを紹介している。 保阪 こんなこともありました。口ではいろんなことを言うけれども心のなかで、自らの実体験に傷ついている人がい

    「「妖怪」がわかれば「昭和」もわかる」(対談) - Apeman’s diary
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2009/10/04
    "外傷的な経験だからこそ否認のメカニズムもはたらくわけであるが、みながみな悲惨な体験にきれいに蓋をして一生を終えることができるわけではない。"( ..)φメモメモ
  • 密約について - 内田樹の研究室

    民主党の鳩山由紀夫代表は10日、核持ち込みに関する日米間の密約に関して「いろいろと疑いが出ているわけで、当然、真相、事実を国民に明らかにし たい。国内とアメリカを含めた調査が必要になると思う」と述べ、改めて究明する意向を示した。 鳩山氏が密約について話すのは、衆院選後初めて。 また、鳩山氏は同日、共産党の志位和夫委員長と国会内で会談した際、共産党が入手した密約に関する米国側の資料を手渡された。 鳩山氏が「真相究明が大切だ。何よりも事実が大事だ」と述べると、志位氏は「国民を欺いてきた問題だ。可能な協力は何でもする」と応じた。 以上、10 日の毎日新聞の記事から。 週刊文春から電話取材で、「どう思います?」と訊かれた。 「もちろん秘匿するよりは公開した方がいいでしょう」とお答えする。 でも、ある種の外交的な約束が非公開になっていたのは当然「それなりの理由」があるわけで、その「それなりの理由」の

    sizukanayoru
    sizukanayoru 2009/09/14
    "「日本はアメリカの軍事的属国である」という「事実」から目を背けて、「日本は独立国である」という虚偽のアイデンティティをもつことで、日本人は「敗戦というトラウマ」から身を守ってきた。"( ..)φメモメモ
  • あれから40年 - 内田樹の研究室

    修士のクロダくんが論文について相談に来る。 修論のテーマは「学生運動」だそうである。 40年前の学生運動のことについて調べたいという。 私が彼女の年齢のとき(1973年)、その40年前というと、1933年である。 ヒトラーが政権を執り、松岡洋右が国際連盟の会議場から歩き去り、滝川事件が起きた年である。 どれも、私にとっては「ジュラ紀ほど大昔の話」である。 だから、ナチスが政権を執ったときのことをリアルタイムで知っている人なんかの話を聴くと、「生きる現代史」みたいな古老だと思っていた。 けれども、よくよく考えてみたら、私自身がもう彼女たちの世代から見たら「歴史事件を語り継ぐ」古老の立場にいたのである。 69年の全国学園闘争とは何であったのか、お嬢さん、それをこの老人に聴きたい、と。 ほうほう、それは奇特な心がけだのう。 だが、あの話を若い方にご理解いただくためには、明治維新から説き起こさね

    sizukanayoru
    sizukanayoru 2009/01/10
    『「俺はワルモノだよ」とか「ぼく、バカですから」と私たちは笑いながら言えるが、「私は卑しい人間です」と言うことはむずかしい』( ..)φメモメモ
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