(以下、まさかとは思うが、歴史モノでネタバレとかいうんじゃないぞ。そういう前提で書きます) みなもと太郎「風雲児たち」潮社版の27巻では、佐久間象山の松代藩を紹介するのにかこつけて、作者が書きたかったであろう真田物語をちょっと漫画化している。(京都人のみなもと氏、やっぱり根底では徳川ギライの豊臣びいきが基層にあるとおぼしい) 大坂夏の陣まで描かれているが、今回のドラマの場面も・・・ ドラマ的にも盛り上がるでしょうが、 「一族、あえて敵味方に分かれよう。そうすればどっちが勝ってもお家は残る」 という戦略、 そうそうとれるもんでもない。 というか、そういう例はあるだろうけど、本当に権力争いや憎しみで敵味方に分かれたのか、上のような意識で分かれたのかなんてわからんじゃん。 大河ドラマ・保元の乱で「一族が敵味方になれば平家自体は安泰じゃ!」の新解釈。そして徳川水戸家も?? - 見えない道場本舗 h