![世界の十大小説〈上〉 (岩波文庫) | サマセット・モーム, William Somerset Maugham, 西川 正身 |本 | 通販 | Amazon](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8ecd956ec1e9fb804b86b09392858064e30e6203/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51FLDNbJbwL._SL500_.jpg)
要約本じゃ物足りないけど長編読むような体力もない。(中略)気軽に読める退廃的な作品はないものか。 「気軽に読める世界名作文学」という題の増田の記事に答えてみました。 「退廃的な」は、「道徳的要素が少ない、もしくはない」「救いがない」を基準に選びました。 「気軽に」という点は、物語としても面白くて読みやすいを基準にしました。長編も入っています。 「蠅の王」 ウィリアム・ゴールディング ノーベル文学賞作家ウィリアム・ゴールディングの処女作。無人島に不時着した少年たちが野性に目覚めて、徐々に対立し殺し合いを始める話。 大好きな作品ですごい影響を受けた。 心象風景や情景描写がリアルで、特に何も起こっていないのに恐怖心や不安な気持ちがずっと続く。不穏な空気を作るのがうまい。 プロット自体は一言で説明できるシンプルなもので、少年たちもキャラが立っているので話の筋も追いやすく読みやすい。 退廃度★★★★
メンヘラとは何か? メンヘラとはもともとは「精神疾患や心の症状を患っている人」をさすネットスラングです。 本当に精神疾患を患っている場合は、何の知識もない素人が対処するのは難しいと思います。本人もとても苦しい思いをしていると思うので、すみやかに専門機関の受診を勧めましょう。(この見極めもなかなか難しいのですが。) 今回の記事で取り扱う「メンヘラ」は、専門機関などで受診などしていない、もしくは受診しても病名がつかないいわゆる「病的なかまってちゃん」くらいと定義して話を進めます。有名人でいうと、安藤美姫みたいなことを呟くタイプを想定しています。 メンヘラに好かれやすい人 ネット社会だと小石を投げればメンヘラに当たるくらい、かなりの率で意味深なことを書き込みをするかまってちゃんに遭遇すると思います。 「I born to die(死ぬために生まれてきた)」 こんな書き込みがあったりね。 電話がか
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」全50話を見終わった。 不満や批判があるのもわかる。でも、自分にとっては、とても素晴らしい物語だった。 この物語がどういう物語で、それをどういう手法で訴えていたのか。という全体の総評めいたものは、後々ゆっくり語りたいと思う。 (追記)感想&総評を書きました。 www.saiusaruzzz.com 「鉄血のオルフェンズ」は群像劇であり、色々なテーマが重層的に詰め込まれているので、語ろうと思えばありとあらゆる角度から、色々なことが語れる。(これをひとつの物語にまとめ上げたという一点だけでも、驚異的なことだと思う。) どの登場人物の視点で物事を見るか、それを変えるだけでまるで違う物語になる。 純粋な物語の筋以外のストーリーラインで自分が一番興味を持ったのは、オルガの苦悩の物語だ。(二期は、ずっとこれだった。) 優しさや責任感、そういった美徳がこれほど人を
電子書籍の普及により、本もスマホで読める時代。しかし、もし本そのものがスマホのようだったら……? 片手におさまり親指でページをめくれるという、従来の本のイメージを覆す「超小型本」がアメリカで注目を集めている。 スマートフォンならぬ「スマート本」? 『薔薇の名前』などの作品で知られる小説家のウンベルト・エーコは、本についてかつて次のような言葉を残している。 「スプーンやハサミ、ハンマー、車輪といったものと同じように、本というものは一度発明されればそれ以上進化することはない」 印刷された本というのは、デザイン面でのマイナーチェンジはあれど、根本的に進化することは難しい。実際、2000年以上前に聖書の古写本が出現して以来、本というものの形態そのものはほとんど変化してこなかった。
第四次・安倍内閣が「持続可能な全世代型社会保障制度」とか言いだしてて、そのネーミングの巧妙さに心から感心した。 「高齢者福祉の抑制」というまったなしの政策を、どれだけ高齢者の票に影響を与えず言い換えるか。 について厚労省と財務省と官邸があつまって知恵をしぼり、みごとにひねり出したコピーなんだろうな。 まっ、これ=「高齢者福祉の抑制」に限らず、日本としては「そろそろ逃げられないこと。さすがにやらねばならなくなったこと」が増えてきてると感じます。 今回、社会保障制度改革と並び打ち出された外国人労働者の積極的な受入れ策もそう。 これも「いずれ避けられない」とみんなわかってたけど、国民のアレルギーが高くてなかなか言い出せなかった。 でも産業界だけでなく消費者の多くも人手不足を痛感しはじめたこのタイミングなら受け入れられる。だからようやく俎上にのってきた。 でも、まだまだ「早々にやらねばならぬと既に
コミックマーケット準備会が、来年8月の「コミックマーケット96(C96)」と12月のC97について入場料の有料化を検討していることが分かった。 C96とC97での有料化は、サークル参加者に送付した「コミケットアピール 95」の「共同代表からのごあいさつ」で言及。サークル通行証をリストバンド化し、カタログを購入しない一般参加者にはリストバンドを購入してもらうことで、参加者の識別を行うとしている。 有料化の背景には、C96とC97の開催期間中、東京五輪の影響で東京ビッグサイトの東展示棟が使用できない事情がある。サークルに充てる西展示棟・南展示棟の面積は、今年と比べ約71%と狭くなるため、東京ビッグサイトに加え約1.5キロ離れた青海展示棟を企業ブースとして利用。さらに、多くのサークルが出展できるよう、コミケ史上初めて4日間で開催する。 準備会は、「『有料化』はこれまでのポリシーやスタイルとは異な
続・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう (文春新書) 作者: 池田理代子,平田オリザ,彬子女王,大隅良典,永田和宏出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2018/02/20メディア: 新書この商品を含むブログを見る Kindle版もあります。 続・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう (文春新書) 作者: 池田理代子,平田オリザ,彬子女王,大隅良典,永田和宏出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2018/02/20メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容紹介 2017年2月刊行『僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう』の第2弾。 偉大な構成を残し、今なお挑戦し続ける各界の著名人たちの生きざまを、細胞学者にして歌人の永田和宏氏が、「天才の原点」を引き出す。 若き日の大きな決断の時、思い切って一歩を踏み出した瞬間、など生きていく上で道しるべとなる珠玉の言葉があふれた一冊
政府が、単純労働を含む外国人労働者の受け入れを拡大するために、出入国管理法改正案を閣議決定した。 入管法改正案を閣議決定 単純労働で外国人受け入れへ :日本経済新聞 これに対して、「人手不足なら氷河期世代を雇え」という意見が出ている。 政府「人手不足なので外国人移民解禁」に「ロスジェネを雇え!」の大合唱〜「日本語話すよ」「教育レベル高いよ」「労働意欲も高いよ」「棄民するな」「公務員に」「慰謝料」 - Togetter 今日は、このことについて考えてみたい。 氷河期世代の人件費を削減して、日本企業は生き延びた 就職氷河期世代には、1993年卒〜2005年卒が含まれる。 「失われた20年」を振り返ると、氷河期世代を非正規雇用にし、人件費を削減することで、日本企業は倒産を免れてきたと、個人的には思う。 もっとストレートにいうと、「氷河期世代を捨てて、日本企業は生き延びた」。 この結果、日本企業は
『ヒトの脳を持ったブタはヒトなのかブタなのか』 そのような問いを投げかける生き物が今後、誕生するかもしれません。国の生命倫理専門調査会は、これまでの方針を転換し、ヒトの脳神経細胞をもつブタが生み出される研究が行われる可能性がでてきました。背景には何があるのでしょうか。そして、皆さんはどのように思いますか。(科学文化部記者 水野雄太) 動物の受精卵にヒトの細胞を入れて動物の子宮に戻すと、ヒトの細胞を含んだ動物を誕生させることができるとされています。 アメリカで行われた基礎研究では、マウスの受精卵にヒトの細胞を入れてマウスの子宮に戻しておよそ10日間成長させたところ、ヒトの細胞が神経の一部に含まれたマウスの胎児ができています。これを生ませることは、日本では国の研究指針で禁止されてきました。 しかし、方針が転換され、ヒトの細胞を入れた受精卵を動物の子宮に戻して生み出すことを可能にする改正が行われ
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