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  • 愛甲さんからの感想 - 治しやすいところから治す--発達障害への提言

    発達障害、治るが勝ち!」 愛甲さんから感想をいただきました。 一部省略して掲載させていただきます。 ===== 「発達障害、治るが勝ち」、読みました。 浅見さんの思いのたけが心に響く言葉になって体の芯まで浸透してくる感じがします。 「発達障害が治る」ことをこれまで大きな声で言える人はほとんどいませんでした。 それは障害というものが完治しない障り(さわり)であって、発達障害も他の障害と同様、一生背負い続けなければならない障りであるといった誤った考えが医療現場や教育・福祉現場から発信され続けてきたせいかもしれません。 DSM5が出て、発達障害が神経発達のアンバランスが原因のスペクトラムであることが明言されました。 発達障害がスペクトラムであるのならば、神経発達のアンバランスを生かし、資質を開花させる方向で修業を続けることで「発達障害が治る」ようになるはずです。 愛着障害を治し発達障害を治すこ

    愛甲さんからの感想 - 治しやすいところから治す--発達障害への提言
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2017/08/23
    ”ふつうになるよう自分で抑えつけ過ぎると2次障害になります。2次障害は行動化や症状とも呼ばれていますが、すべて自己治療です。 資質が開花する方向で生きられるようになると、いつの間にか不全感が消えて(略)”
  • 「楽しいからやってごらん」はNGらしいという衝撃 - 治しやすいところから治す--発達障害への提言

    さて、昨日のコメントですももさんから「自閉っ子のための努力と手抜き入門が目からウロコだった」というお話が出ましたので今日はあのについて書きます。 先日以来のお勉強会でも、ふだんの皆さんからのお話でも、だいたい発達障害のお子さんを抱えている保護者の方のお悩みって次のような感じだなあと感じています。 ◎対人不安→社会に出られない という現象にどう対応したらいいか。 ◎社会や周囲に理解してもらうには? ◎強い精神症状が出ていたとき家族ができることは? ◎社会の中で活かせる資質をどう見つけるか? ◎身体的な不調について ◎意欲がわかない子に意欲を持たせるには そして今、第二回目のご質問を受け付けているところなので、またいろいろ皆さんから課題が出てくると思いますが こういう質問を通じて、私も読者の方のニーズがどこにあるかを知ることができます。 この中の、最後の意欲の問題。 課題があるのに取り組まな

    「楽しいからやってごらん」はNGらしいという衝撃 - 治しやすいところから治す--発達障害への提言
  • 他人の不幸を実現する権限 - 治しやすいところから治す--発達障害への提言

    さて「自閉っ子のための友だち入門」のご感想続々いただいていますが 不思議なことにこのは「タイムリーでした。ありがとうございます」という方が何人かいらっしゃいます。 まあいつでもタイムリーなのかもしれません。 若い頃は友だち関係で悩むものだから。それは障害があってもなくても。 なぜ若い頃悩むかというと なんとなく友だち関係は広げた方がいい、みたいな伝説があるからだと思います。 私は「そうとは限らないよ。焦る必要はないよ」と伝えたくてこのを作りましたが 一方で、今よりは若い頃は、友だち関係を広げる必要がある時期だったなと思っています。 じゃあなぜ今になるとそれほど友だち作りに必死にならなくていいかというと 反対意見を恐れず、自分の主張を世間に向かって打ち出していくという態度を貫くことによって たしかに反発も受けますが 一方で志を同じくする人、気が合いそうな人は向こうから近づいてきてくれるか

    他人の不幸を実現する権限 - 治しやすいところから治す--発達障害への提言
  • 誰かをずるがる集団には近づくな - 治しやすいところから治す--発達障害への提言

    さて、前回の続き。 ニキさんに自他の区別がついてるかっていうと、実は怪しいと私は思ってます。 だってちょっと前までよく「あれ、私今何考えてましたっけ?」とかきかれたし(もちろんニキさんでないので私はわからない) 傘をさしているとき、どこから自分の腕でどこから傘なのか区別しにくい人はやっぱり自他の区別わかりにくだろうし 夜おトイレフラッシュする時家族がうるさくないように自分の耳をふさぐなんていうのを聞いてると、自他の区別がついてるように思えないんですよ。 でも数多い自閉症者の中でも取り分け自他の区別がつかないタイプをこよなく嫌っているワタクシがニキさんの言動に不快感を抱かないのはきっと ニキさんが他人の不幸を実現しようと画策したりしないからでしょうね。っていうかそこまで社会性の在庫がないかもしれません。 私が他人の不幸を実現しようと画策しないのは、何しろ高度サバイバル体質だからそんなの無駄だ

    誰かをずるがる集団には近づくな - 治しやすいところから治す--発達障害への提言
  • どうせ無駄症候群 - 治しやすいところから治す--発達障害への提言

    石垣方面を台風が通り過ぎたようですが、沖縄島は暑い一日でした。 私は山城さんの事業所のスタッフお二人とともにお城に登り、海辺を散歩しました。 途中で海の修行のことなどをきいて、またたくさん気づきをもらいました。 もちろん栗さんや画伯や山城さんの悪口もたくさん言いました。 私がギョーカイの死んだふり、当事者の主体性無視を見て傷ついてきたように、支援する立場で「何をやってもどうせ無駄」と思っている親御さんを見るのは傷つく体験だろうなあ、と思いを馳せました。 じゃあなんで親御さんは「どうせ無駄」って思ってしまうようになるのでしょうね? なんていうことをつらつら考えて、すとんと降りていた答えはこれです。 一応の努力はしたのですよね、「どうせ無駄」に至るまで。 なんとかセンターに行って、いろいろ習うのです。 トークンを使うこととかね。 ところがそれが誤学習を育ててしまい むしろ悪くなるのです。

    どうせ無駄症候群 - 治しやすいところから治す--発達障害への提言
  • 「発達障害、治るが勝ち!」 目次発表 - 治しやすいところから治す--発達障害への提言

    *現時点での目次です。今後変更の可能性もあります。 ===== 支援の限界を、突き破ろう。 治さない医療、伸ばさない療育、アリバイ的特別支援教育、実質飼い殺しの成人支援……。 そんな現状の中で、発達障害のある人とその家族が 希望を持って毎日を送るためのサバイバル・ガイド。 ===== 発達障害、治るが勝ち! 第一部  問題提起編 第一章 自立支援は気で行われてきたか? 自立支援を大真面目に受け止めていた日々 支援者にとって「おいしくない」障害者という人々がいるようだ 第二章 支援の限界 発達障害者成人支援の矛盾 発達障害者は支援者にとって「お客さん」である 支援から離れるからこそつかめる生きやすさ 第三章 治りたいか治りたくないか? 自分で決める。 主体性を持ってこそ、発達障害は治る なぜ「治る」という言葉が嫌われるのか? 「支援があればよくなる」のウソ 第四章 飼い殺しの就労支援 成人

    「発達障害、治るが勝ち!」 目次発表 - 治しやすいところから治す--発達障害への提言
  • 時代に逆行するギョーカイ - 治しやすいところから治す--発達障害への提言

    今朝は5:57に目が覚めました。研いだお米を入れておいた土鍋に火をつけてレンコンとカブのお味噌汁を作り朝ごはんをすませ、BSで早ひよをみようかな、と思っていた時に始まった発達障害特集@NHK。どうせまた期待できないんだろうな、と思いながら見てしまいました。 見た方いますかね。 私がひとつ解いておきたい誤解。それは締め切りに関して。私の見ている限り発達障害の、しかも自閉が入っている人は定型発達者より締め切りを守ります。もちろんそこには関係が成り立っていることも加味されるかもしれませんが。それだけは言っておきますね。 それといったん就職して長年の社会人生活を順調に過ごし、でも中間管理職になって崩れた人がリワークプログラムのようなものを受けていましたが いったん社会人になって適性がないところに達してつまずいた、みたいな人は基礎的な力が培われているはずですから大脳皮質レベルのアプローチでも助かると

    時代に逆行するギョーカイ - 治しやすいところから治す--発達障害への提言
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2017/06/28
    [発達障害][社会]
  • 治るとはこういうことか? 東京講演ご報告 - 治しやすいところから治す--発達障害への提言

    さて、岡山から戻り翌日は東京・目黒です。 お客様の構成的には、花風社セミナーにいつも来てくださる花風社クラスタ+先生たち という感じです。 もともと先生たちのお勉強会をしていたそうです。 大阪とか東北とか、いろいろなところから来てくださっていてその熱心さにびっくりしました。 けれども一番遠くから来たのはどこからからというと 沖縄どころではなく、アメリカです。 トニママこと仲博子さん、ちょうど日にいて、今回はスケジュールタイトでここでしか会えないとサプライズでご参加くださったのでした。 テーマが「発達障害は治りますか? 愛着障害は治りますか?」で どうして発達障害の問題から愛着障害の問題に至ったのか、そのあたりをお話ししようと思ってレジュメも用意してあったのですが 前日岡山で、自閉っ子通信を読み合わせすることの効率の良さに気づいたので、自閉っ子通信も前半部で使いました。花風社から直接買っ

    治るとはこういうことか? 東京講演ご報告 - 治しやすいところから治す--発達障害への提言
  • 借りてきた虎の旅(岡山講演ご報告) その1 - 治しやすいところから治す--発達障害への提言

    6月16日、最初に岡山に着いたのはちゅん平さんのようです。ちゅん平さんにとってはどこも都会。きっとお買い物やらなんやらを楽しむんだろうなあ、と思っていました。そうしたらこういうブログを書いている。当に、出張に行った先でお茶したりウインドウショッピングしたりすることさえ、かつてのちゅん平さんには難しかったのです。 私は二時過ぎに新横浜を出て、五時過ぎに岡山駅に着きました。すぐホテルにチェックインしてコンビニへ行って水なんかを買います。部屋に戻ってコンビニのコーヒーを飲みながらゆったりと過ごし、約束の時間にロビーに降りていきました。そして主催者の方と三人でお事。おいしいお事と楽しいおしゃべりで英気を養いました。 翌朝三人でタクシーで会場へ向かいます。良いお天気でした。空梅雨が心配になりますがましてや晴れの国。何しろ乾燥注意報が出ているほどのさわやかさでした。 今回、タイムスケジュールをこ

    借りてきた虎の旅(岡山講演ご報告) その1 - 治しやすいところから治す--発達障害への提言
  • 社会は多様性を許さないのか?(『発達障害、治るが勝ち!』表紙発表) - 治しやすいところから治す--発達障害への提言

    今日は土日の連続講演を控えて忙しいので、近刊「発達障害、治るが勝ち!」の表紙と一文を掲載します。 表紙はこれからさらに調整されると思います。全体のイメージは変わりません。 こんな感じです。 今になって考えて見れば「治らないという考え方は治りませんか?」って深いですね。そして今度のは、「治らないという考え方を治そう」という私の「もがき」の帰結だという気がします。もちろんこれでギョーカイ人の「治らない考え方が治る」とは思いません。でも「治りやすい人から治る」でいいと思うし、すでに治っている人が、周囲にインチキ扱いされたときの理論武装に使えばいいと思います。言い返してもいいし、それができなければ、心の中でこのの内容を唱えているだけでも平穏になるはずです。 そもそもギョーカイが嫌いなのは、恩知らずだからです。そして社会を実際以上にひどいところに見せるからです。まあそれも胎児性の愛着障害やら恐怖

    社会は多様性を許さないのか?(『発達障害、治るが勝ち!』表紙発表) - 治しやすいところから治す--発達障害への提言
  • 私は失敗作品 - 治しやすいところから治す--発達障害への提言

    先日渥美半島に行ったとき、ご案内くださったAさんは凸凹関係者なのでそういう話を合間にされます。そうするとうちの母がドヤ顔で子育て論をぶちます。凸凹関係者が一番嫌うところです。とりあえず推定定型発達者しか育てたことのない人がドヤ顔で語る子育て論。でも経緯を見ていて当に悪気はないんだなと思いました。ただ現場を知らないだけなのです。でもAさんは気を悪くされるかもしれない。というわけで早急に母を黙らせる必要があり、私は一発で黙らせる言葉を放ちました。 「ママは子育て失敗したんだから黙ってて」 威力を発揮しました。 そして自分でおかしくなりました。母が子育て失敗した、っていうことは私はどこに出しても恥ずかしくない失敗作品です。わはははははは。 そうすると母は失敗していないとか言い張るのです。いいや失敗した、と言い返します。当はどうでもいいのです。私の目的は、巷のおばさんおばあさんが悪気なく(とい

    私は失敗作品 - 治しやすいところから治す--発達障害への提言
  • 正々堂々と精進する、とは? - 治しやすいところから治す--発達障害への提言

    関取衆が羽織をまとう中、若い衆のひとりとして、単衣の浴衣でパーティに出席していたかつての高安さんの姿を見ていた者としては 関取になり、三役になり、どんどん立派になり、大関に昇進するなんて当に感慨無量です。 口上は西に向かう新幹線の中で見ました。 正々堂々、は実に高安関らしい言葉ですし 精進する、のも間違いないし、おそらく兄弟子へのリスペクトが入っているだろうし それでも「正々堂々」と「精進」は来は座りの悪い組み合わせかもしれないと思います。 「正々堂々」のあとは「闘う」とか、「立ち向かう」とか、相手がいる動詞の方が座りがいいですね。 ところがギョーカイ内では、「正々堂々と精進する」というのは宣言するに足るフレーズですね。 昨日私はクローズドな場所で問いかけたんですけど 「頑張ると二次障害になる」というギョーカイの伝説ね。 あれと裏腹に、私は頑張って二次障害になった人を見たことがありませ

    正々堂々と精進する、とは? - 治しやすいところから治す--発達障害への提言
  • あれは悪口じゃなかったんだね。あのとき治りかけていたんだね。 - 治しやすいところから治す--発達障害への提言

    ちゅん平のブログ読んで、数年経ってやっとわかったことがあった。 あれは悪口じゃなかったんだ。 治りかけていたんだあのときすでに。 とわかったのである。 ちゅん平が「それいゆ」(当時)の支援から抜ける前。 私はちゅん平を佐賀市内のアパートに一人で住まわせるところまでは愚かにもそれいゆに同意していた。今なら人が決めることだと思うけど、当時は親御さんのレスパイトも考え(だって当に手がかかる子だったんだもの)一人暮らしするのもいいだろうと思っていた。ところがその先が気にくわなかった。頻繁に実家に帰ってしまうちゅん平に、それいゆが帰宅禁止を命じたときだ。 なんの権利があってそんな命令出すのだろう。 私は何度も書いたが 私が発達障害の世界で目撃して一番悲しかったのは、支援者が支援の名のもとに当事者から主体性を奪うことだった。 その出来事のひとつだった。 今度「治るが勝ち!」」を書く意味もそこにある

    あれは悪口じゃなかったんだね。あのとき治りかけていたんだね。 - 治しやすいところから治す--発達障害への提言
  • 海老踊りdis二部作 その1 - 治しやすいところから治す--発達障害への提言

    昨日は「発達障害、治るが勝ち!」だだだっと原稿が進んだ日でした。 だいぶ骨格が見えてきた。 二部構成です。 第一部は「問題提起編」 これはほぼ完成。 第二部はまず ・改善するけど治りません という摩訶不思議なフレーズの背景を徹底的に探ります。 次は 健全なる分断を促すため、皆さんに選択肢を提示します。 私は連帯ではなく健全なる分断が発達障害者の社会参加につながると思っているので、「分かれ道」をいくつか提示してあります。 たとえばさ、将来働いてもらいたいか福祉の枠で生きてもらいたいかとかはそのおうちによって方針が違うでしょ。 違った方針の人は違った道を歩んだほうがいいもんね。 凸凹っ子育ててるとこういう分かれ道がありますよ。 どっちを選びますか? どっちも自由だし、第三の道を行ってもいいんですよ、と提示してあります。 この中に海老踊りdisが二章ほどあります。 昨日午前中にこれ書いて、ランチ

    海老踊りdis二部作 その1 - 治しやすいところから治す--発達障害への提言
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2017/05/27
    神田橋医師は言った。私が「正規医療と代替医療の線引きはどこにあるのですか?」と質問したところ「検証法がまだ見つかっていないもの。それが代替療法だ」
  • 絶妙なマリアージュ - 治しやすいところから治す--発達障害への提言

    発達障害、治るが勝ち!」には「絶妙なマリアージュ」という言葉が何回か出てきます。まず出てくるのは(いまのところ)特別支援教育の場面です。引用しておきます。没になるかもしれませんから今のうちに。 ===== 始まりたての特別支援教育では、人材を育てなければならなかった。そして勢い、その役目はギョーカイが担うことになる。そしてギョーカイの説く「頑張らせてはいけない」と現場の教師がしばしば持っていることなかれ主義の小役人的メンタリティはあまりにも相性が良すぎた。大義に目を向けず、自分の保身を優先させる小役人メンタリティ。小役人たちはギョーカイの説く「頑張らなくていいんだよ」を乾いたスポンジのように吸い込んで自分たちのことなかれ主義を是とした。こうしたギョーカイ×小役人の絶妙なマリアージュの結果、発達障害児の未来を消化試合とみなす風潮が出来上がったのである。 ===== このあと出てくるのは ギ

    絶妙なマリアージュ - 治しやすいところから治す--発達障害への提言
  • 努力には限界があるからどーした(あさイチ、発達障害特集速報) - 治しやすいところから治す--発達障害への提言

    さて、今日のブログは「多様性を許容する社会を作るための提言」もしくは「ギョーカイは二次障害を治すか」のどっちかにしようかなと考えていたら「あさイチ」が始まって発達障害の特集をやっているので見ることにしました。 率直に言って私はこの番組あんまり好きじゃありません。よほど興味あるゲストが出ているとき以外はだいたい、ひよっこ終わって数分たったらテレビ消して仕事します。ましてや先日のよるのクマのあと。期待しないで見ました。 結論から言うと、この前よりはずっとマシでした。クマいないし。私的には「努力しても限界がある」という梅永先生に「努力しない人はどうするんですか?」ときいて梅永先生が「努力するように促す」と答えていたのがツボでした。そうかあ、じゃあ努力を促すのも支援なのですね? それをギョーカイ人の口からきいたのは初めてです。あなたの飛び道具だったけどどっかに行ってしまった人たちは努力しなかったん

    努力には限界があるからどーした(あさイチ、発達障害特集速報) - 治しやすいところから治す--発達障害への提言
  • 「治った」と言える人が増えるといい - 治しやすいところから治す--発達障害への提言

    皆さん、お誕生日のメッセージを様々なチャネルでいただきありがとうございました。 昨日は昼も夜も祝杯あげました。今日はあまりおなかのすかない一日になりそうです。 さて、二度目のアンケートのお答えを続々と様々なチャネルでありがとうございます。 大変に興味深いですよ。 そのまとめはまた改めてやりますね。 今日は5月2日にブログに書いた新婚の方から新しいメールが来て、先日から考えてきたことを書いておこうと思い出しました。 新しくいただいたメールにはこう書いてありました。 ===== 今回「治った」や「私は幸せ」と言葉にしてから、それ以前よりずっと穏やかな気持ちで過ごせていて自分でも不思議です。 言葉にしたことで自分を縛っていた何かがスッと解けた気がします。 「何か」とは、この状態で治ったと言い切るのは間違いじゃないだろうか?という不安で誰かに答えを求めたいような気持ちでしょうか。 治ったと宣言した

    「治った」と言える人が増えるといい - 治しやすいところから治す--発達障害への提言
  • お誕生日です。発表があります。 その2 - 治しやすいところから治す--発達障害への提言

    さて、昭和38年5月19日生まれの私、日54歳になりました。 若い方には54歳というとどういうものかわからないかもしれませんが、日相撲協会の八角理事長は私より一か月年下です。今場所初日、八角理事長に説明を受けられていた皇太子妃殿下は私より七か月年下です。そういう年です。昭和の半ばなら、そろそろ定年です。 幸いこの年まで大怪我も大病もなく、仕事も家庭も長続きしております。まずは順調な人生ではないかと思います。それはおそらく要所要所で頑張りが効くからで、なぜ頑張りが効くかというと身体が丈夫だからで、そういうきっかけで身体アプローチに興味を持ち手掛けることになりました。 そして悪口をいっぱい言われるようになりました。それに対抗していくうちに、ギョーカイの仕組みを知りました。支援を受け続けるとグレーの人が黒く染め上げられること、そして国(=共同体)も人も保護者も望んでいない「縮小再生産」こそ

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  • これが資質 - 治しやすいところから治す--発達障害への提言

    発達障害者支援センターが役立っているかどうかのアンケート、引き続きお答えいただきありがとうございます。とても参考になります。 支援なり特別支援教育なりが役立っていない、というと「人材がいないから」とこれもまた決まり文句になっているのですが、これでまた人材を育成しようとかいうと研修する側として乗り出してくるのはギョーカイ人。そしてまた「伸びしろを奪うような支援」(c月子さん)がなされるだけなので「人材育成が鍵ではない」ことにもっとみんな気づいてくれるといいなと思います。支援は主体的に利用しいらなくなったら抜け出すのが治るコツなんじゃないかと思います。 ととさんのお答えがとても「資質」を説明するのによかったので引用・説明させていただきます。 ===== Unknown (とと) 2017-05-16 11:10:55 質問2の追記 直接の知り合いではいませんが、治ったといってもいいくらい発達し

    これが資質 - 治しやすいところから治す--発達障害への提言
  • 五月場所初日・観戦記(その2 あんまりお相撲の話ではないです) - 治しやすいところから治す--発達障害への提言

    お弁当が済むと、お友だち親子は館内を見に行きました。桝席で二人になった私たちは、仕事の話をしました。「脳みそラクラクセラピー」のころから、愛甲さんは愛着障害を治すことが肝心なことを強調していました。そのとき私は「ふむふむ」と聞いていました。長沼先生も死んだふり祭り(自閉症協会全国大会ともいう)で愛着方面のPTSDに触れ、猿烏賊的保護者がってかかり、ギョーカイメジャーがおおよしよしをするという気持ち悪い場面も見たことがありました。どうやら親子の愛着って大事みたいなんだけどそれを言われることをギョーカイは嫌うこと、愛着関係が成り立ちにくい親子というものがいること、そしてたとえ愛情たっぷりの親に育てられても愛着障害が育つことはなんとなくわかっていました。そして神田橋先生のところにいって「胎児性の愛着障害」を摩訶不思議(ほめてます)な方法で治す人たちがどんどん元気になっていくのを見ていました。

    五月場所初日・観戦記(その2 あんまりお相撲の話ではないです) - 治しやすいところから治す--発達障害への提言