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BOOKと雇用に関するsizukanayoruのブックマーク (6)

  • 長谷川珠子『障害者雇用と合理的配慮』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    長谷川珠子さんより大著『障害者雇用と合理的配慮』(日評論社)をお送りいただきました。大著というのは、440頁、8,000円という外形もありますが、内容的にもアメリカ法と比較しつつ、日障害者雇用法制を詳細綿密に分析し尽くしたその内容も含めて大著です。 https://www.nippyo.co.jp/shop/book/7830.html 長谷川さんははしがきにもあるように、東北大学で水町勇一郎さんに弟子入りし、水町さんが東大社研に移るとその後を追っかけて東大で研究生活を始め、永野仁美さんや所浩代さんと並んで障害者雇用をテーマとする労働法研究者として今日に至っています。 ブログでも紹介した永野仁美・長谷川珠子・富永晃一編著『詳説 障害者雇用促進法 新たな平等社会の実現に向けて』(弘文堂)の執筆者でもあります。 書は2005年の博士論文がもとといいながら、その後の法改正により全く新し

    長谷川珠子『障害者雇用と合理的配慮』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 『<就活>廃止論』――ジョブウェブ佐藤孝治さん

    連載「Twitter読書」について Twitterを利用することで、著者と読者の直接交流できる連載です。用意した専用ハッシュタグを使って著作の感想・質問を投げると、著者から直接返答があるかも。記事中のウィジェット上で発言を閲覧できますし、自分のTwitterクライアントからもハッシュタグをつければ投稿・確認可能。未読の人もブックレビューを見ながら質問してみて、購入の参考になればと思います。 著者との交流ハッシュタグ: #kojibook “就活”が終わろうとしている。ここでの就活とは、大量一括採用の企業慣習に対する大学3年生や大学院1年生の活動のこと。雇用の流動化が進み、企業が自前主義にこだわらなくなってきたためだ。その状況をポジティブに捉え、採用側・学生側の双方に取り組むべき姿勢を訴えたのが『<就活>廃止論』。著者は就職支援会社であるジョブウェブの佐藤孝治社長である。 ミスマッチが続発

    『<就活>廃止論』――ジョブウェブ佐藤孝治さん
  • 雇用システムは「混ぜるな危険」 - concretism

    濱口桂一郎「新しい労働社会―雇用システムの再構築へ」を読みました。 新しい労働社会―雇用システムの再構築へ (岩波新書) 作者: 濱口桂一郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/07/22メディア: 新書購入: 18人 クリック: 400回この商品を含むブログ (72件) を見る 書の構成は非常にシンプルで、序章の冒頭で「日型雇用システム」の質を提示し、その後、現代日で生じている諸問題が、全てこのシステムの持つ性質によってもたらされるものであることを次々に明らかにしていきます。そして、それぞれの問題への答えとして、「日型雇用システム」をどのように変えていくかを考えていくかたちになっています。 「日型雇用システム」おける雇用とは、職務ではなくメンバーシップであると著者は説きます。これは、非常に優れた見方であると私は感じましたが、著者のブログによると 拙著の序章で示してい

    雇用システムは「混ぜるな危険」 - concretism
  • ルポ 雇用劣化不況 - Joe's Labo

    「大変だあ、大変だあ」というフェーズ1の話がほぼ全編、97%くらい続く。 まあ岩波の雇用問題だからこんなもんだろうなと予想はしていたものの いい加減進歩しろよといいたい。7、8年は遅れてるぞ。 ちなみにその“貧乏暇なし”の原因だが、こちらも伝統の「経営者と国が悪い」。 グローバリゼーションというスパイスをブレンドしてはいるが、あまり新鮮味は無い。 そして中盤で介護や流通の例を持ち出し「とはいっても正社員も大変だ」とフォロー するのももはや定番。 それでもようやく、最後の最後で申し訳程度に解雇規制の存在しないデンマークと フレクスキュリティに言及している分、進歩はしているか。 まあ最初からそれ以外に解決策なんてありえないんだから、当然の帰結だ。 といっても、著者の歯切れはものすごく悪い。 同一労働同一賃金の規定も無しに国が派遣法を改正したから、ここまで格差が 開いたのだと非難するが、 同一労

  • 雇用危機をどう乗り越えるか - 池田信夫 blog

    当ブログでは、ここのところ意識的に雇用問題を取り上げてきた。それはこの分野が、専門家のコンセンサスとマスコミ的な世論が大きく違う分野だからである。私の知るかぎり、「ワーキングプアを救うために派遣労働を禁止しろ」という類の主張をする専門家は(厚労省と連合以外には)いない。書の内容も専門家の常識に沿うもので、当ブログの読者なら読む必要はないが、厚労省のOBが書いたという点が重要だ。彼の結論はマーケットメカニズムを重視した伸縮的な労働市場をつくる 「企業が雇用を抱える」という戦後の雇用政策を抱える 政府が積極的にセーフティネットを構築する やみくもに雇用保険を長期化するとか、生活保護を積極的に認めるというように「保護する」というスタンスをとらない 正社員だけを政策的に優遇することはやめて、同一労働同一賃金という「普遍的な原則」にあわせた雇用政策を追求するといったもので、「デンマークモデル」を理

    sizukanayoru
    sizukanayoru 2009/05/28
    『リスク回避的な日本人のバイアスを制度的に補強し、人々がまったくリスクを取らないことが合理的になるような官民のシステムをつくってしまったのだ。』( ..)φメモメモ
  • 雇用再生 - 池田信夫 blog

    書は「格差問題」を経済データから分析して対策をのべたもので、内容はNIRAの提言などとほとんど同じだ。というより普通に経済の実態をみていたら、こういう提言しかできないということだろう。特徴は、欧州の労働政策を手にしていることだ。欧州は雇用規制の強い「失業大国」だったが、90年代前半に東欧からの移民の流入などによって失業が深刻化し、雇用政策の見直しを迫られた。その後も曲折があったが、現在のEUの方針は、次のように要約される:多様な就業形態と均等待遇 フレクシキュリティ 政使労の合意による改革著者は、この欧州モデルに学ぶことが日にとって現実的だという。私も賛成だ。欧州モデルは労使協調で改革を進めるコーポラティズムで、リバタリアンには批判されているが、こういう温情主義は日では受け入れられやすい。フレクシキュリティが当に成功したのか、またそれが日で実現できるのかについては懐疑的な意

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