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2009年5月30日のブックマーク (9件)

  • ヤマグチノボルさんが遊びにきてくれました - ハックルベリーに会いに行く

    小説家のヤマグチノボルさんが、ぼくの会社に遊びにきてくれました。 きっかけは、ぼくがブログで名前とメールアドレスを公表したことです。(参考:ぼくの名前)そうしたところ、以前からぼくのブログを読んでくれてたというヤマグチさんが、公表したアドレスにメールをくれたのです。そのメールには、ヤマグチさんがライトノベル作家であるということと、ぼくのブログについての感想が書いてありました。それでぼくは、ヤマグチさんにお返事を出すのと同時に、どういう小説を書かれているのだろうかと、渋谷のブックファーストへ行って彼の著作を買い求め、早速それを読んでみたわけです。それが、「ゼロの使い魔」の第1巻でした。 これを読んだぼくは、ヤマグチさんに感想メールを送るのと同時に、ブログにも記事を書きました。その時の記事がこちらです。ライトノベルに携わる人々は今一度「風と共に去りぬ」を読むといいこの記事の冒頭で、『ふとした縁

  • Amazon.co.jp: はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー): ミヒャエル・エンデ (著), Michael Ende (原名), 上田真而子 (翻訳), 佐藤真理子 (翻訳): 本

    Amazon.co.jp: はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー): ミヒャエル・エンデ (著), Michael Ende (原名), 上田真而子 (翻訳), 佐藤真理子 (翻訳): 本
  • ネバーエンディング・ストーリー - Wikipedia

    『ネバーエンディング・ストーリー』(ドイツ語: Die unendliche Geschichte / 英語: The NeverEnding Story)は、1984年のドイツアメリカ合衆国のファンタジー映画。ミヒャエル・エンデの小説『はてしない物語』の映画化作品であり、ウォルフガング・ペーターゼンが監督を務め、バレット・オリバー、ノア・ハザウェイ、タミー・ストロナッハが出演している。公開当時、アメリカとソビエト連邦で製作された映画としては最高額の製作費が投じられた『ネバーエンディング・ストーリーシリーズ(英語版)』の1作目である[5]。原作小説の前半部分を映画化しているが、結末の描写は原作とは異なっている。原作の後半部分は『ネバーエンディング・ストーリー 第2章』で映画化され、『ネバーエンディング・ストーリー3』ではオリジナルエピソードが描かれた。 主人公バスチアンはいじめられっ子で

  • 日本のマンガを集めていた米国人、児童ポルノ禁止法違反で有罪に | WIRED VISION

    前の記事 コンピューターをCPUから手作り:2506カ所にワイヤーを巻いた『BMOW』 日のマンガを集めていた米国人、児童ポルノ禁止法違反で有罪に 2009年5月29日 David Kravets Photo: EverJean 児童の性的虐待および獣姦の様子を描写した日のマンガを輸入・所持し、わいせつ物を所持していたとして起訴されていた米国のコミックコレクターが、有罪を認めた。 弁護士がマンガの「大量コレクター」と説明する39歳の事務員Christopher Handley容疑者は5月20日(米国時間)、わいせつ物の郵送を受け、「児童の性的虐待を視覚的に表現したものを所持」していたと認めた。この他の3件の起訴については、検察当局との司法取引において棄却された。 この事件は、2006年に税関職員が、Handley容疑者宛ての日からの小包を開梱したことから始まった。小包の中に入っ

  • 世界に羽ばたく?「たけくまメモ」: たけくまメモ

    「Suzacu Late Show」という海外オタクの動向を紹介するサイトで、以下の記事が載りました。 http://suzacu.blog42.fc2.com/blog-entry-21.html ↑【海外オタクの反応】サルでもわかる竹熊教室 これは、「たけくまメモ」のエントリが海外サイトで紹介され、そこでの反応を翻訳して紹介してくださったものです。アメリカ人のkransomさんが拙文を翻訳してくれたもので、上のエントリで紹介された「第4回 マンガ版『ナウシカ』はなぜ読みづらいのか?」以外に、今では「第5回 反・物語作家としての大友克洋」も翻訳されています。 http://2chan.us/wordpress/2009/04/13/japanese-lectureblog-post-translation-the-space-between-anime-and-manga-4-why-i

  • 派遣規制で問題は解決しない その2 - Joe's Labo

    以前、サンプロに出演した時のことをふと思い出した。 CM中に連合事務局長、モリタク、奥谷さんと話していたのが、マージンの話だ。 派遣労働者のマージンの比率は全国平均で32.1%(厚労省07年度統計)。 これを高いと見るか低いと見るかは人それぞれだろうが、参入障壁の低い業界なので ここから大きく合理化するのは難しいだろう。 それよりは、直接雇用の流動化を保証すれば、大手の製造業は直接雇用に切り替える だろうから、不毛なマージン議論を続けるより合理的だと話すと、連合と奥谷さんが ムッとしていた(モリタクは意味が分かっていない様子だったが)。 派遣会社と言うのは企業にとって、パートなどの直接雇用より、むしろコストが高い ケースが多い。 たとえば同じ時給1500円としても3割増しで派遣会社に払っているわけだ。 そうまでして派遣会社に頼る理由と言うのは、 ①募集、労務管理といったコスト ②直接雇用に

    派遣規制で問題は解決しない その2 - Joe's Labo
  • 「貸せない」金融 - Joe's Labo

    自己責任という言葉がある。お酒を飲むのもタバコを吸うのも、もろ手を挙げて 褒められたものではないが、とりあえず自己責任ということで認められているものだ。 もちろん、一定の規制はある。未成年は手を出してはいけないし、酒を飲んだら 車の運転もNGだ。要するに自己責任といっても万能薬ではなく、社会との関わりを 考慮したバランスこそ重要なのだ。 06年、金融業でバランスの見直しがされた。貸金業法の改正により、 ノンバンクは利用者の年収の3分の1を上限とする総量規制及び、上限金利の引き下げ (いわゆるグレーゾーン金利の撤廃)を課されることとなった。 「サラ金なんて、借りるやつの自己責任」という無為無策から、法による適正化へ 踏み出したわけだ。これで、 ①善良な市民がサラ金に手を出し、高利に苦しむ状況 は消えて無くなるはずだった。 ところが。 昨年より、全国のノンバンクの倒産が相次ぎ、急速に無担保融資

  • ルポ 雇用劣化不況 - Joe's Labo

    「大変だあ、大変だあ」というフェーズ1の話がほぼ全編、97%くらい続く。 まあ岩波の雇用問題だからこんなもんだろうなと予想はしていたものの いい加減進歩しろよといいたい。7、8年は遅れてるぞ。 ちなみにその“貧乏暇なし”の原因だが、こちらも伝統の「経営者と国が悪い」。 グローバリゼーションというスパイスをブレンドしてはいるが、あまり新鮮味は無い。 そして中盤で介護や流通の例を持ち出し「とはいっても正社員も大変だ」とフォロー するのももはや定番。 それでもようやく、最後の最後で申し訳程度に解雇規制の存在しないデンマークと フレクスキュリティに言及している分、進歩はしているか。 まあ最初からそれ以外に解決策なんてありえないんだから、当然の帰結だ。 といっても、著者の歯切れはものすごく悪い。 同一労働同一賃金の規定も無しに国が派遣法を改正したから、ここまで格差が 開いたのだと非難するが、 同一労

  • 「八犬傳」(上・下) 山田風太郎 | 族長の初夏

    作家も人間なので、もてる時間は有限です。畢生の大作を書きあげてから死ぬ作家もいれば、不運にも道なかばで時間が尽きてしまう作家もいます。未完の原稿を抱えたまま、残り時間の少なさを自覚したとき、作家はみんな自問するかもしれません。というか、己に問わない作家はいないでしょう。「自分は何のために書くのか」と。 滝沢馬琴は膨大な日記を残していて、それによると彼の作家人生はお世辞にも幸福とは言いがたいものだったようです。意にそまぬ戯作の仕事人生の大半を費やし、息子を早く亡くし、暖かい家庭も、金銭的余裕も、日々の楽しみをわかちあう知己もなく、失明した後は息子のの手を借りた口述筆記による執筆の日々。「南総里見八犬伝」はそうした不断の苦しみの果てに書きあげられたものでした。そうまでして、そこまでして、なぜ彼は書くのをやめなかったのか。この苦しみの中に、しかし馬琴ははじめて、自分が「八犬傳」をかきつづける