ホンダやヤマハ発動機など二輪車大手が国内の車種を2022年末までに1割削減する。計約190車種のうち20車種前後を廃止する。欧州並みの厳しい排ガス規制が11月から既存車種にも適用されるため人気モデルも含めて販売を打ち切る。ホンダは40年代半ばに全車種を電動車などに転換し、ヤマハ発も50年には新車の90%を電動車にする。四輪車に続き二輪車でも電動シフトが進む。ホンダとヤマハ発、スズキ、川崎重工業
ホンダやヤマハ発動機など二輪車大手が国内の車種を2022年末までに1割削減する。計約190車種のうち20車種前後を廃止する。欧州並みの厳しい排ガス規制が11月から既存車種にも適用されるため人気モデルも含めて販売を打ち切る。ホンダは40年代半ばに全車種を電動車などに転換し、ヤマハ発も50年には新車の90%を電動車にする。四輪車に続き二輪車でも電動シフトが進む。ホンダとヤマハ発、スズキ、川崎重工業
脱炭素で注目を浴びるEVだが、一方でエンジンが不要になるなど、従来のガソリン車に比べ製造に必要な部品が減るため、部品を納入する中小を中心とした関西のモノづくり企業も事業の見直しを迫られるケースが出てきた。 脱炭素で注目を浴びる電気自動車(EV)。各国でEV化を進める目標が掲げられ、日産自動車の新型軽EV(電気自動車)「サクラ」の受注が好調など自動車業界での存在感を増しつつある。一方で、エンジンが不要になるなど、従来のガソリン車に比べ製造に必要な部品が減るため、部品を納入する中小を中心とした関西のモノづくり企業も事業の見直しを迫られるケースが出てきた。 消えたエンジン開発 「もし事業を続けていたら資金繰りが行き詰まり、従業員の退職金も払えなくなっていた」 2021年4月、自己破産した大阪技研(大阪府松原市)。社長だった大出竜三さん(70)は振り返る。 自動車エンジン用アルミニウム鋳造機の設計
岡山県玉野市で、日本最大級の蓄電池工場が建設されることがテレビ東京の取材でわかった。 建設するのは、エネルギーベンチャーのパワーエックスで、洋上風力発電で得た電力を世界でも類を見ない電気運搬船で運ぶ事業を進めている。 パワーエックスは、三菱UFJ銀行や三井物産などから調達した資金をもとに、電気運搬船に載せる船舶用蓄電池のほか、EV(電気自動車)向けの蓄電池などを製造する工場を岡山県玉野市で建設する。 工場の生産能力は年間最大5ギガワットで、原子力発電所5基分の生産能力に相当するという。 工場は2023年に稼働し、24年春に蓄電池製品を出荷する予定だ。 工場誘致する岡山県玉野市とは100人以上の地元採用を目指すと合意していて、地域への経済効果も期待される。
EV化で見込まれる自動車部品の減少で部品メーカーが生き残りを模索する一方、商機を見いだそうという企業もある。培ってきたモノづくりの力をEVにどう生かすか。自動車産業以外の産業も巻き込み、ビジネスチャンスをうかがう動きが活発化している。 EV(電気自動車)化で見込まれる自動車部品の減少で部品メーカーが生き残りを模索する一方、商機を見いだそうという企業もある。培ってきたモノづくりの力をEVにどう生かすか。自動車産業以外の産業も巻き込み、ビジネスチャンスをうかがう動きが活発化している。 試作のプロ 「歯車の静音や強度について、EV化ではより難しいモノづくりが要求されるようになってきた。以前はサーキット用でしか言われなかった高度な水準。当社にはチャンス」 中小企業のまち、大阪府東大阪市の町工場が立ち並ぶ一角にある繁原製作所。繁原秀和社長(44)は、EV化の進行を前向きに受け止める。 同社は部品製造
本連載で1年前に、世界で一番売れているEV「宏光MINI EV」(以下、宏光MINI)を紹介した。約50万円で買える(今は円安と値上げで最低価格は60万円台後半だが)同車種はその後も“快走”を続け、2022年5月時点で累計販売台数が73万台に達した。 日本では日産自動車が先日、軽電気自動車『SAKURA』を発売し、市場を一気に広げる存在として格安EVに期待が高まっている。中国でも二匹目のドジョウを狙い、100万円以下のEVが次々に登場、早くも明暗が分かれつつある。 関連記事 EV販売世界トップ「宏光MINI EV」に政策変更の暗雲 ~上海市が優遇政策から除外 中国EV市場を盛り上げた立役者である米テスラを上回る勢いで、上汽通用五菱汽車の「宏光MINI EV」が売れている。カスタマイズバージョンの発表などさらなる快進撃を目指していたが、今月に入って上海市のEV普及政策の対象から除外され、販売
電気自動車で遅れていた日本が一気に巻き返す可能性! 日産サクラ&三菱eKクロスEVの価格破壊は想像以上のインパクト (1/2ページ) この記事をまとめると■軽EVである日産サクラと三菱eKクロスEVはEVに価格破壊的な衝撃をもたらしている ■日産と三菱が低価格を実現できたのはいち早くEVを市販した先駆者だったからだ ■今後のEVで注目すべきは小型車の価格と商品性向上への両立にかかっている 軽EVで価格破壊を起こした日産&三菱 軽乗用電気自動車(EV)の日産サクラと三菱eKクロスEVが発売されたことで、日本は世界的にも小型EVの先端をゆくようになった。 日産サクラのフロントスタイリング画像はこちら 欧州車では、フィアット500eや、プジョーe208といった、小型で身近なEVも出はじめた。だが、日本市場に導入されるそれらは、新車価格が400万円以上する。それに対し、日産サクラと三菱eKクロスE
2022/06/22 (更新日: 2022/08/05) 「GrabがEVシフト・ヒョンデと業務提携」の衝撃とは?【東南アジアもEVへ】お金 ビジネス 趣味 車 こんばんは、@kojisaitojpです。昨日の記事で先にヒョンデ「IONIQ5」の事故の話を取り上げましたが、実はこれと前後してかなり衝撃的な発表が東南アジアでなされています。 よく見たらインドネシアの「Gojek」とかも全部EVにすると言ってるぞ。GrabとGojekがEVになったらジャカルタの空気がキレイになるぞ。。。 グラブやGoTo、EV大量導入 東南アジアで普及先導: 日本経済新聞 https://t.co/xBjxn473Py — saito koji@クラファンの次はIONIQ5納車待ち (@kojisaitojp) June 17, 2022 東南アジアに仕事でも旅行でも行ったことのある人であれば大半が利用したこ
これまで圧倒的に日系メーカーの牙城とされてきたASEANでのEV市場だが、昨今、中国系メーカーの進出が報じられるようになってきた。今後の展開と日系メーカーの挽回策を占う。 昨今、ぽつぽつとニュースとなっているのが、ASEAN(東南アジア諸国連合)への中国系EVメーカーの進出である。 これまでASEANと言えば、圧倒的に日系メーカーの牙城と言われてきたが、最近雲行きが怪しくなってきた。このため、現在の状況、ならびに日系メーカーの挽回策について、筆者(和田憲一郎、e-mobilityコンサルタント)なりの意見を述べてみたい。 タイとインドネシアに橋頭堡か これまでASEANといえば、日系メーカーの牙城である。例えば、タイの2021年における自動車販売台数は約76万台、対前年比-4.2%であるが、日系メーカーのシェアは約87%に達している。 日系メーカーは長い歴史があり、多くの現地生産工場、さら
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坂氏は「軽の常識をはるかに超えるのが開発のポイントだった」と述べ、「これまでの軽とは違うと感じてもらえる作り方をした」と明かした。 日産自動車が16日から発売した軽の電気自動車(EV)「サクラ」の開発責任者で、チーフ・ビークル・エンジニアを務める坂幸真氏が産経新聞のインタビューに応じた。坂氏は「軽の常識をはるかに超えるのが開発のポイントだった」と述べ、「これまでの軽とは違うと感じてもらえる作り方をした」と明かした。 サクラは三菱自動車と共同開発した軽EV。20キロワット時の電池を搭載し、1回の充電で約180キロ走行できる。国の補助金を活用すれば、約180万円から購入できることもあり、発表から3週間で約1万1000台の受注を獲得した。 好調な滑り出しになったことについて、坂氏は「社内の評判も良く、世の中に受け入れられると感じていたが、それを超える受注で驚いている」と話した。 軽の常識を超える
LFPのリサイクル可能性についてリサイクルに関しては、三元系だろうがLFPだろうが、「やればできる」技術ですよ。人間が自然界から取り出せるものを、高濃度な人工物のコンパウンドから取り出せないわけがない。湿式製錬でも乾式製錬でも、どうとでもできる。今「やれてない」のは、そこに何か未解決の技術的課題があるわけじゃなくて、新規採掘マテリアルより再利用マテリアルのほうが高くつく間は、リサイクルはペイしないから。それでもコバルトとニッケルは回収が採算化するメドがついてきたから、レアメタル大手のUmicoreとかはLiBリサイクル事業を積極的に拡大してる。 一方でLFPのリサイクルに関しては、現時点ではエネルギー業界ではあまりポジティブな意見がないのは確かだけど、これも何か高い技術的なハードルがあるわけじゃない。鉄とリンの塊という、現在は低価値なマテリアルをリサイクルしても、業者は儲からないから、やっ
一部抜粋 東南アジアで電気自動車(EV)市場が黎明(れいめい)期を迎えた。減免税など政府の振興策に呼応し、メーカーが相次いで販売や生産に参入。価格低減のカギを握る大手の現地生産は2021年のベトナム1社に続き、22年は少なくとも3カ国で4社が始める見通しだ。韓国や中国勢の攻勢が目立ち、ガソリン車で圧倒的なシェアを築いてきた日本勢の出遅れが鮮明だ。 (中略) 日本メーカーはEVを時期尚早とみてHVとプラグインハイブリッド車(PHV)を優先する戦略をとる。これに対し中韓勢は自ら充電インフラの整備に乗り出すなどして、市場を開拓しようとしている。35年にEVの販売がガソリン車を上回るとの予測もあり、勢力図が一変する可能性がある。 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC14DMB0U2A610C2000000/ 日経ASIA-TECH @Nikkei_ASIA
日産「SAKURA」と三菱自動車の「eKクロスEV」は、両社の合弁で設立された「NMKV」で設計された双子のクルマだ。今最も期待される軽BEV(バッテリー電気自動車)であり、台数については後述するが、すでに予約注文が殺到している。 他の先進諸国と比べ、日本ではBEVはあまり普及していない。そこで手頃な価格の軽自動車にBEVが加われば、一気にBEVの普及が進むことが期待されていた。 軽自動車はBEVに向いている そもそも国内の新車販売の4割は軽自動車と台数が多く、普及に弾みを付けるにはもってこいだ。しかも用途としてもそうそう長距離では使われない軽自動車はBEVに向いている。 航続距離を伸ばそうとすれば、バッテリー搭載量を増やさねばならず、現在車両価格の4割とも5割ともいわれるバッテリーの搭載量が増えれば、庶民の手が届く価格にはならない。最初から航続距離を見切って、バッテリー搭載量を削って軽B
なんかブコメいっぱいついてるけど、賢者っぽくいい加減なことを書くのはいかんよ。 リン酸鉄系もよく引き合いに出されるけど 肝心のリンは石油より先に(2060年頃)枯渇するので持続性がない(肥料と取り合いになるため)。 あのさあ、LFP電池が使うリンの量なんて、農業利用される莫大なリン量に比べたらタカが知れてるというか、はっきり言って誤差のレベルでしょ。農業分野での消費量のオーダーは年間1.5億〜2億トンって世界じゃん。「世界の推定埋蔵量は700万トン」のコバルトに関して増田がやったような試算をリンでやったら、LFP電池のEV何台作れることになるかな?って話ですよ。 しかも、消費とともに土壌や水系に原子レベルで散逸して回収不能になる農業用途と違って、電池に利用するリンは決して「消費」はされないわけ。そもそもLFP電池自体がNMC系のLiBに比べて長寿命なうえに、最後までバッテリセル内に滞留して
ウミガメ@自動車の未来予測 @turtle_auto 少し時間ができたので、今世界の自動車メーカーが直面している課題、そして今後の業界の行く末について解説したいと思います。結論から言うと、今後3年間くらいかけて日米欧の既存の自動車メーカーはジワジワと縮小し、テスラやBYD、現代G辺りが圧倒的勝ち組になると見ています。👇 2022-06-19 09:28:35 ウミガメ@自動車の未来予測 @turtle_auto 現在大きく二つ問題があり、一つが部品供給の滞りです。コロナ発生以降、世界中のOEMが半導体やワイヤーハーネスといった基幹部品の不足で満足に車を作れずにいます。一方で、需要過多により販売時の値引きが抑えられ、販売台数は減っているのに利益は同水準というおかしな事態が発生しています。👇 2022-06-19 09:29:40 ウミガメ@自動車の未来予測 @turtle_auto 二つ
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