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大阪府立大学は4月10日、バイオ燃料生産に向けたユーグレナ(ミドリムシ)の代謝を改変、ディーゼル燃料に適した油を合成させることに成功したと発表した。 ユーグレナは光合成によって細胞内に油(ワックスエステル)を蓄積するため、藻類バイオ燃料生産に適していると考えられている。しかし。しかし、合成メカニズムに不明な点が多く合成を人為的に制御することは困難だった。 大阪府立大学は大阪市立工業研究所と共同で研究を行い、合成過程には中・長鎖脂肪酸伸長酵素(3-ケトアシルCoAチオラーゼ)を同定、RNA操作を行った。通常のユーグレナは産出する油が炭素長14のミリスチン酸であるのに対し、酵素発現を抑制したユーグレナでは炭素長12のラウリン酸および13のトリデカン酸を主成分となる。 同定・制御した酵素のは中・長鎖脂肪酸を伸長するもので、長鎖ワックスエステルではなく短鎖化ワックスエステルを合成させることが可能に
日本ではユーグレナに代表とされる微細藻類の多くが開放型(ため池)での生産が一般的だが、海外では太陽光利用型植物工場のような環境制御された閉鎖空間内での培養試験も行われている。 また、一部のベンチャー企業ではLED光源を利用した完全人工光型植物工場での藻類培養の研究開発もスタートさせており、藻類ビジネスは食料やエネルギー分野の有望ビジネスとして注目を集めている。 2015年5月から10月末まで開催されるイタリア・ミラノ国際博覧会でも微細藻類の展示が行われる。ミラノ万博における今回のテーマは「地球に食料を、生命にエネルギーを」(Feeding the Planet, Energy for Life)である。110haの巨大な会場に148カ国の国や地域、国際機関が参加し(2015年1月現在)、約2,000万人の来場が見込まれる大規模なイベントである。 例えば、未来における人と食べ物のつながりに挑
ミドリムシで空を飛べる時代へ! 地球環境に優しいバイオ燃料というと、トウモロコシなどの穀物原料を思い浮かべる人は少なくないと思うんですけど、実は食糧生産と競合しない「微細藻類」を使うバイオ燃料に注目が集まっています。なかでもミドリムシ(学名:ユーグレナ)から抽出されるミドリムシオイルのバイオ燃料は、専用設備を利用する生産性の高さやジェット燃料への優れた適合性などからも、早期の実用化が目指されているとのことでしたが……。 このほど、社名にまでミドリムシの学名を採用し、ミドリムシを使った健康食品やバイオ燃料の研究開発を進めるユーグレナが、米石油メジャーのChevron U.S.A.とCB&I Technology Venturesの合弁子会社となるChevron Lummus Globalと提携。 日本国内で初めて航空機向けのバイオ燃料精製実証設備を建設する計画を発表しましたよ! 2005年に
伊藤忠商事株式会社(東京都港区、社長 岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)は、2013年10月15日(火)より伊藤忠商事が供給するユーグレナを使用した業界初となるヨーグルト「ユーグレナ&ヨーグルト」(販売者:協同乳業株式会社)を流通各社で発売いたします。石垣産ユーグレナ入りの商品が全国のコンビニエンスストア、量販店で一斉に提供されるのは今回が初めてとなります。 「石垣産ユーグレナ」とは、株式会社ユーグレナが沖縄県石垣島で生産している藻の一種・ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の粉末です。藻の一種でありながら植物と動物両方の性質を持っており、潤い補給や酸化対策、コラーゲン生成などに欠かせないアミノ酸のほか、ビタミンミネラルやDHAなど59種類の豊富な栄養素を備え、現代人の食生活で不足しがちな栄養を補う食材として注目されています。また、余分な油を吸着して溜まらないように働く独自成分 “パラミロン”を含ん
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