タグ

ブックマーク / www.foodwatch.jp (7)

  • ロシアウォッカの味の決め手 - FoodWatchJapan

    2016年3月17日、東京・小石川のFBOアカデミー東京校において「ロシア・サケ・フェス」と銘打ってウォッカのイベントが開催された。 「アクサコフスカヤ」は譲れない 「アクサコフスカヤ」奥の(62)は韓国のインポーターの要請に応じて現地のメーカーがオタネニンジンのエキスを加えた別物で、筆者が狙っていた(61)はクミス(馬乳酒)が隠し味に加えられた旧版。 その4日前に訪ねたテキーラ・フェスの音楽と歓声に包まれた熱狂ぶりとは打って変わって、こちらは真剣な勉強会の雰囲気だ。用意された50人分の席では収まらず、用意した教室の外に急遽席を準備することとなった。 まず、日ロシアウォッカ振興の中心人物とも言えるプロムテック・ビズ(東京都杉並区)の遠藤洋子社長が、ロシアウォッカの歴史と有名ブランドの海外への流出状況などを駆け足で説明された。次いで、ロシアビールの代名詞「バルティカ」を輸入する池光エンタ

    ロシアウォッカの味の決め手 - FoodWatchJapan
    skam666
    skam666 2016/05/18
    “ウォッカについて、多くの人々が「どれを飲んでも同じ」と思っている(略)だが、そうした思い込みへの反論として、たとえば「ウォッカと日本酒には共通点がある」と言ったら驚くだろうか(略)ポイントは「水」”
  • 飽食者の奢りを憂う/フィリピンの遺伝子組換え作物栽培(3) - FoodWatchJapan

    フィリピンでの遺伝子組換え(GM)作物の栽培と研究の現状(3回連載)。今日のGM作物の扱われ方を考える。 GM作物は“悪者”か イザベラ州イラガン市のプレスリー・コルプッツさん、ジョナリンさん夫。自分のGMトウモロコシ畑で「今の生活は豊か」と率直に語る。右が「ゴールデンライス」、左が在来種のコメ。 GM作物について日では否定的な意見が数多く聞かれる。その主張の多くは、「アグリビジネスの多国籍企業に国の農業が支配される」とか「安全性が確認されていない」「生態系を乱す」などとするものだ。 まず、アグリビジネスの支配云々は来、安全性とは無関係の議論だ。また、GM作物に反対のグループは安全性に問題があることを示す研究が数多くあると主張するが、GM作物が原因で健康被害が生じたとする信頼に足る研究はこれまで世界中で1件もない。 カーン大学(フランス)のセラリーニ教授が2012年9月、ラットを使い

    飽食者の奢りを憂う/フィリピンの遺伝子組換え作物栽培(3) - FoodWatchJapan
    skam666
    skam666 2014/07/18
    “GM作物が原因で健康被害が生じたとする信頼に足る研究はこれまで世界中で1件もない” “「飢餓や栄養不足は世界的な食糧の配分の問題」などという主張は問題のすり替えであり、問題解決の先送りにしかならない”
  • 農家は農地を借りたいだろうか?/「農地中間管理機構」について思うこと(2) - FoodWatchJapan

    農家は農地を借りたいだろうか?/「農地中間管理機構」について思うこと(2) - FoodWatchJapan
    skam666
    skam666 2014/03/13
    “農地中間管理機構が農地を集めたはいいがなかなか貸し出せず、国がお金を払って耕作放棄地を管理していくという、事実上の減反組織になってしまう恐れは有り得る”
  • 農地の貸し借りが進まないのにはわけがある/「農地中間管理機構」について思うこと(1) - FoodWatchJapan

    農地の貸し借りが進まないのにはわけがある/「農地中間管理機構」について思うこと(1) - FoodWatchJapan
    skam666
    skam666 2014/03/06
    “どういう制度かを簡単に言うと、各都道府県に設置される農地中間管理機構が地域から農地を借り受け、必要とあれば基盤整備などを行った上で生産者に農地を貸すという仕組み”
  • めんつゆの躍進 - FoodWatchJapan

    1952年、めんつゆという商品が誕生した。しかし、その用途は麺類をべるときの汁を作るだけに止まらなかった。だし入りの汎用調味料として、鍋ものや煮ものに広く用いられるようになった。さらに、おひたし等のつけ・かけ用へと、しょうゆのテリトリーにまで用途を拡大した。ついに1994年、購入金額で、つゆ・たれ類がしょうゆを逆転した。 【大豆変身物語が書籍になりました】 醤油造りのプロが書いた大豆の。大豆は豆として調理されるだけでなく、さまざまな加工品となることで人類に栄養を供給し、豊かな文化も花開かせてくれている大いなる豆。そんな大豆はどこから来たどんな豆なのか、そしてどんな可能性を持っているのか。大豆と半世紀付き合って来た技術士が大豆愛とともに徹底解説します。 横山勉「大豆変身物語」(香雪社) めんつゆの由来 めんつゆの商品例。めんつゆは1lサイズもよく売れている。 現在、そうめん、うどん、そ

    めんつゆの躍進 - FoodWatchJapan
    skam666
    skam666 2014/01/28
    “しょうゆにみりんとだしを合せたものが広がったのは18世紀後半”“希釈タイプのことを濃縮タイプと記すことが少なくないが、好ましくない。濃縮という作業は全く行っていないからである”
  • 値下げするとお客が減るのはなぜか?(9)ラーメン店が高い原価率で成立するのにはワケがある - FoodWatchJapan

    値下げIII類は、コストの金額を下げるという意味では値下げII類と同じです。ただし、値下げII類が取引先に「努力」「勉強」を強いて相手の利益を搾り取る形で行われるのに対して、値下げIII類は自店内部や調達のしくみを変えてコストの比率を上げずに価格を下げる取り組みということになります。これは、言い換えれば業態開発ということになります。 これについては、実は当連載第8回「価格は他店との比較で決めるものではない」で、ファミリーレストランを例にとって説明しました。今回はそのおさらいと言いますか、ラーメン専門店を例にとって、値下げIII類というもののイメージをもう少し掘り下げてみようと思います。 ラーメンの高価格化は“インフレ”ではない 最近人気のラーメン専門店というと、ラーメン1杯が安くて600円台、平均的には800円台というところが多いようです。ところが今から20年前などの昔は、ラーメンというも

    値下げするとお客が減るのはなぜか?(9)ラーメン店が高い原価率で成立するのにはワケがある - FoodWatchJapan
    skam666
    skam666 2013/08/12
    “ラーメン専門店は(中略)アフォーダブルプライス狙いの業態から(中略)選んで来店してもらうロワープライスないしミドルプライスの業態にシフトした”
  • 「昔の野菜はよかった」は誤った努力の元凶 - FoodWatchJapan

    それでは、農産物の品質とは何か、何がどうあるべきかについて考えたい。 「おいしい」は農家が信じているだけ 農産物の品質と言ったとき、生産サイドが重視しているのは、“おいしさ”である。まじめな生産者であれば、まずいものを作りたいとは考えていないはずで、多くの生産者は異口同音に「おいしいものを作りたい」と言う。 おいしいものを作るという方向は間違ってはいないと思うのだが、実際に流通に携わっている人の意見は、全く違うと言っていい。簡単に言えば、流通業者は「売れるもの。きっちりさばけて、利益が取れる農産物ががほしい」のである。 「おいしいものは売れる」と考えれば、両者の利害は一致しているはずなのだが、ここに落とし穴がある。生産者が「おいしい」という農産物は、誰が“おいしい”と決めたのか? ここにも基準の曖昧さがあり、そのことが、生産サイドと流通サイドの意識に大きなズレを生んでいる。 はっきり書くが

    「昔の野菜はよかった」は誤った努力の元凶 - FoodWatchJapan
    skam666
    skam666 2013/06/03
    “旬の農産物は栄養価が高く、旬でない農産物は栄養価がそれより劣る(略)旬の時期だけにならざるを得なかった昔のデータと、旬でない時期(略)が含まれる最近のデータを比べれば、後者の数値が低レベルになるのは当然
  • 1