ジュリアーニ氏の主導により7州で偽の選挙人の選定が画策されていたという/BRYAN R. SMITH/AFP/AFP via Getty Images ワシントン(CNN) 2020年12月、米大統領選でトランプ前大統領の陣営に所属する関係者らが、同氏の元顧問弁護士のルディ・ジュリアーニ氏の主導により、選挙人投票を行う選挙人について、本来正当と認められない人選を画策していたことが分かった。対象となったのはトランプ氏が敗北した7州の選挙人。計画に詳しい情報筋3人が明らかにした。 情報筋によれば、トランプ陣営のメンバーらは当該の計画について、これまで想定されていたよりはるかに深く関与していた。選挙人の入れ替えはジョー・バイデン氏の大統領選勝利を覆す取り組みの中核をなすものだった。同氏の勝利は昨年1月6日、連邦議会が選挙人の投票を集計して確定した。 情報筋はCNNの取材に答え、ジュリアーニ氏とそ