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ブックマーク / eetimes.itmedia.co.jp (177)

  • 東北大学、車載用途に対応可能なMTJ技術を開発

    東北大学は、150℃の高温環境でも、十分なデータ保持時間(熱安定性)を確保できる磁気トンネル接合(MTJ)技術を開発した。車載システムへのSTT-MRAM応用が可能となる。 現行の2重界面型MTJと同じ材料、プロセスで製造 東北大学国際集積エレクトロニクス研究開発センター(CIES)の遠藤哲郎センター長らによる研究グループは2019年6月、150℃の高温環境でも、十分なデータ保持時間(熱安定性)を確保できる磁気トンネル接合(MTJ)技術を開発したと発表した。車載システムや社会インフラ装置などに向けた磁気ランダムアクセスメモリ(STT-MRAM)への応用が期待される。 スピントロニクス技術を用いたSTT-MRAMは、集積回路の消費電力を極めて小さくできる。このため、IoT(モノのインターネット)機器向けアプリケーションプロセッサなどへの応用が注目を集めている。このSTT-MRAMに広く用いら

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    ski_ysk
    ski_ysk 2019/08/17
  • Jetson Nano利用のAI応用システム構築を支援

    ポジティブワンは、NVIDIA製の機械学習開発プラットフォーム「Jetson Nano」を利用したシステム開発を支援するために、オリジナルキャリアボードの回路設計や基板設計、製造サービスを始める。 ポジティブワンは2019年7月、NVIDIA製の機械学習開発プラットフォーム「Jetson Nano」を利用したシステム開発を支援するために、オリジナルキャリアボードの回路設計や基板設計、製造サービスを始めると発表した。 NVIDIAが提供する第1世代のプラットフォーム「Jetson TX1」は、256CUDA(Compute Unified Device Architecture)コアを搭載した「Maxwell GPU」を用いている。この製品は1024GFLOPSの演算性能を実現しているが、高価でもあった。同じ価格帯で演算性能を2倍に高めた「Jetson TX2」なども用意している。 これらの

    Jetson Nano利用のAI応用システム構築を支援
    ski_ysk
    ski_ysk 2019/07/11
  • ラズパイ+拡張ボードでLoRaWANが安価に構築できる

    アールエスコンポーネンツは「Smart Sensing 2019」(2019年6月5~7日、東京ビッグサイト)で、「Raspberry Pi(ラズパイ)」用拡張ボードとして、LoRAWANの無線通信が可能になる「LoRa/GPS HAT」などを展示した。【訂正あり】 ラズパイ用のLoRaWAN拡張ボード アールエスコンポーネンツは「Smart Sensing 2019」(2019年6月5~7日、東京ビッグサイト)で、「Raspberry Pi(ラズパイ)」用拡張ボードとして、LoRAWANの無線通信が可能になる「LoRa/GPS HAT」などを展示した。 LoRa/GPS HATは、中国Draginoの拡張基板をベースに、技適に適合した日独自仕様のモジュール。ラズパイに搭載することで、GPSで位置情報データを取得し、LoRaで送信できるようになる。つまり、LoRaWANのゲートウェイとな

    ラズパイ+拡張ボードでLoRaWANが安価に構築できる
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    ski_ysk 2019/06/23
  • OKI電線、ウェアラブルデバイス向け伸縮PFC

    OKI電線は2019年6月、ウェアラブルデバイスなどの用途に向けたフレキシブル基板「伸縮FPC」を発売した。人体の複雑な動きに対しても追従できる柔軟性を実現している。 伸縮FPCは、FPC基材として一般的に用いられている「ポリイミド」に替えて、ゴムのように繰り返し伸縮できる基材を採用した。この基材は耐熱性にも優れ、はんだを用いた部品実装も可能だという。 回路導体には、これまでと同様の銅配線を採用しているが、配線を工夫することで伸縮基材に対応する。銅配線を用いることで、伸縮時の導体抵抗値の変化も小さいという。このため、胸部の状態などを計測するウェアラブルセンサーとしての応用も可能である。 伸縮FPCは、「JPCA SHOW 2019(第49回国際電子回路産業展)」(2019年6月5~7日、東京ビッグサイト)の自社ブースに展示する。 関連記事 OKI電線、Camera Linkアクティブ光ケー

    OKI電線、ウェアラブルデバイス向け伸縮PFC
    ski_ysk
    ski_ysk 2019/06/08
  • STマイクロ、生産設備の予知保全などを可能に

    STマイクロエレクトロニクスは、「TECHNO-FRONTIER 2019(テクノフロンティア)」で、産業機器のスマート化/IoT(モノのインターネット)化を加速するためのソリューションを提案した。 産業機器のIoTを加速する開発キットなどを提案 STマイクロエレクトロニクスは、「TECHNO-FRONTIER 2019(テクノフロンティア)」(2019年4月17~19日、千葉・幕張メッセ)で、産業機器のスマート化/IoT(モノのインターネット)化を加速するための、さまざまなソリューションを提案した。 その1つが、「産業用IoT開発キット」を用いたソリューションで、生産設備の予知保全や故障検知に向けたシステムを構築することができる。ブースではセンサーモジュールを取り付けたモーターが、異常動作時に発する機械振動や異音を検知したり、高圧管の近くに取り付けたセンサーがガス漏れを検知したりするデモ

    STマイクロ、生産設備の予知保全などを可能に
  • FPGAでエッジAIを高速に、NECが専用ツールをデモ

    NECは「第8回 IoT/M2M展」(2019年4月10~12日、東京ビッグサイト)で、FPGAを使った高速画像判定や、顔が写っていなくても人物を照合できる技術、推論を高速化する「NEC AI Accelerator」などを展示した。 NECは「第8回 IoT/M2M展」(2019年4月10~12日、東京ビッグサイト)で、FPGAを使った高速画像判定や、顔が写っていなくても人物を照合できる技術、推論を高速化する「NEC AI Accelerator」などを展示した。 FPGAを用いた画像判定のデモは、工場の製造ラインなどに組み込んで使う、エッジAI人工知能)の一例として展示した。具体的には、製造ラインで良品、不良品を高速に画像判定する。CPUだと1秒当たり1枚程度の画像しか処理できないが、デモでは1秒間に5枚近く処理していた。NECの説明担当員によれば、シミュレーションではCPUに比べて

    FPGAでエッジAIを高速に、NECが専用ツールをデモ
  • SIGFOXの測位技術で物流資材管理、アルプスのIoTタグ

    アルプスアルパインは「第8回IoT/M2M展」(2019年4月10~12日、東京ビッグサイト)で、電池交換なく10年以上稼働できる新開発の物流管理用IoT(モノのインターネット)デバイス「Lykaner(ライカナー)」とSigfoxの新たな測位技術を組み合わせた物流資材の管理システムや、アナログメーターに磁気センサーを用いたIoTデバイスを取り付ける遠隔監視システムを紹介した。 10年間、電池交換不要で稼働 物流資材管理システムは、IoT向けのLPWA(Low Power Wide Area)ネットワーク「SIGFOX」を提供するSigfoxとの協業によるもので、物流業界において課題となっている、パレットなど物流資材の紛失の防止と管理の効率化を図るソリューション。10年間電池交換不要で稼働が可能な物流管理用IoTデバイスLykanerを物流資材に取り付け、SIGFOXの新たな測位技術「At

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  • CPUのみで高速学習、組み込みAIを低コストで実現

    左=グラフの上2段が振動波形で、一番下は、異常度を表す波形。直線の波形は「正常」で、大きく振れた状態は「異常」を示している。歯車の回転を邪魔すると、振動波形が乱れ、「異常」と判断される/右=乱れた波形が続くと、それを正常だと学習するので、一番下のグラフが直線に戻っている(クリックで拡大) 同技術は、ロボットや産業機器、IoT(モノのインターネット)ゲートウェイなどに搭載することを想定している。久保田氏は、製造現場の装置、つまりエッジデバイスで学習できるようにしたいというニーズは高まっていると話す。「製造現場は、1つ1つの工場や製造ラインによって、環境がかなり異なる場合がある。異常な波形などを事前に学習し、それを現場で実装すると、推論の精度にブレが生じる可能性が高い。1つ1つの現場で、リアルタイムに学習すれば、精度のブレが少ない推論ができるようになると考えている」(久保田氏) KAIBERの

    CPUのみで高速学習、組み込みAIを低コストで実現
  • ADI、振動計測や侵入検知を具体的事例で紹介

    アナログ・デバイセズ(ADI)は、「第8回 IoT/M2M展 春」で、MEMS加速度センサーを応用した「振動計測レファレンスソリューション」など、ユーザー事例を含む最新ソリューションのデモ展示を行った。 振動センサーで故障予知 アナログ・デバイセズ(ADI)は、「第8回 IoT/M2M展 春」(2019年4月10~12日、東京ビッグサイト)で、MEMS加速度センサーを応用した「振動計測レファレンスソリューション」やメッシュ型無線ネットワークによる「IoT(モノのインターネット)環境モニタリング」、24GHzレーダーを採用した「侵入検知センサーシステム」など、ユーザー事例を含む最新ソリューションのデモ展示を行った。 高性能アナログ技術で業界をリードするADIは、最新の信号処理用ICや電源IC、通信用IC、センサーなどを提供している。今回は、「SMART FACTORY」「SENSING」「W

    ADI、振動計測や侵入検知を具体的事例で紹介
  • AIはFPGAのスイートスポット、Xilinxがエッジ推論をデモ

    AIFPGAのスイートスポット、Xilinxがエッジ推論をデモ:最新ネットワークへの対応が速い(1/2 ページ) Xilinxは、組み込み技術の国際展示会「embedded world 2019」(2019年2月26~28日、ドイツ・ニュルンベルク)で、自動車や監視カメラなどでの推論、いわゆるエッジデバイスでの推論をイメージしたデモを展示した。 Xilinxは、組み込み技術の国際展示会「embedded world 2019」(2019年2月26~28日、ドイツ・ニュルンベルク)で、自動車や監視カメラなどでの推論、いわゆるエッジデバイスでの推論をイメージしたデモを展示した。 機械学習/深層学習は、学習と推論に分けられるが、Xilinxが注力するのは推論のみである。現在、NVIDIAやIntelなどが開発を加速させ、激しい競争を繰り広げている「AI人工知能)向けチップ」は、基的に学習向

    AIはFPGAのスイートスポット、Xilinxがエッジ推論をデモ
  • 常に最新の設計情報が反映される開発ツール「Strata」

    ON Semiconductorは、ドイツ・ニュルンベルクで開催中の組み込み技術の展示会「embedded world 2019」(2019年2月26~28日)で、クラウドベースの設計サポートツール「Strata(ストラタ) Developer Studio(以下、Strata)」のデモを展示した。 ON Semiconductorは、ドイツ・ニュルンベルクで開催中の組み込み技術の展示会「embedded world 2019」(2019年2月26~28日)で、クラウドベースの設計サポートツール「Strata(ストラタ) Developer Studio(以下、Strata)」のデモを展示した。 Strataは同社の開発/評価ボードを使って設計するエンジニア向けのツールで、SaaS(Software as a Service)として提供される。StrataをインストールしたホストPCにボー

    常に最新の設計情報が反映される開発ツール「Strata」
  • 「透けて、曲がる電池」、NTTが基本動作を確認

    一般的なサングラスと同等の透過率を実現 NTTは2018年11月、光透過性に優れた「透ける電池」を開発し、その基動作を確認したと発表した。 一般的な電池の電極は、負極や電解質、正極を金属の集電層で挟む構造となっている。全体的に黒色であり光は透過しない。これに対し今回は、集電層や電解質、負極に透明な材料を、正極に褐色の材料をそれぞれ採用することで透過性を高めた。

    「透けて、曲がる電池」、NTTが基本動作を確認
  • TrustZone対応マイコン、声を拾う加速度センサー STが展示

    TrustZone対応マイコン、声を拾う加速度センサー STが展示:ET&IoT Technology 2018(1/2 ページ) STMicroelectronics(日法人:STマイクロエレクトロニクス)は2018年11月14~16日の会期で開催されている展示会「ET&IoT Technology 2018」(会場:パシフィコ横浜)で、IoT(モノのインターネット)におけるエッジ端末の高機能化、高性能化を実現する各種製品、技術の展示を行っている。 STMicroelectronics(日法人:STマイクロエレクトロニクス)は2018年11月14~16日の会期で開催されている展示会「ET&IoT Technology 2018」(会場:パシフィコ横浜)で、IoT(モノのインターネット)におけるエッジ端末の高機能化、高性能化を実現する各種製品、技術の展示を行っている。 IoTの末端を構

    TrustZone対応マイコン、声を拾う加速度センサー STが展示
  • GUIベースの安全分析ツール、ルネサスが発売 - EE Times Japan

    ルネサス エレクトロニクスは、ルネサス製品搭載システムが、自動車の機能安全規格「ISO 26262」に適合できるかどうかを容易に確認できるGUIベースの安全分析ツールを発売する。 SPFMやLFM、PMHFなどの評価値を自動で算出 ルネサス エレクトロニクスは2018年11月、ルネサス製品を搭載したシステムが、自動車の機能安全規格「ISO 26262」に適合できるかどうかを容易に確認できるGUIベースの安全分析ツールを発売すると発表した。SEooC(Safety Element Out of Context)と呼ばれる汎用的に開発された製品の調整や、安全分析結果のレポート作成に必要な作業負荷などを軽減できるという。 ルネサスはこれまで、自動車向け機能安全サポートプログラムとして、ISO 26262に対応するためのハードウェアやソフトウェア、各種ツールなどを提供してきた。今回の安全分析ツール

    GUIベースの安全分析ツール、ルネサスが発売 - EE Times Japan
  • ETアワード ―― NEC、富士通、LeapMindなど受賞

    組込みシステム技術協会(以下、JASA)は2018年10月31日、優れた組み込み技術や製品、ソリューションなどを表彰する「ET/IoT Technology 2018 アワード」の受賞社を発表した。 組込みシステム技術協会(以下、JASA)は2018年10月31日、優れた組み込み技術や製品、ソリューションなどを表彰する「ET/IoT Technology 2018 アワード」の受賞社を発表した。 ET/IoT Technology 2018 アワードは、2018年11月14~16日に開催される組み込み/IoT(モノのインターネット)関連技術展示会「Embedded Technology 2018/IoT Technology 2018」(以下、ET/IoT展:会場=パシフィコ横浜)の出展企業を対象に実施している表彰。例年、ET/IoT展の会期中に受賞社が発表されていた。今回、2018年開催

    ETアワード ―― NEC、富士通、LeapMindなど受賞
  • パナソニックの意外な資産、体にかかる負担を可視化するツール (1/3) - EE Times Japan

    パナソニックの意外な資産、体にかかる負担を可視化するツール:他社からも依頼が来る(1/3 ページ) パナソニックは、同社の100周年を記念して開催している全社ユーザーイベント「CROSS-VALUE INNOVATION FORUM 2018」(2018年10月30日~11月2日、東京国際フォーラム)で、未来の暮らしや社会に向けたテクノロジーを紹介する総合展示を行っている。 パナソニックは、同社の100周年を記念して開催している全社ユーザーイベント「CROSS-VALUE INNOVATION FORUM 2018」(2018年10月30日~11月2日、東京国際フォーラム)で、未来の暮らしや社会に向けたテクノロジーを紹介する展示を公開中だ。モビリティや製造現場、モノづくりのための要素技術、未来の住宅、公共機関向けなど7つのゾーンを設け、それぞれに向けてパナソニックが手掛ける技術をデモ展示し

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  • 脳波で文字入力、言語障害があっても手軽に会話を - EE Times Japan

    ロシアのスタートアップ企業NeuroChat社は、「CEATEC JAPAN 2018」(2018年10月16~19日、千葉市・幕張メッセ)の「Co-Creation」エリアに出展し、脳波を利用して文字を入力するシステム「NeuroChat」を展示した。 ロシアのスタートアップ企業NeuroChat社は、「CEATEC JAPAN 2018」(2018年10月16~19日、千葉市・幕張メッセ)の「Co-Creation」エリアに出展し、脳波を利用して文字を入力するシステム「NeuroChat」を展示した。 NeuroChatは、脳卒中や交通事故などの後遺症による言語障害のある人に向けたシステム。電極を8個とアンプ、バッテリーを搭載したヘッドセットと、文字(アルファベット)が表示されているディスプレイを使用する。

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  • 家電でモーターの故障検知を実現する組み込みAI技術

    ルネサス エレクトロニクス(以下、ルネサス)は2019年1月21日、白物家電などでモーターの故障検知が行えるマイコンベースのソリューションを発表した。低価格のマイコン上で学習済みのモーター故障検知AIを実行し、モーターの異常を検知し、アラートの発報などが行える。 ルネサス エレクトロニクス(以下、ルネサス)は2019年1月21日、白物家電などでモーターの故障検知が行えるマイコンベースのソリューションを発表した。低価格のマイコン上で学習済みのモーター故障検知AIを実行し、モーターの異常を検知し、アラートの発報などが行える。 ルネサスは2015年から、IT機器だけでなく組み込み機器でも機械学習などのAIを活用する「組み込みAI/e-AI」というコンセプトを打ち出し、e-AIを実現する製品、技術の拡充を進めてきた。 2017年には、e-AIのコンセプトに沿ってルネサスは「Caffe」や「Tens

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  • UHF帯RF IDを用いた電子ペーパータグ技術を開発 - EE Times Japan

    富士通セミコンダクターは2018年10月10日、UHF帯無線給電技術を用い、電子ペーパーディスプレイの表示内容をバッテリーレスで書き換えることができる技術を、台湾のE Inkと共同開発したと発表した。システム開発/評価を容易にするレファレンスボードの提供も始めた。 開発したバッテリーレス電子ペーパータグには、富士通セミコンダクターのUHF帯RF ID用LSI「MB97R8110」を応用した。MB97R8110のユーザーメモリ領域にはFRAMを集積している。これによって、画像データを外部から任意に転送し、短時間で表示用データの書き換えを行うなど、バッテリーレス無線によるデータストレージが可能となった。しかも、NFC(近距離無線通信)のようにデータ通信時にアンテナを密着させる必要がなく、システム構築が容易となる。 バッテリーレス電子ペーパータグ技術は、物流ラベルや電子看板、電子ペーパータグ、電

    UHF帯RF IDを用いた電子ペーパータグ技術を開発 - EE Times Japan
  • パナソニックに聞く! 電力線通信のいま(技術編) (1/2) - EE Times Japan

    パナソニックに聞く! 電力線通信のいま(技術編):最大1Gbps、2倍の通信距離を実現(1/2 ページ) 既設の電力線でデータ通信も行う技術、「電力線通信(PLC)」。パナソニックPLCの普及を推し進める企業として精力的に事業展開を行っており、同社発の技術「HD-PLC」が国際規格(IEEE 1901)として標準化された。スマートメーターへの採用など、同技術の注目が高まりつつある中、開発のけん引役であるパナソニックからHD-PLC技術の現在地を聞いた。 既設の電力線でデータ通信も行う技術、「電力線通信(PLC)」。 その歴史は古く、日を含めた各国で盛んに研究開発が進められている。各種の文献をひもとくと、日では1980年代からPLCに注目の高まった時期が数回起こり、その普及が期待された。しかし、どのブームもPLCを日で普及させるには至らなかった。その原因は、当時のPLC技術的に未

    パナソニックに聞く! 電力線通信のいま(技術編) (1/2) - EE Times Japan