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2008年2月23日のブックマーク (9件)

  • ISP対策と広告モデルがデジタル音楽の今後となるか?

    1月末、南仏リゾート地のカンヌで恒例の音楽業界の年次イベント「MIDEM(Marche international du Disque, de L'Edition Musical et de La Video Musique)」が開かれた。4大レコードレーベルをはじめ、音楽業界の関係者が集う世界最大の音楽市だ。テーマは今年もデジタル。だが、暗いトンネルの終わりはまだ見えてはいない--そんな雰囲気のまま、5日間の会期を終えたようだ。 MIDEMで最大の話題となったのはデジタルだ。まずは初日の1月27日、ベンチャー企業の米Qtraxが合法、無料の音楽ダウンロードサービスを大々的に発表し話題を振りまいた。携帯電話メーカー英Sony Ericssonも音楽配信事業格化に向け、Sony BMG、Warner Music Groupなど10社と提携したことを発表した。同社は今後、自社音楽サービス

    ISP対策と広告モデルがデジタル音楽の今後となるか?
  • 商標の機能と適法なダウンロードからみるエルマークの不十分さ - 半可思惟

    何かと話題のエルマークは商標なのだが、商標にはトレードマークと言われる「商品について使用をするもの」(2条1項)とサービスマークという「役務について使用をするもの」(2条2項)とがある。エルマークについては以下のように登録されているようだ*1。 【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】 第9類 ダウンロード可能な音楽・音声・画像・映像・映画,ダウンロード可能な携帯電話の着信音用の音楽又は音声,ダウンロード可能なゲームプログラム,レコード,メトロノーム,電子楽器用自動演奏プログラムを記憶させた電子回路及びCD−ROM,インターネットを利用して受信し、及び保存することができる音楽ファイル,映写フィルム,スライドフィルム,スライドフィルム用マウント,インターネットを利用して受信し、及び保存することができる画像ファイル,録画済みビデオディスク及びビデオテープ,電子出版物,業務用テレビゲーム

    商標の機能と適法なダウンロードからみるエルマークの不十分さ - 半可思惟
  • 次世代DVD戦争終結:Blu-ray陣営に入るロイヤリティー収入の規模と行方は?

    文:Michael Kanellos(CNET News.com) 翻訳校正:大熊あつ子、緒方亮、佐藤卓、小林理子 2008-02-21 15:58 顧客の満足度や画質のすばらしさは関係ない。Blu-ray DiscとHD DVDの争いの質は、ロイヤリティーだった。 両者の戦いは終わり、Blu-ray Disc陣営はついに、PCメーカーや家電製品メーカーに対して、光学ドライブにBlu-ray Discドライブを採用するよう説得する機会を手に入れた。今後は、映画会社やディスクメーカーに対しても、Blu-ray Discを製作するよう求めていくだろう。そして、Blu-ray Disc規格のドライブやディスクが出荷されていくたびに、Blu-ray Disc Associationはロイヤリティーを手にするのだ。 ロイヤリティー収入は、驚くほどの勢いで膨れ上がる。たとえばDVDだ。DVD技術およ

    次世代DVD戦争終結:Blu-ray陣営に入るロイヤリティー収入の規模と行方は?
  • 日本レコード協会、エルマーク運用開始 | スラド YRO

    著作権分科会私的録音録画小委員会において議論されているダウンロード違法化。これに向けた適法配信マークがようやく運用にこぎつけたようだ(日レコード協会のプレスリリース、Q&A、AV Watch、マイコミジャーナル、ITmeida、ASCII.jp、ITpro)。 気になる内容だが、 対象になるのはレコード会社と配信契約を結んだ業者、もしくはレコード会社が配信事業を行う場合 配信といってもDL販売のみで商用ではない一般サイトはもちろん、ストリーミング配信も適用外 偽ってLマークを表示するサイトは商標権侵害でマークの使用差し止めを請求する 国内120社ほどあると思われる配信サイトのうち現在98社が加入、ただし最大手であるiTunesはまだ交渉中 となっている。 適法配信の目安にするにはあまりにも穴だらけかつ限定的すぎてダウンロード違法化の旗印にするには役者不足にもほどがある、というのがタレコミ

  • iTunes Storeが参加していないエルマーク

    RIAJ、正規音楽配信サイトを識別する「エルマーク」を導入 インターネットの世界では、もうDeutsche Grammophon Gesellschaftのように世界中どこからでもダウンロード購入可能なサイトが出来ているのに、日国内だけでこんなマークを付けて意味が有るのでしょうか。 しかも日iTunes Store参加せず。 なお、2月19日時点の導入サイトにはAppleiTunes Storeは含まれていない。RIAJでは「趣旨は理解されているが、世界共通のデザインを採用するiTunes Storeで、日のサイトにだけ表示できるか、といったことを話し合っている段階」としている。Intelに変わっても例の「Intel入ってる」マークをMac体に付けないAppleですからね。 要するに、このマークが無くても違法とは認識出来ない訳で、そんな事をわざわざやるのは何としても「ダウンロー

  • 著作権に関する結論めいたこと#2 - 感量主導 ~ led by passion ~

    諸事あって、予定より遅れての第二回分アップです。歯をいしばって前に行こうと思います。 さて、1ヶ月と半分ほど前の第一回は、経済学的合理性原則に基づいて議論を組み立てていった結果、権利法だけを整備し、その上の権利処理は当事者の合意に任せることを政府は志向したということを説明しました。最後に僕が記したことは、供給側と需要側のそれぞれの事情が、この考え方と矛盾を来している、ということでした。 そこから再スタートします。週一ペースくらいでアップしていきます。 #2 海賊版 わかりやすいところからということで、需要側の事情からこの考え方を批判してみたいと思います。 適正な著作権上の処理をしないで流通しているコンテンツを、総称して海賊版といいます。最近ではもっと丁寧な表現で、不正コピーとか、もっともっと正確に無許諾複製、ともいいますな。著作権法上こうした海賊版はその存在が保護されません。ここらへんは

    著作権に関する結論めいたこと#2 - 感量主導 ~ led by passion ~
  • 手軽な著作権許諾システムって、商売にならないかな?/ちょっとした思い付き程度でも、どんどん書いていこうじゃありませんか。 - 万来堂日記3rd(仮)

    いやあ、私にとってパソコンやウェブはブラックボックスも同然で、魔法と区別がつかなかったりするのだけれども。 手軽に二次利用のために許諾を申し込むことができるシステムって、商売にならないかな? 例えばさ、ある漫画家さんのサイトを見にいったとするじゃない。そうすると、「二次利用の申請はこちらから」みたいな表示があるわけですよ。 で、そこにアクセスすると色々と必要事項を入力する画面へ移るわけ。有償で利用可だったら、決済できたり、決済方法の説明があったり。 で、最後に「二次利用の許諾申請をいただきましてありがとうございます。許諾の可否につきましては後日ご連絡を差し上げます。また、諸条件、諸事情によりまして必ずしも許諾できるとは限らないことをご了承ください」みたいなね。 逆に、漫画家さんの側は、そのシステムを導入するにあたり、ある程度の条件を入力しておいたり。これこれこういった条件だったら、もう自動

    手軽な著作権許諾システムって、商売にならないかな?/ちょっとした思い付き程度でも、どんどん書いていこうじゃありませんか。 - 万来堂日記3rd(仮)
  • http://www.asahi.com/business/update/0222/TKY200802210398.html

  • 隠しておきたいはなし - 「弁理」屋むだばなし

    私の出身高校は大学の付属校だった。私はその大学へは行かずに外へ出たわけだけど(理学科が当時なかったから)、同窓生の半分ほどはそのまま上の大学へ進学した。もっとも、進学するには高校で所定の成績を収めていなければならず、最も重要な評価時期は、やはり3年2学期ということで、この時期、3年生ともなるといろいろとあった。 ある友人はその時期、社会科の期末試験で100点満点中11点を取った。そしてそのために社会科研究室(社会科の先生が集まってる職員室)に呼び出された。先生は、こう言ったらしい。 「おまえ、この時期になぁ…この点数。どういう成績をつければいいんだよ」 ▽ むろん先生は、この友人がそのまま上に進学することを希望しているのを知っていて、あまり辛い成績をつけたくないということが意なのである。そこで人の自省を促して、それなりの反省があるならば追試かレポートでも課して成績の積み増しをしてやろう

    隠しておきたいはなし - 「弁理」屋むだばなし