治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 (要旨) ・ TPPは別に特殊でもなんでもない。特殊なのはアメリカ。 ・ アメリカの関税撤廃の主張は、細部はともかくとして国際ルール整合的ではある。ただ、日本の主張も国際ルールに沿う最大限の努力をしている。 ・ FTAに関する国際ルールは時代に即していない。 ・ アメリカの主張から「自由貿易」の理念系が減った。 ・ 交渉は「Nothing is agreed until everything is agreed」。ちゃぶ台返しを恐れるな。 ・ シェールガスの確保のためにはTPPが必要。 (本文) TPPの将来について少しだけ思い出したことがあったので、もうちょっとだけお付き合いください。 ● TPPなんて、その性質上、FTAの一つに過ぎ
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