南アフリカ、ケープタウン(Cape Town)に近いテーブルマウンテン国立公園(Table Mountain National Park)で撮影されたアフリカペンギン(クロアシペンギン、2010年7月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/Jewel SAMAD 【7月21日 AFP】ブラジル・サンパウロ(Sao Paulo)州沿岸に、大量のペンギンや海洋生物の死がいが打ち上げられ、科学者らが原因を調べている。 ブラジルの環境天然資源局関係者がオンラインニュース、フォーリャ・オンライン(Folha Online)に明かしたところによると、サンパウロ州のペルイベ(Peruibe)やプライア・グランデ(Praia Grande)、イタニャエン(Itanhaem)の沿岸で大量の鳥や生物の死がいが見つかった。 最も多いのがペンギンで530羽。そのほか大量の海鳥やイルカ5頭、大型のウミガメ3頭などで、近