現地時間で2015年9月30日(国内では10月1日)に無料でリリースが開始された新しいMac OS X「El Capitan(エル キャピタン)」は、「Mac App Store」で過去最高の評価を獲得した。しかし、リリース後2週間が経過して様々な不具合報告が集まりつつある。 その中でも深刻なのは、パソコン利用の主な用途であるメールの利用やWebサービスへのアクセスに不具合が生じている点。また、プロユースとして業務などで使われているアプリケーションでもクラッシュ報告が相次いでいる。ここでは現在挙がっている不具合の報告や対処法、これらを考慮して「El Capitan」にアップデートすべきがどうか、アップデートする際の注意点などを見ていこう。 インターネットの利用は現在では欠かせない作業のひとつであるが、「OS X El Capitanにアップデート後、全てのアカウントがシステム環境設定内の「
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