今までステンレス鍋だけでも、柳宗理、アイザワ、フィスラー、ビタクラフト、ラゴスティーナ、クリステル、海外製で購入したクイジナートと、とにかくありとあらゆる鍋を使ってきました。国内外合わせると30社ほど。 ひとつひとつよしあしを語ると話が長くなりますが、言えることは「価格が高いものがいいわけではない」ということ。とはいえ、低価格帯のものはそれなりともいえます。 そんな中で、価格、デザイン、使い勝手のバランスで、もっとも気に入っているのが、 宮崎製作所の「ジオ・プロダクト」。 宮崎製作所というのはステンレス生産ではおなじみの新潟県燕市の会社で、このジオ以外にもオブジェ、十特鍋などのいくつかの鍋のブランドを作っています。この会社のほかのブランドも試してはみましたが、一生持つなら、このジオ・プロダクトが一番でしょう。テレビの料理番組でも多くの料理研究家が使っているようで、おそらくステンレス鍋ではひ