バターとミルクのやさしい味わいが人気のマカロニグラタン。家でも同じような材料で作っているのに、洋食屋さんで食べると味の違いは歴然! ソースのなめらかさや味の深み、香りの豊かさは比較にならない美味しさです。一体どこが違うのか、洋食店のシェフにコツを教えてもらいました。 家で作るのとはここが違った! 洋食のプロが教える3つのコツ セロリを加え、香りと味に「深み」を出す ホワイトソースに「粉チーズ」でコクを出す 仕上げに「澄ましバター(=溶かしバターの上澄み)」を使い、香り高く 「家庭でもプロの味に近づけることができる、とっておきのレシピをご紹介します」と話すのは、伊勢丹新宿店にある洋食店<西櫻亭(せいおうてい)>の宮下響シェフ。 ふだんお店ではさまざまな手間をかけて作られている、えびマカロニグラタン。本来はえびと野菜を別々に炒め、えびの蒸し汁を煮詰め、ホワイトソースは1時間煮込んでこし器でこす