ダイキン工業は「タブレット端末の導入にあたり、セキュリティーの確保やOSの汎用性、運用上のサービスなどを重要視」(コーポレートコミュニケーション室)してiPadに決めたという。また国内の航空会社で初めて導入したスターフライヤーは、「操作感・速度感の優位性に加え、専用アプリケーションを利用できるといった拡張性を高く評価」(広報IR 部広報担当)したのが決め手。そのほかのiPad導入企業も「ウイルス対策をはじめとしたセキュリティー」「アプリの汎用性」をデバイス選定のポイントとするところが多いようだ。 iPadの導入支援コンサルティングを行うプロミッションの中村貴彦代表取締役は、「iPadが搭載するiOSにはビジネス使用を想定した仕組みが組み込まれてる。また累積1億2000万台出荷という実績に加えて、マルウエアに感染しない点が強み」だと語る。「Androidはセキュリティーの脅威が問題となり、W