「Eee PC」でネットブック市場を切り開いたASUSTeK Computer。自作PCユーザーであればマザーボードの大手ベンダーとしてお馴染みだが、ノートPCのメーカーとして知ったという人も最近では少なくないだろう。そんな同社が放つ渾身のスレート(タブレット)PCが、今回ご紹介する「Eee Slate EP121」である。これを試用する機会を得ることができたので、早速レビューしてみたい。 付属のケースとBluetoothキーボードを使えばノートPCのようにもなる スレートながらCore i5を採用 EP121の最大の特徴は、その処理性能の高さだ。これまでに発売されたWindowsスレートはCPUにAtomを搭載するものが多く、性能に関して言えばネットブックと同等であったが、EP121は超低電圧版のCore i5-470UM(デュアルコア/1.33GHz/18W)を搭載しており、1クラス上