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ブックマーク / blog.tinect.jp (18)

  • 中年が人生に輝きを取り戻す、唯一のコツ

    むかし、「35歳を過ぎると、急に頑張らなくなる」という話を書きました。 「中年の危機」です。 なぜ35歳を超えると頑張らなくなるのか。それはロールプレイングゲームの終盤と同じだから。 私の世代であれば、ドラゴンクエストや、ファイナルファンタジーといったRPGに熱中した方も多いだろう。 だが、私は「最後までやりきったゲーム」が異常に少ない。 なぜなら、いつもラストダンジョンになると、やる気を失ってしまうからだ。 序盤はとても面白い。自分が強くなる実感が得られるし、新しい世界が次々に広がっていく。 ところが、中盤を経て、終盤になると、とたんにゲームはつまらなくなる。 作業的なレベル上げ。 探検しつくされた世界。 有り余るお金。 そうだ。 操作するキャラクターは強くなっているはずなのに、そこには「可能性」が無くなっているのである。 キャラクターが育ち、謎がとけ、世界の広がる可能性だ。 「可能性」

    中年が人生に輝きを取り戻す、唯一のコツ
    soylent_green
    soylent_green 2024/07/26
    人生楽しい人だらけでうらやましいな。早く死にたいわ。
  • ほとんどの人は他人の意見に全く興味がない。

    「ライターになりたいけど、どうすればいいですか?」 と、相談を受けたことがある。 しかしライターは「なる」ものではない。「やる」ものだ。そこに誰の許可も必要ない。 質的には何かしら文章を書いて、公開すればだれでもライターを名乗れる。 そこで、「書けば、ライターを名乗ることができます」と回答した。 すると彼は「仕事を取るにはどうしたらいいでしょう」と言う。 確かに、お客さんを捕まえて仕事を出してもらうには、書くこととは全く別のスキルが求められる。 そこで、「メディアを探して売り込む方法がわからない、ということでしょうか?」と尋ねた。 しかしそこで彼は首を振った。 営業や売り込みが苦手で、それはしたくないのだという。 しかも実績がないので、どうせ断られるだろう、と言うのだ。 しかし、そういうことは、やってみないとわからないはずだ。 「書いたものをブログなどで公開していれば、実績にできますし、

    ほとんどの人は他人の意見に全く興味がない。
    soylent_green
    soylent_green 2024/04/11
    はてなブックマークのコメントも月並みなやつが星集めてるとうんざりするよな
  • でかいペットボトルの焼酎を買う人間の末路

    おれと酒、酒とおれ おれは酒が好きだ。酒も俺のことが好きなんじゃないかな。 とはいえ、「酒」といってもいろいろある。大きく分けたら醸造酒と蒸留酒ということになるのか。大きく分けたらおれは蒸留酒のほうが好きだということになる。 おれが好きなのはウイスキーだ。ウイスキーがお好きでしょう。でも、さらに絞りたい。絞った先にあるのは、スコッチということになる。スコッチのなかの、シングルモルトということになる。 シングルモルトのなかでも、アイラモルトが好きだということになる。ラフロイグが好きだ、ボウモアが好きだ、なによりアードベッグが好きだということになる。どんな味がするのか。薬品臭とすら言われる独特の香りがある。そして、酔いがたまらん。 「酔い」に違いがあるのか。味や、匂いではなく。 おれは「ある」と答えたい。質の良いスコッチのもたらす酔いは別格だ。一瞬で深く染み渡り、じつにいい気分になれる。そして

    でかいペットボトルの焼酎を買う人間の末路
    soylent_green
    soylent_green 2023/06/28
    ワインですらひどい二日酔いになるので、酒を飲んだ後はただひたすら水を飲んで二日酔いに備える。
  • みなさんご存じだろうか。 ジョブ型における「底辺」が、どんな生き方をしているのかを。

    ここ数年、「ジョブ型雇用」という言葉が急速に広まっている。 みなさんも、ニュースでよく耳にするんじゃないだろうか。 ジョブ型は各仕事に対し、適したスキルを持った人を割り振っていく。 日のメンバーシップ型はその逆で、まず人を採用し、その後割り当てる仕事を決めていく。 メンバーシップ型を成立させていた年功序列や終身雇用といった前提が崩れたいま、世界と戦っていくためにも、日はジョブ型に切り替えるべきだーーという主張は、少し前からのトレンドだ。 ただこのジョブ型採用、どうにも誤解されているというか、「上澄み」を基準に議論しているような気がしてしょうがない。 みなさん、ご存じだろうか。 ジョブ型における「底辺」が、どんな生き方をしているのかを。 ジョブ型=生産性&競争力が高い専門家集団? 『2040年 「仕事とキャリア」年表』というで、ジョブ型はこのように書かれている。 メンバーシップ型雇用を

    みなさんご存じだろうか。 ジョブ型における「底辺」が、どんな生き方をしているのかを。
    soylent_green
    soylent_green 2023/04/07
    底辺労働者としては厳しい話だ
  • 「実力主義なら面倒な人間関係は必要ない」はむしろ逆で、ドイツでは出世にコネ必須。

    ドイツ移住してからもうだいぶ経つが、実際に暮らしてみて、イメージとはちがうことが多々あった。 ドイツ人だって「かわいいね」とお世辞をいうし、地域によってはビールよりワインが好まれるし、みんなそこまで時間に正確なわけでもない。 そんななかで一番驚いたのが、ドイツ人がバリバリ残業して、そこそこ頻繁に職場の飲み会に顔を出していることだ。 え、ドイツ人って定時に帰るんじゃないの? 職場の人間関係はドライで、プライベートは別なんじゃないの? 最初はびっくりしたが、だんだんと、「実力主義になればなるほど飲み会が大事になる」という、イメージとは真逆の現実が見えてきた。 イメージとちがう!定時に帰るドライなドイツ人はどこ? 少し前、こんなツイートがバズっていた。 アメリカの会社で生き残る方法としては朝ちょっと早めに行ったり、定時の後他のチームメイトに手伝えることありませんかと声掛けして確認し無償残業した

    「実力主義なら面倒な人間関係は必要ない」はむしろ逆で、ドイツでは出世にコネ必須。
    soylent_green
    soylent_green 2023/01/26
    どこもたいへんだ 世界中のぼっちちゃんに幸あれ
  • たいていの一般人は買い物には「コスパ」が重要で、企業の理念になんて、これっぽっちも興味がない。

    93%→44% 47%→67.4% さて、これはなんの数字だろう。 さっそく種を明かすと、これはドイツの人の「品を買う基準」の統計結果だ。 ロシアによるウクライナ侵攻前の2月末~3月頭にかけてのアンケートでは、品を買う基準は「味」と答えた人は93%、「価格」と答えた人は47%。 しかし4か月後、7月のようすを見てみると、「価格」が67.4%で「味」が44%と、価値観は大きく変化した。 ドイツ品価格が高騰、消費者は味よりも価格を重視(ドイツウクライナロシア) | ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース – ジェトロ (jetro.go.jp) 元ソース→https://www.bve-online.de/presse/pressemitteilungen/pm-180722-lebensmittelpreise-deutsche-sorgen-sich-und-achten-me

    たいていの一般人は買い物には「コスパ」が重要で、企業の理念になんて、これっぽっちも興味がない。
    soylent_green
    soylent_green 2022/10/03
    失点しないほうが大事よな
  • 占いもなにも信じない知人が「整体」の効果だけは力説していて、ちょっと驚いた。

    なんであなたが整体に? 二十年以上つきあっている人がいる。その人は性格として神秘的なものや宗教的なものに対して、ひどく懐疑的だ。 懐疑的というか、ちょっと遠くからバカにしているようなところがある。占いもなにも信じない。そういうところがある。 つきあいが長いので、その人にはその人なりのエキセントリックさがあるのは知っているが(美大出のデザイナーだし)、そのエキセントリックさは、そういう方面にはまったく向いていない。 デザイナーにはその感性ゆえか新興宗教にはまってしまう人もおり、そういう勧誘も受けたりもしたが、なにも影響受けることなく生きてきた。 が、その人が「整体」に通っているということを聞いて少し驚いた。 なるほど、座り続ける仕事ゆえに、腕がしびれるなど身体に問題があるのは知っていた。が、そんな場合は整形外科にでも行くものと思っていた。 というか、整形外科に通っていたが効果がないと言ってい

    占いもなにも信じない知人が「整体」の効果だけは力説していて、ちょっと驚いた。
    soylent_green
    soylent_green 2022/02/03
    帚木蓬生が精神科医だというのを知った/関係ないけど「人生は麻雀の縮図だ」ってコピーを麻雀大会のポスターで見たな。うむ関係ない
  • 「セクハラ回避のため、飲み会は男性だけで」は、もはや当然の選択。

    早いもので、もう師走ですよ。いやー早い。 今年はみんな忘年会するんですかね。できるんですかね。 そういえば、ハラスメントを未然に防ぐ「ハラミ会」なるものが以前話題になっていた。 女性がいつどう傷つくかわからない、うっかりセクハラしてしまう可能性がある。 だから飲み会には女性を呼ばずに男性だけで行こう、という考えのことらしい。 女性を排除することで、コミュニケーション齟齬によるトラブルのリスクを下げるこのやり方は、さまざまな議論を呼んだ。 「女性排除は差別」「解決ではなく逃避」とかね。 個人的なハラミ会への賛否はともかく、このご時勢、ハラミ会は「当然の選択肢」だと思う。 コミュニケーションリスクがめちゃくちゃ高い以上、相互理解なんて諦めてそもそも関わらないことことが、「最適解」になりうるのだから。 オンラインゲームなのにだれも発言しない理由 オンラインゲームをやる人であれば、「コミュニケーシ

    「セクハラ回避のため、飲み会は男性だけで」は、もはや当然の選択。
    soylent_green
    soylent_green 2021/12/10
    コミュニケーションはセキュリティホールですよね。
  • おれが抑うつ状態になったときのことを書き留めておきたい。

    うつ)」という言葉はわりと広い概念ではないかと思う。 もちろん、「うつ」=「うつ病」=「大うつ病性障害」と考える人もいるだろう。 とはいえ、信頼にたるかどうかわからないWikipediaでも「抑うつ」として項目があるように、「抑うつ状態」というものがある。 その根っこは、いわゆる「うつ病」である「大うつ病性障害」であることが多いのかも知れない。 しかし、実態、その原因は多岐にわたるといっていい。 たとえば、大切な人を喪ったとか、職を失ったとか、そういう人生上のイベントで気が塞ぐ場合もあるだろう。 それで抑うつ状態になることもある。 それは人間の心理として当たり前のことではあるので、病気としてみなされない場合もある。 おれはべつに「だ死のう」という軽い使い方をしてもいいと思う。 ちょっとした軽く不愉快な出来事でも、人はになると思う。 とはいえ、おれは双極性障害と医師にも行政にも認め

    おれが抑うつ状態になったときのことを書き留めておきたい。
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    soylent_green 2021/11/26
    “寝返りをうつとか、腕が痺れてきたから姿勢を変えるとか、それすら辛いのだ”
  • 「不機嫌で人を支配しようとする人」の気持ちがわかった話

    とある経験を経て、「不機嫌で人を支配しようとする人」の気持ちとその発生機序がだいぶ分かった気がしたので、ちょっとそれについて書かせてください。 まず前提として、しんざき家には、「察してもらうな、察するな」「どんなことでも言葉にしよう」という家訓があります。 して欲しいこと。して欲しくないこと。嬉しいこと。嫌だと思ったこと。賛成、反対、不満、満足、喜怒哀楽。 どんなことであれ、とにかく言葉にしましょう、と。全部言語化して、遠慮なく相手に伝えましょう、と。 パパもママもエスパーではないのだから、君が考えることを何も言われずに察することは出来ません、と。 君にエスパーであることを期待もしませんから、パパもママも言いたいことは全部口にします、と。 そういうコンセプトです。 ことあるごとに「とにかく言葉に」と言ってます。これについてはかなり徹底していると思います。 「言わないで気付くのを待つ」という

    「不機嫌で人を支配しようとする人」の気持ちがわかった話
    soylent_green
    soylent_green 2021/11/08
    “察してもらう」ことで楽をしていた分のコミュニケーションコストって、丸々相手の心理的安全性を食いつぶす形でまかなっていた”
  • 海外在住者が、疲れて日本を恋しがる理由について。

    「そういえばこんなこともあったね~」と、夫と昔話をしながらソファでごろごろしていたときのこと。 ふと、衝撃的事実に気づいた。 わたし、ドイツに住んでもう8年経つんだ……! 8年っていったら、もうすぐ義務教育終わるレベルの長さですよ。信じられないね。 いまや海外生活の特別感なんてほとんどなくなり、あるのは平凡な日常だけ。 すっかりドイツに根を下ろした気でいたけど、最近改めて、「外国人はやっぱり『弱者』なんだなぁ」と思い知らされた。 外国人は致命的に「知らない」 きっかけは、コロナだ。 ワクチン接種が推奨されようになり、わたしはいつ、どのワクチンを接種するか、それともしないのかの選択を迫られた。 どうしようかと思いつつさっそく情報収集をはじめたものの…… 全然わからん! いままで耳にしたことがない医療用語のオンパレード。 遺伝子がどうの、副反応がどうの……。早々に匙を投げてしまい、結局夫に解説

    海外在住者が、疲れて日本を恋しがる理由について。
    soylent_green
    soylent_green 2021/10/25
    やっぱりタフじゃないとよその国では生きていけないなあ
  • 大学の恩師に教わった、「なにがわからないか、わからない」ときの質問のしかた。

    「恩師」の意味を「人生全体に渡って、大きく影響を及ぼす程の薫陶を受けた人」と定義した場合、私には恩師と言って良さそうな人が二人います。 一人は、小学校の3年から4年の時に担任をもってもらったH先生。 もう一人は大学の専門課程、国語学研究室でお世話になったS先生。 H先生については、人生の選択に関わる重要な示唆を色々と頂いたなーと思っていて、例えば昔この記事で書いたんですが、 忍者ハットリくんが、私の人生を大きく変えた、という話。 「ファミコンの忍者ハットリくんに巻物が出てきてかっこいいから、物の巻物にも触ってみたい」 と素っ頓狂なことを言い出した私に、 「巻物は大学行かないと触れないよ」と答えて、さり気なく「大学=巻物」という刷り込みを行ったのがH先生です。 多分私、この教えがなかったら大学行ってませんでした。 上記の記事でも書いた通り、私は大学での専攻として、「巻物に触りたいから」とい

    大学の恩師に教わった、「なにがわからないか、わからない」ときの質問のしかた。
    soylent_green
    soylent_green 2021/02/09
    “何もわからないなら何もわからないなりに、あてずっぽうでもいいから何らかのアプローチをして、それを失敗させなくてはいけない。”
  • 「天気の子」の真の主題は、Amazon倉庫の労働者のような「システムの犠牲になる個人」だった。

    新海誠監督の「天気の子」をみた。 前作である「君の名は」が一般向けにも非常にわかりやすい作風だったのに対し、今回の天気の子は物凄く読み解きがいのある芯の入った作風で大変に面白かった。 一部では既に話題になってるが、ストーリーの仕立て方がパソコンのビジュアルノベルゲームを感じさせる作りであり、これを一般向けに映画館で放映したことには正直驚愕した。 どう見るかは人それぞれなのだろうけど、僕はこの物語はシステムを念頭において解釈していくのが最も面白いと思った。 以下、順々に僕の解釈を書いていくことにする。 効率の良いシステムを形成する事の代償 私達は暮らしやすさを作り出すためにシステムを構築する。 そこでは逸脱者は基的には受け入れられない。 システムはシステムの中にいるものには優しいが、そこから外れるものにはものすごく冷たくなる。 冒頭の主人公が受ける厳しい境遇は、システム都市東京がまるで彼を

    「天気の子」の真の主題は、Amazon倉庫の労働者のような「システムの犠牲になる個人」だった。
  • 「フランスのひきこもりはデートする」から見えてくること

    最近、日で「ひきこもり」の話題を見かけることがめっきり少なくなりました。 精神科医の斎藤環さんが『社会的ひきこもり──終わらない思春期』を出版した90年代後半から、「ひきこもり」はいまどきの青少年の社会問題としてクローズアップされてきました。 しかし、2010年代になってから精神医学の方面で目にするのは、青少年の社会問題としての「ひきこもり」ではなく、高齢化する「ひきこもり」の話題です。 私自身の臨床感覚としても、”青少年が新たに「ひきこもり」になった”という相談を受ける頻度はめっきり少なくなったという印象です。 00年代の精神科では珍しくもない存在だった「十代や二十代のひきこもり」が、現在は少なくなっていることを裏付ける統計的資料を探してはいるのですが、「高齢化するひきこもり」についての資料はザクザク見つかる一方で、「若いのひきこもりの発生率は低下している」ことを裏付ける資料はまだ見つ

    「フランスのひきこもりはデートする」から見えてくること
    soylent_green
    soylent_green 2018/05/11
    “北米では、親が成人になった子どもをひきこもらせないので、「引きこもり」に相当する人は即ホームレス”
  • 品行方正もいい。けど僕らには悪の化身「グレート・ムタ」が必要なんだ。

    こんな時代だからこそ、僕らにはグレート・ムタが必要なのである。 (https://www.flickr.com/photos/siadow_moon/4124707025/) 出会い 田舎町の小さな体育館に年に二回だけプロレスの興行が来ていた。 二つの団体が顔見せの恒例行事のように半ば義務感を感じさせながらローテーションで興行を開催していた。少なからず存在していた田舎のプロレスファンはその恒例行事にお祭り騒ぎのように狂喜乱舞したものだった。 (kazamatsuri) 当時のプロレス界は単純明快で「全日プロレス」と「新日プロレス」の二大団体がメインだった。 ジャイアント馬場を中心とする全日プロレスとアントニオ猪木を中心とする新日プロレス、この二つがメインだった。これらの両団体が一年に一度だけ田舎町の体育館にくるのだ。 この田舎町でのプロレスを思い出そうとしたとき、最初に浮かぶのが全

    品行方正もいい。けど僕らには悪の化身「グレート・ムタ」が必要なんだ。
    soylent_green
    soylent_green 2018/03/15
    名文だ
  • 「激励のつもりで罵倒しか出来ていないファンの人」と「パワハラ上司」は同じ構図。

    先日、こんなまとめを読みました。 ゆうきまさみ先生「駆け出しの漫画家さんを応援したいなら激励だけ、叱咤はいりません」どのクリエイターにも当てはまりそう これから駆け出しの漫画家さんを応援しようと思っている方にお願い。応援したいと思うなら激励だけしてあげてください。叱咤はいりません。 (Togetter) ゆうきまさみ先生の漫画はとても面白いですよね。最近ちょくちょく、究極超人あ〜るの読み切りがスピリッツに載っていまして嬉しいわけですが、速く単行が出るくらいの量にならないかなーと心待ちにしております。 あと「でぃす×こみ」面白かったです。 それはそうと。 昔、某出版社で色々とお世話になっていた時期がありました。ちょこちょこ出入りしては、色々穴埋めの記事を書いたり、行ったことがない土地の旅行記をでっちあげたりしていました。すいません。 で、私自身は単なる有象無象ライターの一人だったので殆ど影

    「激励のつもりで罵倒しか出来ていないファンの人」と「パワハラ上司」は同じ構図。
  • SF小説「星を継ぐもの」が紛れもない史上最高傑作である理由。【GW推薦図書】

    世の中には「SF小説」というちょっと偏ったジャンルがありまして、およそ一般的な読書傾向の方々は、あまりこのジャンルに触れない傾向があるような気がしています。 「そのジャンルを別段偏愛していない人でも手にとる」 と 「そのジャンルを偏愛している人でないと手にとらない」 というのがありまして、SFというジャンルには後者の割合が著しく多いような肌感があります。 面白いんですけどね、SF小説。 しんざきは昔からのSF小説好きでして、国内SFも読めば海外SFも読みます。 どちらかというと海外の、ちょっと古めのタイトルが好きな傾向があるかも知れません。ブラッドベリとか、カードとか、ティプトリーとかが特に好きです。国内だと神林長平先生を偏愛しています。 が。これは恐らく、SF好きの人なら結構多くの方が同意してくださると思うんですが。どれか一作、ありとあらゆるSF小説の中での最高傑作を選べと言われれば

    SF小説「星を継ぐもの」が紛れもない史上最高傑作である理由。【GW推薦図書】
    soylent_green
    soylent_green 2017/05/04
    傑作なのはともかく「史上最高」みたいなこと言われるとソーデスカ?となります
  • 「面白くない」と感じた感性に自信を持っていい。その作品は、あなたにとって間違いなく面白くないのだ

    タイトルで大体完結しているんですが。 世の中には、「〇〇全然面白くなかったんだけど、これのどこが面白いの?」と悩んでいる人がどうもたくさんいるようで、「どこが面白いの」でぐぐっただけで実に400万件ものページがhitします。ダブルクオーテーションで括って、”どこが面白いの”でぐぐっても16万8000件です(しんざき環境で) ぐぐっただけの話ではなく、SNSだニュースサイトだはてブだといったいろんなページを見て回っても、「〇〇のどこが面白いんだ!」と叫んでいる人は山のようにいます。で、その人にわざわざ面白さを伝えようと頑張ったり、その人を攻撃しにいっちゃう人もたくさんいます。 結論から言いますと、面白さが分からなかった作品について、「これのどこが面白いのか?」と悩むことは時間の無駄です。その人に、「〇〇は××だから面白いんだよ!」と説明することも時間の無駄です。まだその時間を使って、スキタイ

    「面白くない」と感じた感性に自信を持っていい。その作品は、あなたにとって間違いなく面白くないのだ
    soylent_green
    soylent_green 2016/11/09
    “「この作品の面白いところはここだよ」と説明されて…「ああ!ここか!ここが面白かったのか!!この作品おもしれーー!」ってなったこと、今までに一度でもありますか?”
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