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ブックマーク / www.cinra.net (15)

  • 映画祭の役割は賞だけじゃない。押井守監督がほぼノンストップで語るアニメ文化の継承と業界の問題点 | CINRA

    今年から、『新潟国際アニメーション映画祭』が開催される。映画祭の特徴は、これまで、公の場ではあまり批評の対象とされてこなかったエンターテイメント作品も取り上げている点だ。「商業」「アート」の垣根なく作品を評価し、アニメ文化を守り継いでいくために開催される映画祭。第1回目の審査員長を務めるのが、1970年代からアニメ業界で作品をつくり続けている押井守氏だ。今回は、幸運なことに押井氏にインタビューする機会を得て、アニメ業界への課題感や映画祭の意義についてうかがった。 撮影込み30分という限られた取材時間のなか、押井監督はひとつの質問に対してほぼノンストップで語り続け、60分インタビュー並の分量に。その発言内容にはアニメ業界に対する厳しい意見も多分に含まれているが、そうした言葉の根底にあるのは、スタッフが心血を注ぎ込んで作品をつくっていることに対するたしかなリスペクトと、その仕事が報われてほ

    映画祭の役割は賞だけじゃない。押井守監督がほぼノンストップで語るアニメ文化の継承と業界の問題点 | CINRA
    soylent_green
    soylent_green 2023/03/18
    押井守の話はいつもおもしろいが、これはちょっとアジテーション入っててさらにおもしろい
  • 映画『あのこは貴族』 二人の女性の、束の間の邂逅が背中を押す | CINRA

    記事は『あのこは貴族』の内容に関する記述が含まれています。あらかじめご了承下さい。 一人の男性を介して出会った華子と美紀。対照的な女性二人の邂逅 去年から今年にかけて、『ミセス・ノイズィ』『おろかもの』『私をくいとめて』『ファーストラヴ』『花束みたいな恋をした』など、女性の生き方についてフェミニズムやシスターフッドの視点を感じさせる日映画が続けて公開されている。山内マリコによる原作をもとに、岨手由貴子監督が映画化した『あのこは貴族』もそんな一作だ。 映画『あのこは貴族』は2021年2月26日から全国公開中 ©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会 門脇麦演じる東京生まれの榛原華子は、家族に言われるまま、それがごく自然な流れとでもいうように、お見合いを重ねる。そして弁護士・青木幸一郎(高良健吾)と出会い、他の相手に感じていたような違和感ではなく、ほのかな好意を感じ、自然な形で婚

    映画『あのこは貴族』 二人の女性の、束の間の邂逅が背中を押す | CINRA
  • クリストファー・ノーラン『ダンケルク』IMAX版、4D版、Dolby Cinema版公開 | CINRA

    クリストファー・ノーラン監督の映画『ダンケルク』のIMAX版、4D版、Dolby Cinema版が7月31日から公開される。 ノーラン監督が初めて実話の映画化に挑戦した『ダンケルク』は、ドーバー海峡に面したフランスの港町ダンケルクを舞台に、ヒトラー率いるドイツ軍により追い詰められていたイギリスとフランスの連合軍兵士40万人の救出作戦を描いた作品。ノーラン監督の映画『TENET テネット』が9月18日から公開されることを記念して、IMAX版、4D版、Dolby Cinema版が上映される。 『ダンケルク』IMAX版の編前には『TENET テネット』の約6分間のプロローグ映像を上映。上映劇場などの詳細は『TENET テネット』のオフィシャルサイトで確認しよう。

    クリストファー・ノーラン『ダンケルク』IMAX版、4D版、Dolby Cinema版公開 | CINRA
    soylent_green
    soylent_green 2020/07/17
    “ノーラン監督の映画『TENET テネット』が9月18日から公開されることを記念して、IMAX版、4D版、Dolby Cinema版が上映” なんだか「何度目だダンケルク」という感じ
  • 米国南部に残る差別の痛み 『黒い司法 0%からの奇跡』から記す | CINRA

    『アラバマ物語』から幾年月。南部に現れた新ヒーロー アラバマ州モンロービル。そこはアラバマ州南部にある、人口7000人にも満たないとても小さな町だ。その町のオフィシャルサイトを開くと、「文学の中心地モンロービル」の文字がすぐに目に入る。そして、サイトに書かれた町のニュースには「市長が自ら『アラバマ物語』で有名になった町を案内」とある。アラバマ州モンロービルは、映画『アラバマ物語』(ロバート・マリガン監督 / 1962年)の原作を書いた作家ハーパー・リーの生まれ故郷であり、原作はアラバマ州の架空の町となっているが、映画では撮影現場としてモンロービルも使われており、確実に原作のモデルとなった町である。そして、南部を転々としていた小説家トルーマン・カポーティ(『ティファニーで朝を』『冷血』で知られるアメリカの作家)もモンロービルに住んだことがあるという。ハーパー・リーとは幼馴染で、『アラバマ物

    米国南部に残る差別の痛み 『黒い司法 0%からの奇跡』から記す | CINRA
  • 『華氏451度』『一九八四年』などSF作がTシャツに 早川書房×トーハン企画 | CINRA

    「HAYAKAWA FACTORY」によるSF小説をモチーフにしたTシャツが今夏から書店とインターネットで販売される。 早川書房とトーハンによる「世界の名作小説」をTシャツ化するブランド「HAYAKAWA FACTORY」。両社は2014年にフィリップ・K・ディックの作品をモチーフにしたTシャツを販売した。 「HAYAKAWA FACTORY」の第1弾ラインナップとして7月下旬に発売されるのは、レイ・ブラッドベリ『華氏451度』、『火星年代記』、リレー小説『宇宙英雄ペリー・ローダン』シリーズ、スタニスワフ・レム『ソラリス』、ジョージ・オーウェル『一九八四年』、ウィリアム・ギブスン『ニューロマンサー』をそれぞれモチーフにした全9種。 販売場所は東京・三省堂書店池袋店、三省堂書店神保町店、明屋書店中野ブロードウェイ店、MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店、八重洲ブックセンター店、愛知・三

    『華氏451度』『一九八四年』などSF作がTシャツに 早川書房×トーハン企画 | CINRA
    soylent_green
    soylent_green 2018/07/20
    トーハンの企画なのか
  • 渋谷シネパレスが70年の歴史に幕。元支配人に閉館理由と思い出を訊く - コラム : CINRA.NET

    渋谷シネパレスが5月27日をもって閉館する。同館は1948年に渋谷パレス座として誕生し、70年間にわたって運営されてきた。戦後間もない時期から脈々と続いてきた長い歴史に、幕を下ろすことになった。 映画館の閉館が各地で相次いでいる。2月に閉館した東京・TOHOシネマズ日劇、3月末に閉館した京都の京都みなみ会館、5月31日で閉館する千葉・イオンシネマ ユーカリが丘、6月1日に閉館する神奈川・横浜ニューテアトルなど枚挙にいとまがない。 中でも渋谷シネパレスはエンターテイメント密集地帯の渋谷にあって、独自の存在感を放つ映画館だ。レトロで清潔感のあるロビー、落ち着いた雰囲気が漂う場内は、密やかな娯楽としての映画の魅力を豊かに伝える。 このたびCINRA.NETでは渋谷シネパレスの元支配人で、同館を運営する葉興業株式会社の営業部長・飯田氏にメール取材を行なった。「長い歴史の中で記憶を辿りながらの回答と

    渋谷シネパレスが70年の歴史に幕。元支配人に閉館理由と思い出を訊く - コラム : CINRA.NET
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    soylent_green 2018/05/23
    “94年11月3日『NIGHT HEAD』公開初日に豊川悦司さんと武田真治さんの舞台挨拶があり、一帯は人で埋め尽くされ警察が出動”
  • 荒木経惟の「ミューズ」だったKaoRiが告白文を発表 #MeToo に呼応 | CINRA

    荒木経惟の写真モデルを長年務めていたダンサーのKaoRiが、荒木について綴った記事を公開した。 2001年から2016年まで荒木経惟のモデルを務めていたKaoRi。「その知識、当に正しいですか?」と題された記事では、被写体となっていた時期の荒木との関係や、報酬について、荒木の言動、自らの苦悩や現在の心境などが綴られている。 記事では、荒木との関係についてはあくまで写真家とモデルであり、恋人同士ではなかったとし、家に行ったこともないとしている。また荒木のヌード撮影時は同意書や契約書を交わしておらず、手渡される報酬はわずかで、無報酬でパフォーマンスを行なったこともあると告白。自身が荒木の「ミューズ」とされていくにつれ、日常生活とのギャップを感じはじめ、加えて被写体をモノのように扱う荒木の振る舞いや言動、周囲からの嫌がらせなどによる強いストレスから私生活が壊れていき、やがて撮影環境の改善を求め

    荒木経惟の「ミューズ」だったKaoRiが告白文を発表 #MeToo に呼応 | CINRA
  • バルテュスの絵画は少女を性的対象としている? 撤去の署名に8千人が同意 | CINRA

    画家バルテュスの作品『夢見るテレーズ』の撤去を、ニューヨーク・メトロポリタン美術館に対して求める署名運動が行なわれている。 『夢見るテレーズ』は1938年の作品。目を閉じて椅子に座る少女が無防備に足を上げ、スカートの中をさらけ出している様が描かれ、少女の傍らではがミルクを舐めている。モデルの少女はパリに住むバルテュスの隣人で、当時12~13歳だったとされるテレーズだ。 バルテュス『夢見るテレーズ』 メトロポリタン美術館オフィシャルサイトより(サイトで見る) 作品撤去の署名はニューヨーク在住の女性ミア・メリルによって始められ、ウェブサイト「Care2」上で8500人を超える支持者を集めている(記事掲載時)。 「Care2」に掲載された作品撤去の署名 メリルは週末にメトロポリタン美術館に行って『夢見るテレーズ』を目にし、若い少女が煽情的なポーズで描かれていることにショックを受けたという。こう

    バルテュスの絵画は少女を性的対象としている? 撤去の署名に8千人が同意 | CINRA
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    soylent_green 2017/12/06
    そりゃそうなるやろなあ
  • 「日本が滅びても残る芸術を作りたい」平田オリザ×金森穣対談 | CINRA

    『東京オリンピック』の開催を控え、膨大な文化予算が投入されはじめた昨今。しかし一方で、日文化政策はいびつだと言われ続けている。先進国のなかでは極端に少ない文化予算(2015年でフランスの約10分の1、韓国の約8分の1、中国の約半分)、長期的なビジョンの欠落、早急に結果が求められる成果主義など、並立するはずのない条件が無理やり混在し、そのしわ寄せは現場にかかっている。 民間の小劇場・こまばアゴラ劇場のオーナーであり、城崎国際アートセンターの芸術監督を務める平田オリザ。日初のレジデンシャルダンスカンパニー(公共劇場専属の舞踊団)Noismの芸術監督であり、りゅーとぴあ 新潟市民芸術劇場・舞踊部門の芸術監督でもある金森穣。公共劇場の最前線を渡り合う芸術家である彼らが、Noismの新作『ラ・バヤデール』で共作することになった。ともに国際的に活躍し、幅広い知見を持つ二人が、芸術と公共と自由につ

    「日本が滅びても残る芸術を作りたい」平田オリザ×金森穣対談 | CINRA
  • 「反抑圧」を掲げる上坂すみれによる、マジメな下ネタ談義 | CINRA

    そもそも「下ネタ」って何だろう。稿に取りかかる際にふとそんなことを思い立ったのが間違いだった。何の気なしにインターネットで「下ネタ」と検索をかけてみると、次々に出てくる、とんでもなく低俗で卑猥な言葉の数々。ブラウザに表示されたその一つひとつに目を通しては、そのくだらなさに笑い、私は下ネタの定義を確認するまでもなく、改めて実感する。我々の生きる世界は、こんなにもしょうもない下ネタで溢れているのだな、と。 テレビアニメ『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』(以下『下セカ』)の舞台は、そんな性的な言葉が禁じられた時代なのだという。そしてそのエンディングテーマとなるのが、上坂すみれの新曲“Inner Urge”だ。このタイトル、直訳すると「内側から湧き出る強い衝動」といったところだろうか。その「衝動」が一体何を意味するのかは、もはやここで確認するまでもないだろう。1980年代のエレポップを思

    「反抑圧」を掲げる上坂すみれによる、マジメな下ネタ談義 | CINRA
    soylent_green
    soylent_green 2015/07/18
    上坂すみれは浅草の名画座に任侠映画見にいってたらしい。浅草名画座か新劇場か
  • ロシア・アヴァンギャルドのポスター展にマレーヴィチ、ロトチェンコらの作品約180点 | CINRA

    『松瑠樹コレクション ユートピアを求めて ポスターに見るロシア・アヴァンギャルドとソヴィエト・モダニズム』展が、9月30日から東京・用賀の世田谷美術館で開催される。 1900年代初頭から、第一次世界大戦やロシア革命といった政治的・社会的変動を背景に、同時代の西欧で展開されていた前衛芸術の可能性を追究すべく興った芸術運動ロシア・アヴァンギャルド。経済政策の転換によって芸術に求められる社会的な役割が変化する中、視覚表現における実験を続け、映画のポスターや政治ポスターなどを中心に数多くの作品を残し、後のグラフィックデザインに大きな影響を与えた。 同展では、ファッションブランド「BA-TSU」の創業者で、2012年に逝去したデザイナー松瑠樹のコレクションから、ロシア・アヴァンギャルドのアーティストによるポスター作品を紹介。ワシーリー・カンディンスキーが手掛けたアーティスト集団「ファーランクス」

    ロシア・アヴァンギャルドのポスター展にマレーヴィチ、ロトチェンコらの作品約180点 | CINRA
  • スコセッシが「凄まじいほどに不快」と語る問題作『荒野の千鳥足』、日本初公開 | CINRA

    映画『荒野の千鳥足』が、9月27日から東京・新宿のシネマカリテで公開される。 同作は、1971年に『カンヌ国際映画祭』に出品され、ヨーロッパや北米、オーストラリアなどで公開された後、ネガとプリントが行方不明になったことから長年にわたって公開不可能となっていた作品。オーストラリアの砂漠地帯を舞台に、ビールの美味しさと博打、狩猟による高揚感に屈し、破滅へと向かっていく悲惨な男の姿を描いている。 主演は、映画『ハロウィン』シリーズのドナルド・プレザンス。監督を務めるのは、『ランボー』などの作品で知られるテッド・コッチェフとなる。 なお同作は、2004年に良好なプリントが発見され、復元されたものがマーティン・スコセッシの推薦により2009年に『カンヌ国際映画祭』で上映。スコセッシは同作について、「凄まじいほどに不快な映画だ。1971年のカンヌ映画祭で観たとき、私は言葉を失った。視覚、物語、空気感、

    スコセッシが「凄まじいほどに不快」と語る問題作『荒野の千鳥足』、日本初公開 | CINRA
  • 寺田克也が描き下ろした『パシフィック・リム』ポスターが公開 -movieニュース:CINRA.NET

    寺田克也による『パシフィック・リム』ポスター ©2013 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND LEGENDARY PICTURES FUNDING,LCC

    soylent_green
    soylent_green 2013/07/26
    いろんな人に描いてもらいたい
  • 北野武が語る「暴力の時代」 | CINRA

    北野武監督の最新作『アウトレイジ ビヨンド』が、10月6日(土)に全国公開される。とても衝撃的な、そして非常に重みのある一作だ。ベネチア国際映画祭でも、受賞こそ逃したものの、現地のイタリア人からは「最高傑作」という声もあったという。以下のインタビューで北野武監督自身が語る通り、バイオレンスエンターテイメント映画の文法自体を更新し、新しい時代の表現方法を開拓するような一作。そして明らかに、震災以降の日の社会のムード、そして世界各地で様々な社会の綻びが明らかになっている今の時代の空気と呼応しあうような作品になっている。 「巨大暴力団同士の熾烈な抗争を舞台に、悪人同士の壮絶な権力争いを描いたバイオレンスエンターテイメント映画」という作。映画を観終わった後に強く印象に残るのは、ひたすら繰り返される暴力と死のあり様だ。前作ではオリジナリティーのある「痛み」の描写が評判を集めたが、それとも違う、ピ

    北野武が語る「暴力の時代」 | CINRA
  • pavement、再結成後初となる来日ツアーが2010年春に決定 | CINRA

    再結成を表明したpavement(ペイブメント)が、2010年春に来日ツアーを行うことが明らかになった。 pavementは、アメリカのオルタナティブロックバンド。ローファイ・ムーブメントの立役者として知られており、独特のボーカルとポップなメロディーで現在においても根強い支持を得ている。2000年に解散を発表したが、今年になって2010年のみの限定活動再開を正式に表明。来年5月に開催されるオルタナティブミュージックの祭典『オール・トゥモロ−ズ・パーティーズ』のキュレーターを務めることも明らかになっている。 来日ツアーの詳細はまだ明らかにされていないが、ファンにとっては待ち侘びた待望の来日公演となっている。続報の発表を楽しみに待とう。

    pavement、再結成後初となる来日ツアーが2010年春に決定 | CINRA
    soylent_green
    soylent_green 2009/10/27
    へー。ぜひドラムはギャリーで
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