次の記事 エリクソン第1四半期決算 - 端末JV株売却で利益増、通信機器・サービス分野は競争激化続く 2012.05.01 通信機器メーカー最大手のエリクソン(Ericsson)が現地時間4月25日、2012年の第1四半期決算を発表。同期はソニー・エリクソン(Sony Ericcson)の株式持ち分売却などで、利益は前年同期比2倍以上に拡大したいっぽう、通信機器・サービス分野などでは競争の激化から収益性が低下する結果となった。 同期の売上は前年同期比4%減の510億クローナ(76億ドル)、純利益は89億5000万クローナ(約13億ドル)で、利益のうち77億クローナがソニー・エリクソン株式の売却によるもの。また、粗利益率は前年同期比5.2%減の33%となったが、前四半期の30.2%からは上昇しアナリストの予想を上回った。 部門別の内訳はネットワーク機器部門からの売上が前年同期比18%減の27