Published 2023/03/25 18:33 (JST) Updated 2023/03/25 22:39 (JST) 新型コロナウイルス感染症にかかり、急性脳症を起こした子どもについて、厚生労働省の研究班が25日までに全国調査の結果を公表した。調査対象の31人中、61%に当たる19人は回復したが、4人が死亡し、8人に後遺症が確認された。8人のうち、5人は意識がなかったり、寝たきりで介助が必要になったりと重い症状が残っていた。 研究班代表の高梨潤一・東京女子医大八千代医療センター教授(小児神経学)は「発熱に伴うけいれんが10分以上止まらない、意識の回復が悪い、行動がおかしいときには救急車を呼ぶなどしてすぐに受診してほしい」と話している。
2023年に入り、日本国内におけるサル痘の報告が増加しています。 また日本では梅毒の流行も深刻になっています。 どちらも皮疹が特徴であると言われていますが、サル痘と梅毒はどう違うのでしょうか。 日本国内でサル痘の報告が増加日本におけるサル痘患者の新規感染者数の推移(厚生労働省「サル痘について」より) 日本では2023年に入り新たに診断されるサル痘患者が増加しています。 これまでに63例のサル痘の患者が報告されていますが、その大半が2023年になってから報告されています。 海外では減少しているのとは対照的に、日本国内では増加が懸念される状況です。 梅毒の年間報告数の推移(国立感染症研究所のデータより筆者作成) またサル痘と同様に性行為に関連して広がる梅毒も日本国内で流行しています。 梅毒は2010年頃までは年間数百例の報告数でしたが、2010年代以降は増加の一途をたどっており、2022年は1
食用昆虫科学研究会の理事長・佐伯真二郎氏。現在は国際保健NGOの活動として、ラオス農村部の栄養と所得を改善するために昆虫養殖普及の技術開発を担っている。Twitterアカウント名は「蟲喰ロトワ」(写真:佐伯氏提供) 「例えば昆虫食初心者に、アレルギーが起こりうることを事前に説明しない。イベントや動画配信で昆虫の生食パフォーマンスをする。罰ゲームや騙し討ちに使う。要は提供者の不手際や、目立ちたがり屋が調子に乗ることで、食中毒やアレルギーなどの食品事故が起こるだろうと。そして世間がそれ見たことかと、提供者と食べた人を『自業自得』と責めるだろう。そう予想していました。 だからせめて私が参加する昆虫食イベントでは、誤解による食品リスクを最小限にするため、説明の上で同意書を書いてもらってから提供するなど、万が一の事故や炎上が起こった時の備えをしてきました」 「コオロギ食」大炎上のきっかけ ところが今
この作品を一言で言うと、「独特の語り口で繰り広げられるオカルト作品」。近畿地方のある場所に関するオカルト話が、ある時は雑誌の記事の形で、ある時はネットの掲示板の形で、ある時は取材の形で、手を替え品を替え、次々に語られていく。結局、近畿地方のある場所がどこなのかは分からないし。何者が、不可思議な出来事を起こしていたのかも語られることはない。しかし、独特の語り口で語られたオカルト話を読んだ後には、異様な独特のストーリーの作品を読んでしまったという奇妙な充足感が生まれる。こういう作品も掲載されるなんて、カクヨムの作品の幅は広いな。
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