日本語の意外な歴史 これまで知られてこなかった日本語の起源、日本語の歴史について語っていきます。私たちが使っている言葉には、驚くべき人類の軌跡が隠されています。本ブログのトップページの一番目の記事は固定されており、その後に新しい記事が並んでいます。 日本の歴史において弥生時代の次の時代は「古墳時代」と呼ばれていますが、この名称はもちろんあの巨大な前方後円墳から来ています。 下の写真は、ところで、邪馬台国九州説はどうなってしまったのかの記事でお話しした、卑弥呼の墓である可能性が高まってきた箸墓古墳(はしはかこふん)です(写真は朝日新聞様のウェブサイトより引用)。 誤解のないように言っておくと、箸墓古墳は「最初の前方後円墳」というより、「最初の巨大前方後円墳」です。上の鍵穴のような形をした墓は、卑弥呼の時代より前からありました。卑弥呼が死んだ頃から、いきなり巨大化したのです。 2016年に、卑