自分の読んだ本の備忘と紹介を兼ねて綴るブログ。小説は歴史小説・ミステリ中心。実用書は経済・マネー系が多くなると思います。 今までの科学は脳は脳単品でその機能を探ってきた。 それでも脳には分からないことも多いのだが……。 本書の取り組みは、ソーシャルブレインズの文字通り、社会の中でつながる脳を対象とした研究をしている。 脳の働きの新しい側面と、科学のフロンティアに挑む研究者の興奮で、知的刺激を受けること間違いなしの一冊だ。 【目次】 第1章 ソーシャルブレインズとは何なのか? 脳はどうやって機能を拡張してきたのか?/ひとりきりの脳はどこまで脳なのか?/お茶とケーキに手を出しますか?/社会的ゾンビ/「空気」とゾンビ/脳の自由度について考える/透明人間になったのび太/創造性との関係/ハブという考え方/脳と社会と階層性ネットワーク…… 第2章 これまでのソーシャルブレインズ研究――顔、目、しぐさ
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