株式会社麻生(あそう、英文社名:Aso Corporation)は、麻生グループ全体を統括する会社である。 麻生太吉が明治時代に飯塚市で始めた炭鉱事業を源流とし、現在ではセメント事業、専門学校運営、病院経営、医療廃棄物処理など幅広い分野の事業を手がけている。 麻生塾は、麻生太賀吉が1939年(昭和14年)に私財を投じて飯塚市柏森に創設した私塾である。 飯塚病院は、元は麻生炭鉱労働者のために開設された病院(企業立病院)だが、現在は筑豊地区の中核医療機関の一つに位置づけられている。 麻生メディカルサービス(アップルハート)や各公益法人は、飯塚病院の事業から派生したもので、コムスンが破綻した際に同社の福岡県における事業を引き継ぎ、麻生介護サービス株式会社として事業を新たに展開している。 2022年現在会長を務める麻生泰は、自由民主党副総裁・第92代内閣総理大臣麻生太郎の弟。太郎自身も、政界転身ま