原価1円? 数秒あれば作れるiPad用スタイラスペン iPad/iPad mini/iPhoneのようなタッチパネルは、押された場所の検出を電気的に処理する。「静電容量方式(静電式)」と呼ばれるこの技術は、パネル上に微弱な電流を通して“電気の膜”を作り、指先で触れることによりパネル上に発生した表面電荷の変化をとらえ、触れられた位置を測定する。パネル上に発生した圧力で位置を測る感圧式とは異なり、爪や布地のように電気を通さない物質が間に入ると測定不可能になることが特徴だ。 だから、爪楊枝や細く丸めた紙では、iPad/iPad mini用スタイラスペンにはならない。偶然目の前にあったSHARP「SL-C1000」(Linux Zaurus)のスタイラスペンで試してみたが、やはりダメだった。しつこいようだが、Palm「m500」のスタイラスペンも失敗。これらのデバイスは感圧式のパネルなので無理もな
![原価1円でiPad mini用「自作スタイラス」を作ってみた (2/2)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f3bbef461f90ec667a084b9e82114f098a077582/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2010%2F08%2F02%2F273244%2Fl%2Ffbd17293ef7fa1e7.jpg%3F20200122)