← 前回 連載 INDEX 次回 → BigQueryをC#プログラムから実行しよう 本連載第1回目ではBigQueryの概要を紹介した。BigQueryには使いやすいWebコンソール画面が用意されており、まず使ってみる分にはWebコンソールで十二分である。しかし、例えば定期的に実行してレポートを作成・送信したい場合や、取得したデータに対してさらに複雑な処理を行いたい場合もある。そのために、BigQueryを含めてGoogleサービスにはAPIが用意されており、その認証方法について前回説明した。 そこで今回は、BigQueryをC#プログラムから利用し、クエリを実行する方法を説明したい。なお今回は、Client Library for .NETのAPIをそのまま利用する方法を紹介する。C#に不可欠といってもよいLINQとBigQueryをつなげたLINQ to BigQueryを次回紹介す