GitHub API を利用するプログラムを書くときは、パーソナルアクセストークンを利用するのがお手軽なやり方です。 しかし、GitHub Apps を利用すると、 レポジトリ単位で権限設定を柔軟にできる トークンの有効期限が短い トークンが個人に紐付かないので異動や退職した時の影響が小さい という優れた点を享受できます。GitHub Apps はトークン発行の手順がパーソナルアクセストークンに比べると複雑なので、本記事で紹介したいと思います。 手順は、以下です。 (前提として、GitHub Apps を作成して、Organization に GitHub Appsをインストール設定済み、GitHub Apps の設定から秘密鍵を生成済みとします。) トークン取得手順 JWTデータの生成 Installationの選定 トークンの生成 GitHub API と通信 手順をコマンドにまとめた