「BSCとは」、バランス・スコアカードの略で、企業の戦略経営のための業績評価システムのことを言います。 ビジョンと戦略を明確にすることで、財務数値に表される業績だけではなく、財務以外の経営状況や経営品質から経営を評価し、バランスのとれた業績の評価を行います。1990年に米国KPMGのノーランノートン研究所で、新たな業績評価システムの研究プロジェクトが立ち上がりました。ハーバード大学のロバート・S・キャプラン教授と経営コンサルタントのデビッド・P・ノートン博士が研究成果をまとめ「ハーバード・ビジネス・レビュー」で発表したのが始まりです。 工業化時代は生産者が優位の時代でした。 ここでは、財務的な目標に基づいて予算計画を立て、それに従った経営管理が成り立っていました。しかし、情報化時代は消費者優位の変化の激しい時代です。 これまでの経営管理の手法は、有効ではなくなったとの考えに基づいて、バラン
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