Mozillaは7月2日、「Boot to Gecko(B2G)」として進めてきたHTML5ベースのモバイルWebアプリケーションプラットフォーム戦略について詳細を発表した。正式名称は「Firefox OS」となり、Firefox OSを搭載した端末は2013年初めに登場する予定とのことだ。 B2GはMozillaが2011年7月に発表したプロジェクトで、「オープンなWeb」に向けたスタンドアロンOSの開発を目的とする。OSのベースにはLinuxを採用するが、ミドルウェアとしてFirefoxが採用するHTML/GUIエンジン「Gecko」を採用し、HTMLやCSS、JavaScriptなどの技術を用いたアプリケーション開発が行えるのが特徴。これまでのHTML5アプリケーションではアクセスできなかった携帯電話端末固有の機能などを利用できるという。 ハードウェアパートナーとして、TCL Com
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