米Netflixは12月5日、インメモリ型の分散データベースフレームワーク「Netflix Zeno」をオープンソースで公開した。同社内で実際に利用しているソフトウェアで、大量のメタデータを低遅延で管理するシステムに適しているという。 Netflixは動画ストリーミング事業などを運営する企業。先進技術の利用に積極的で、専用のチームを設けてオープンソース技術の開発や関連プロジェクトへの貢献も行っている。同社はAmazon Web Services(AWS)を大規模に使用していることでも知られており、これまでAWS向けの耐障害性テスト「Chaos Monkey」、分散サービス制御「Nysterix」など多数の技術を公開している。 今回公開したZenoは、同社が提供する映画やTV番組のメタデータ管理に利用するために開発した技術。Netflixではこれらメタデータ用に「Video Metadata
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