ラーメンファンの間ではよく知られ、同時にカリスマ視されることもある北海道の西山製麺。特に「味噌ラーメンには西山製麺」と言われるほどですが、一概に「西山製麺の麺」と言っても、実は数百ともいわれる麺が存在するそうです。今回は西山製麺・関東営業所の伊藤昌博さんに、同社の歴史と麺の秘密について話を聞きました。 ↑西山製麺・関東営業所、伊藤昌博さん。北海道出身で、自身も西山製麺を使ったラーメンを食べて育ったそうです 始まりは札幌で開店した1軒の屋台だった!――西山製麺の成り立ちから教えてください。 伊藤昌博さん(以下:伊藤) もともとは1949年に札幌に開店したラーメン屋台、「だるま軒」というお店が発端でした。このお店に、弊社創業者の西山孝之が製麺部門を担当するために入り、ここで作った麺が評判を呼び、ほかの屋台にも麺を納めることになりました。 やがて、1953年に「だるま軒」のご主人が札幌を離れるこ
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